癌ってなんだよ😑👂
まずは前提知識として…
19世紀のドイツで活躍していた''病理学の雄''ことウィルヒョウ先生によると人間が患う病気は以下の5つに分けられるんだって。
①炎症・・・体の部分が炎が燃えるように熱を持つ ex)肺炎、胃炎
②腫瘍・・・体を作っている細胞が異常に増える ex)脳腫瘍
③循環不全・・・血のめぐりが停滞して臓器の細胞が変調をきたす ex)心筋梗塞
④変性・・・細胞の動きや形が変化する
⑤先天異常・・・上の4つ以外の特殊なもの
癌は②の腫瘍に入るんだって。
癌ってのは体を構成する臓器の上皮細胞が異常にばこばこ増えてく病気と言われてるらしい(多分合ってる)。
ちなみに、細胞が正常に増えていくのが成長って言われてるらしいよ。細胞分裂ううう!!!…細胞爆裂うぅ!
あ、ちなみに僕の身長は中学で止まってるから正常・異常以前に細胞すら増えてないのかな😭悲しいね。
とりあえず僕たちの細胞は増え続けているから癌とは戦う運命にあるってことだよね。運命…きゅん…とはしない、はい。
細胞ってどうやって増殖するの?
人間には合計46本の染色体がある(1つの核に22対の常染色体と1対の性染色体(男はXY、女はXX)を合わせた23対の合計46本!)。
染色体
〇アデニンA
〇グアニンG
〇シトシンC
〇チミンT
この4種類の塩基を3つ並べた組み合わせがコドン(高校生物でやった、懐かしい)。これで遺伝情報を作り出してる!
遺伝子信号で分裂を引き起こすためのアミノ酸配列(タンパク質)を作って細胞分裂を引き起こしてく。これが成長!正常に分裂していってるから!
様々な外的要因、ウイルス感染とか?で細胞の増殖機能がおかしくなって癌になる可能性が高まるらしい。
ながーく生きた人ほどこういう外的要因に晒される期間が長いってことだから、その分癌になる確率も高くなるんだ〜。
面白いことに心臓とか脳は癌にならないんだよ〜!(ΦωΦ)フフフ…
癌はさっき言った通り細胞の増殖に起因して発生する。裏返すと、増殖しない細胞は癌にはならないってこと。
心臓は赤ちゃんから成人になるまで細胞数がほとんど変わらないらしいよ!
脳も同じような感じで、赤ちゃんの頃が1番細胞数が多くて20歳を越すと1年に1億個ずつ減ってくらしい。
脳細胞は何個あんだよ!多すぎだろ!…と思い調べたところ
「複数の研究者が行ったヒトの脳の大脳皮質の神経細胞の数の計測値にはおよそ100億から180億くらいのばらつきがあります。 そこで、一般には平均値をとってヒトの大脳皮質の神経細胞の数は140億個であるとされています。」
(Wikipediaより)
らしいです笑
以上、本読んで面白かったので共有してみました〜!
高齢者で癌患者が多いのもこれで少しは納得しました。僕は200歳まで生きるぞお〜!
参考: https://www.amazon.co.jp/dp/4260028332/ref=cm_sw_r_cp_apa_i_qEIcEb2XJF2GN
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