ウエブとSNSの使い方を教えるメモ

1)深追いしない。

ケンカになっても
相手を言い負かそうとしない
最後の一言を自分で言おうとしない
ウエブ上の発言は「放送」である。
仲間内の会話ではなく、全世界への発信なので常にギャラリーを意識すること。
クローズド(仲間内)のメッセージでも全世界に公開してもよい文章上の態度を保つこと。

2)すべての写真は流出する。

SNSで知り合った人とは、リアルで会わない。
この原則を曲げる時には、複数の人に相談してからにする。

自分の写真や動画をSNSで公開しない。
ごく普通のスナップでも、友人の写真をアップしない。アップさせない。

万一流出したら困るような写真は、そもそも撮らない。
どんなに親しい人に頼まれても撮影をOKしない。
この原則は決して曲げてはいけない。

3)懸賞に当たる=個人情報を渡す
アンケートとか、会員登録等で、うかつに全部本当のことを書かない。
生年月日と戸籍名の組み合わせは、信頼できる限られた企業にしか明かしてはいけない。
無料会員登録にフルの生年月日の記入を必須項目にしてあるような企業の会員にならない。
別名と便宜上の「もうひとつの誕生日」を作っておくと便利。

トラブルに巻き込まれたら、現実世界の知人に相談する。
脈楽なく突然「お金を払え」とかみたいな請求が来ても
あわてない。その手のメッセージは99%数打ちゃ当たる式の詐欺師のハッタリである。
友達に相談すれば冷静に判断できる。


3)現実を優先する。

人との会話中、食事中に携帯端末を見ない。
急な連絡が入った時、検索が必要な時には端末を取り出す前に目の前の相手に断る。

リアルな友人とSNSで気まずくなった場合は
直接会って話す。

グループで人の悪口を共有しない
陰口が始まったら積極的に止める。
(自分は発言しなくても悪口を言うグループ内で黙っていれば言ったのと同じ)


4)
孤立をおそれない。

人間必ず誤りはあるので、間違えたときは修正して謝る。

真剣に発言しても、何かの拍子に集中砲火を浴びることはある。
が、それが世界の全てではない。
1万人にひとりのわからずやが、1千万人オンラインであれば千人いる。
ひとりで全員を相手にすることは不可能。

5)

出典のない噂を信じない。
ローカルな事件事故は、同じ事件をたくさんの人が発信しているかどうか確認する。
発信者不明の画像やニュースを広めない。
必ず「誰が」「いつ」発信したものかを確認すること。
「拡散希望」と書いてあるものは拡散しないこと。

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