店舗と物流システムの一体化!コンパクトでレジリエントな都市型物流センター

現在の物量は、過剰とも言える顧客ニーズの高まりで従来の物流「輸送、荷役、保管等」の枠を超えて生産や販売など、他の産業と一体となって発展が進んでいます。またEC市場の発展によりBtoC、C2C、DtoCなど消費者への直接配送が増加し商品の流通加工、取引決済代行など物流における付帯業務そのものを受託するフルフィルメントサービスを取り扱う物流代行業者も増えてきました。

郊外には、アマゾン、アスクル、楽天、モノタロー等の巨大な物流施設が立ち並び大型トラックがひっきりなしに出入りする。施設では大量のエネルギーを消費し大型のトラックの出入りは大量の二酸化炭素を大気中に撒き散らす。

便利さを追求するあまり環境への配慮が十分に行われているとは言い難い。また一旦、地震や感染症など災害が起きると市内への物流は寸断されます。

将来の物流センターのあるべき姿は、もっと私たちの身近に存在し、コンパクトで環境に優しく都市型のレジリエントな物流センターであるべきと考えます。ロボティクスによる24時間稼働でMOVOやUberEATS等と連携し注文から1時間以内にお届けし、またいつでも引き取りが可能な物流システムです。

特にドラッグストアや食品やグロッサリー等、生活必需品を販売するストアのバックヤードに設置していることが好ましいです。



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