#未来妄想会議 #WEB3 参加雑感
WEB3の説明を求められることがあるんだけど、自分なりに考えた結論は、「今までひとりが担ってきた大きな責任を、みんなが少しづつ負担できるようになる技術」なんだよね。
今回参加したWEB3未来妄想会議に出席した盛岡市長のお話から「みんながリーダーになる」「共感を大切にする」というキーワードが飛び出す度に、WEB3っぽさを感じ、「あー、俺はそういうことがしたいんだったな」とグッときたわけです。
また、自らを団塊の世代と名乗る女性は、今回のイベントの感想をこう話した。
この感想に深く共感した。それと同時に「できる人だけで進めてしまう」という、現在のWEB3プロジェクトが抱える課題も刺された気がしてハッとさせられた。
「10年前はどんな小さなビジネスにおいてもホームページを持つ時代になりますよと話していたが、重い腰をあげる人は多くなかった。しかし今はどうだろうか。この流れがWEB3やメタバースで起こるのではないかと」という発言に同意する。
我々だけでは進められないことが始まろうとしているのだ🍣
と、なんか珍しく固い感じで書いてたら何書いてるか分かんなくなりそうだったので、こっからはいつものテンションで書きますね。
先程WEB3未来妄想会議が先ほど終わりました。
岩手出身のクリエイターが思っている以上に多い…なら俺もイケてるコミュニティイマジニアになれるはず😤
同世代だったり同郷だったり、面白い位置に自分がいると思うと盛岡爆上げを応援せざる得ない。
本編は二部構成で、前半がWEB3の基礎と地方創生の事例紹介、後半が盛岡住みのメンバーを含めたトークセッションだった。
事例紹介で見せられたまま買ってしまったカバードピープルのビール工房の基礎(1,000円)。
持ってたらビール届くかもしれない。ちゃんと説明読んでなかった。
αU Walletは既に持っていたんだけど、なかなか使う機会なくて。会場で「難しい知識とかいらない。クレカで買える!」と推され見ていたらPontaポイントで買える事が分かってポチッたよね。
NFTがポチれる時代になったんだなぁ…(ポリゴンマティックという言葉で血を吐いていた頃を思い出したら涙が出そうだよ)。
事例紹介にはNeo Tokyo Punksが山梨とコラボしたイベントの紹介も。
さらにメタバース事例として、Fortnite上で再現された盛岡城と、そのモデルを使用したAR作品が紹介される。
盛岡城は今まさに復元中のもので、会場となった赤レンガ館に向かう途中に修復中の姿を拝見できた。完成するとこういう感じなのね。先にFortnite上で体験してみたいなーと思ったんだけど、盛岡城サーバーは現在非公開中とのこと。残念。動画見た感じ良さげだった。
個人的に、遠野物語マッシュアップNFTプロジェクトがめちゃくちゃ刺さった。ゲームとNFTがどこで関わるのか、NFTに付随するユーティリティの広がりや可能性を感じられるものになっているのではないか。確かこれ、ふるさと納税で買えたよね?持ってても良いかも。検討しよ。まだあるかしら?
休憩を挟んで後半。
人との出会い記憶していくチェーン
思い出を積み重ねていくAR
トレーサビリティや地産地消を支えるウォレットとステーキング
盛岡から遠く離れても繋がっていられるコミュニティやDAO
などなど、様々なアイデアが飛び出してきて、とても興味深かった。
特に思い出を場所に刻んでいくARは素敵な技術だと思った。花火大会の記録を毎年刻んでいって、それをまとめて見たり、メタを加えたりできるのって、すっげぇロマンチックじゃない?
また、地産地消を支えるアイデアの中で出てきた、「みんなで共通のお財布を持つ」というお話は、そういう仕組みがあるという紹介に加えて、「それによって消費者が当事者に変わる」という考えや行動の変化にも触れていたと思う。
今までは「こうなったらいいのに」って思うだけで、具体的なアクションを起こすには、心理的にも社会的にもハードルが高かったけど、「NFTを買うだけ」なら、出来そうな気がするし、ポジティブに考え方を変えていけそう。
その中で自分は何ができるんだろうかと、改めて考えてみる。
今は色んな人の縁で関われているコミュニティの仕事を頑張ろう。きちんと実績をつけて、盛岡DAOができた時に、こぼれそうな方をつなぎ止められるようなことをしていきたいな。
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