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群馬10000mUPチャレンジDay再び(Day1編)

二日間で獲得標高10000mUPする群馬で開催されたイベント。
7月に参加しDay1こそグラベルロードでもワリと早く走行を終え
調子良かったのにDay2で購入したばかりのサイコンが不調でフリーズして
ルートを何回も間違えて余計に走って登って皆から出遅れ
精神的にも本当にやられたところで主催者側が言っていた時間内に
戻ってくるのは無理と判断して自らDNFをしてその後の
2023年の自転車生活をかなり狂わせた切欠のイベントが
秋にまた開催されるというのでトラウマ払拭の為に
再び抽選エントリーして当確したので参加する事となった。

実はDNFしてしまった前回だが実際は他の参加者数名が
その時間外過ぎても完走したら認定されていたので
「はぁ?それなら走れば良かった💢」となっていて
今回もスタート時に「あくまで目安」と言っていてそれならそうと
前回言って欲しかったってのが本音と愚痴。
まぁ過ぎた事だから仕方無い。

弾丸で10/7(土)当日AM1時に自宅を出て途中トランポのナビのエラーで
道を間違え遅刻するかと思ったがなんとか乗り越え無事スタート。
・・と思いきや・・
何故かレースでもないイベントなのに登り始める前の平坦と下りを
先頭がアホみたいに加速し続けメチャ早いペースで巡航。
何度も「おかしい!おかしい!」と訴え続けたが勿論聞こえずで
自分も前回皆とはぐれた後にサイコン不調で参加者もコースも
見失いミスコースしまくったトラウマがあるので仕方無く追走。
自己判断での走行とはいえ後方は釣られて加速するしかなくて
先頭側は千切ろうとしても参加者が猛者だらけなのでそうはならずの悪循環
信号待ちで話しをしていると後方で誰かガードレールに突っ込んだ!と
最悪な事が発生して序盤から萎えた。
しかも後で知ったのだが数日前にVRパンダ練に新規で参加してくれた方
だったので本当に残念でならない。
だってその時まだ登り始めてもなかったのに
彼はDNFとなってしまったので。

とりあえず今回は前回の参加者より強強な方が多いのは察し。
その後登りになって自分はたまたま篠っちも3倍走程度?で走るようなので
そのパックで一緒に走行して落ち着く事にした。
走っているとやれPBPとかRAAM?とかフジヒル金とか自分とは次元が
異なる会話内容が聞こえてきて気楽に走りながら遊びで加速みたいなのを
信条としている自分にとっては「はぁ・・」って感じだった。
まぁ楽しみ方は人それぞれなのでいいんだけど皆本格的なんだなぁと思った

前回多分自分を含めコース設定が悪くて同じ箇所を何度も走らせ
ナビを狂わせたのでルートが変更されたが前回通った道も通るので
登りながら「あ~ここね♪」ってなりつつ若干変更されてたりするので
やはり気が抜けないのでサイコンは常に地図画面表示で固定して
にらめっこ。
寝不足と未だに続く腰痛のせいか3倍らしい巡航でもしんどいが
赤城山までは篠パックで走る。


1人北海道からの参加の方が遅れ気味でそっちに同行しようと思ったが
同行していたおーにし君がその方に寄ったので自分はそのままで。

ThePEAKSでも走った登ったルートなので流石に覚えていて
感慨深いがまさか年内にまたココ走るとはなぁ・・と思いながら登頂し
湖をぐるっと回った途中で補給箇所がありここで休憩。
腹減ったので用意されたブドウをガツガツと食べているとここで
先行する者もまだ休憩している者を分散し自分も自分のタイミングで
リスタートしたので篠パックとお別れ。

来た道戻って下る感じがThePEAKSみたいだったがThePEAKSのコースに
釣られるとミスコースとなるので注意しながら下山。
先行してた1人がやはり分岐を直進し続けミスコースしてた。
自分は前にいたパックにつっくいていたしちゃんとナビも動いていたので
無事に走行継続。まぁそれでも腰痛で強く速くは無理なので
ボチボチとパックから千切れ始める。
実際は下りでかっ飛ばされて千切られたのだが。
それでも自分を含む3名パックで巡航。しかし腹減った・・
この後にこの日一番の面倒臭い程長い金精峠・・20km以上登り。
その手前にコンビニがあったので立ち寄って補給休憩。
先行してた数名もここに寄ってて少し駄弁った後にたまたまだけど
立てかけてあった自分のバイクを接触で倒されて傷&ハンガーが曲がる。
とりあえず力業で調整して不調だった変則は直ったからセーフ。
そんな事してたので出遅れてここからは単独走。

前日金精峠に雪が・・とかとても気温が低い情報を得ていたが
本当に寒いTOT
しかも登っていくにつれてパラパラと雨が降ったりで予報通り。
路面は瞬く間に濡れてきてやばい状況。
今は登りだから発熱してセーフだけどここは登ったらUターンして
下り返すのでどうなってしまうのだろうと不安になりながらも
25km位登り続ける。
途中でもう登り返してくる方に会釈しながらも、まぁ淡々と。

トンネルを越えてやっと登頂するがメチャ寒いので
ささっと写真撮って下山。
そういえば後方に居た篠っちに追いつかれるw
トンネルを再び抜け視界が広がるとよく見たら道路脇に雪の塊が
ゴロゴロと転がっていて萎えた。
指穴空きグローブだったので流石に下り20km強だとヤバいと思って
非常用メンテナンス用に持参してた軍手をとりあえず気休め装着し
下山始めるが汗冷えもあって身体はガタガタ震え始めるし
レバー握っている手は腫れ上がり感覚も薄いので下りは慎重かつ
なるべく早く暖かい場所まで戻りたいところ。
寒すぎて歯を食いしばり過ぎて奥歯が砕けて無くなってしまうかと思った。

道の駅を通過し先程寄ったコンビニまで戻って肉まんとピザまんと
暖かいミルクティーを購入して身体を温める。
休憩しながら皆来ないな~と思いつつ補給を終え更に奥へと走って気付く!
「コレってミスコースじゃね???」
寒くてコンビニの事しか頭になかったのでナビ見逃した感じで
共有してたLINEグループに連絡して聞くと道の駅過ぎてすぐに分岐を右折で
コンビニの段階でかなり走り過ぎてたw
仕方無いし戻って登り返してコース復帰で事無きを得た。


前回と同じルートと思い込んでたのもミスった原因だが
その同じルートの分岐でナビが反応しなかったので気付いた結果だった。
と言う訳でここで最後尾になった感じ。

しばらくすると見慣れた以前のルートに復帰しスタート&ゴールに
向かっているんだな・・あと少しなんだな・・と安堵感。
前回の6km位ある登りはメチャしんどかったけど
今回はグラベルロードではなく壱号機のルーベちゃんだったので
疲労は少ない・・が腰は痛いTOT。


でも早くはないけど地元民のローディ抜いたりしつつ登りきり下山。
「あ~これでもうゴールじゃん!メチャ早く戻ってきたな~」
と思って下っていた時に気付いた。
「アレ?確か200kmくらい走るのにまだ180kmくらいダゾ・・」
と思ってナビ見たら分岐表示!
若干行き過ぎたが慌てて戻って右折すると山に向かっている・・。
そうかもう1つ登るのか・・・だよねw

ラストはスキー場まで登る約10km登り。
登り始めは晴れていたのに中盤の直登で斜度キツい所で雨が降ってきて
なんだよもう・・ってなった。
腰痛も酷くなってきたし何故かまた腹が減ってきたし最悪。
まぁそれでも予定時間より全然早く戻れそうなのでここは無理せず
途中でストレッチの為にバイク降りて休憩したりして余裕をかます。
数名の先行者とすれ違いつつ終わりが近い事を確信して
雨に打たれながらも登りスキー場到着。
時期的にオープンしてないとはいえ廃墟みたいで怖い。
そそくさUターンして冷え冷え下山してゴール。


ビリではなかったけど大半はもう走り終えてたみたい。

びしょ濡れなのでどんどん着替えてメシ食って風呂入って寝よ・・
って思ったけど雑誌のインタビューを受ける事になって
採用されるかわからないけど光栄だな~と思って
kittenRacinngさんやパンダ練の事、前回のDNFの事を話したが
あまりに寒くて身体がガタガタ、震えてまともに話せない状態。
伝わったのやら・・TOT。

とりあえずDay1は無事走破。
宿の前に走行中に参加者に教えて貰った大盛りの店に寄って
2合程のご飯をペロリと食べて満足。
Twitterで呟くと親友達からコメント頂き有り難い。


KittenRacingさんからも特別versionの画像も頂き嬉しすぎる❤

Day2へ続く。

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