急に休校になって、何をさせていいのか?分からない場合は③
算数と国語については、別記事にあげていますので、合わせてごらんください。
ここでは生活面について書きたいと思います。
コロナウィルス騒動、子どもたちもとても心を痛めていると思います。
まずは、そこをきちんと話し合ったうえで、
1日のリズムを崩さずに、この短い休みを乗り越えていきたいと思います。
【朝起きて、時間割を作る】
勉強の時間割を作りましょう。
学校での時間割をそのまま使ってもいいです。
小1ゆみちゃんは
明日木曜日の時間割が
朝 読書
1時間目 算数
2時間目 体育
3時間目 国語
4時間目 生活
給食
5時間目 学活
となっていました。
なので、1時間目は算数。
2時間目は、遊びにします。
3時間目は国語、漢検をしてもらいます。
4時間目は生活ですが、ここでもう1回算数をやります。
5時間目は英検のリスニング
ここで大事なのは、
朝に親子で話し合って、納得して決めるということです。
勝手にいろいろと詰め込んで、お母さんから押し付けでやると、うまくいきません。
「それはきついなぁ」という量ではなくて、お互いに、守れる量を決めてくださいね。
高学年の場合は、
その課題が早く終わったとしても絶対に追加の課題は差し込まないようにしましょう。
↑これとても大事です。
約束をお互いに守るのが大事です。
お昼ご飯も、一緒に作って食べるといいですよ。朝にメニューを決めて担当を決めてしまうとさらに楽しいです。
【おうちに子供を残していかなくてはいけない場合】
高学年の場合は、これもあるかと思います。
たくさんの宿題を出して、「これやっておきなさい!」としたいですよね。
でも、いつもの習慣の子はこれが出来るのだけれど、習慣がない子は、出来ません。
出来ないことを課題に出すより、
出来るであろうことを課題にだして、
よく出来たねと言ってあげた方がいいですよ。
お母さん帰宅後が勝負!
と思って、お母さんが居ない間はあきらめましょう。
↑これも、お子さんに言っておくといいですよ。
「お母さんが帰ってきてから、いっぱい勉強するよ。だから、いない間は、これだけでいいからやっておいてね。
あとからやろうと思わずに今やって。30分で終わるでしょ!」といって、お母さんがいる間から、やり始めさせてもOKですよ。
わたしは今回のこのコロナは、
あたらしい形の災害だと思っています。
私の住む、安平町追分地区は、
一昨年の胆振東部地震で大きな被害を受けた地域です。
そのときは、
みんなが寄り添って、災害を乗り越えるという従来のかたちでした。
でもこのコロナは、
どこかに集まって・・・・というのが出来ない形の災害です。
隣り同士、接触しないようにしないといけないわけです。
全く新しい概念で、
この難局を乗り切らねばなりません。
だから、こそ、
親子の対話をしてほしいです。
心を育てるぱんだメソッドというのを
今やっていますが、
ぜひ、今回の災害を、お子さんがどう思ってるのか?
いろいろと話し合って聞いてみてください。
ノートにメモリながら話し合うといいですよ。
これが作文や感想文を書く基礎になります。
家族という、社会の最小単位で乗り越える形の災害は
これから先、どんどん起きると考えています。
地域という概念も無くなるのではないかな?と思います。
ある意味、学校を自分で選べるようになる。先生を自分で選べるようになる。
そういう社会が実現するのではないか?と、期待もしています。
ぱんだちゃんのおうち学校が、
とても重要になってくるなとも思っています。
不安なこと、
どうしたらよいかな?ということは、
ぜひ、こちらで、コメントでもいいし、メッセージでもいいので、聞いてください。
コメントだと、確実にお返事できます。
(現在、月末で、しかも今回のことで、申し込みが殺到していて、メッセージだと見落とします。ごめんなさい)
ぜひ、何でも聞いてください。
一緒にこの災害を楽しく乗り切りましょう。
こういうときこそ、
親子の絆を深めるチャンス
です。
いつでも、
上を向きましょう。
一緒に頑張りましょう。
だいじょうぶです!
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