6歳児 S.L. ベンフィカ(Benfica) サッカーサマーキャンプに参加
私たちはシンガポールで会社を経営して10年、サッカーが大好きな6歳の息子と13歳の娘がいます。息子はシンガポールのインターナショナルスクールに娘はイギリスのボーディングスクールに通っています。
息子の2週間のバルセロナサッカーキャンプが終わり、娘をイギリスに迎えに行き、娘の同じ学校の友達と一緒にポルトガルのリスボンのS.L. Benfica(ベンフィカ)のサッカーキャンプに参加しています。
男子3人、女子1人で2歳刻みの4人で参加しましたが、みんなバラバラのグループになりました。
今週のポルトガルは雨が降らず天気が良く、炎天下の中、クラブからもらった白い帽子を被り、好きなチームのサッカーウェアーを着て、練習に励んでいます。
キャンプ初日にスペインとベンフィカどちらの方がレベルが高い?と息子に聞いたところ、「バルセロナの方がうまい子が多く、パスをもらうのは大変だった。ベンフィカはドリブルや1対1練習があり、沢山点を入れてお兄ちゃんをドリブルで抜いた」と話してました。
バルセロナは近所の子が参加していて、朝会で個人技を披露したり、プールに水溜めて遊んだりとサッカーが上手いコーチと子供達が一緒に楽しめるようなプログラムでしたが、ベンフィカのキャンプはクラブチーム開催なので練習時間が長く、アクティビティや練習がとてもオーガナイズされています。
練習を見ていてもバルセロナはパス練習が多く(パスが本当に早い!)、ドリブルやシュートなど単体の練習はなく、ミニゲーム(実践)の中での練習が多かったです。
一方ベンフィカはコーンを置いたドリブルからのシュートや1対1など日本に近い練習が多いので、日本から来る子は英語が通じるベンフィカのサッカーキャンプの方が良さそうです。
今朝、息子がスパイクの入ったリュックを忘れたので、スタジアムに届けに行ったところ、息子と同じグループの8歳の男の子の保護者に声をかけられました。
「同じグループに英語が話せる日本人の子がいて、うちの息子がコーチのポルトガル語の説明を英語に翻訳してあげているようだ。もしかしたらあなたたちのお子さんじゃないか?」
話をすると、ロサンジェルスからワーケーションをしながら家族でこのサッカーキャンプに来ていて、奥さんはブラジルから来たのでポルトガル語が話せ、お子さんもポルトガル語と英語が話せるよう。
旦那さんは私の日本の母校のレガッタ大会に毎年来ていたり、以前はうちの主人と同業の金融業界で仕事をしていたなど共通点が多く早速連絡先を交換しました。
グループに5人ほど英語が話せる子がいたと息子が話していたのを思い出しながら練習を見ていたらちょうど二人が1 vs 1やっていました。息子はインターナショナルスクールに通い始めて1年だが、このキャンプでは色々な国から来た子とコミュニケーションが取れて英語を勉強していて良かったと思いました。
息子がブラジルのサッカーキャンプに参加したいと言っていたので、ブラジルのおすすめのサッカーキャンプについて尋ねたり(色々なクラブがサッカーキャンプを開催しているがCRフラメンゴがレベル高い、リオには沢山サッカーのサマーキャンプあるよ)、私はバルセロナで2週間サッカーのキャンプに参加していたことや、この後、別のポルトガルのサッカーキャンプに行く話をして別れました。
ポルトガルはブラジルから来たサッカー選手が多く、独特のドリブルのリズムを持つ子供やアフリカから来た身体能力が高い子供などバルセロナとは違ったスキルをもつ参加者がいて息子は楽しそうです。
練習も工夫されていて、写真のように周りを柵で覆ってパス練習をしたり、短いテニスのネットに2人が向かい合いリフティングをしたり、ドリブル練習だけでなく色々なタイプの練習が用意されていました。
娘といえば、女の子は娘を入れて2人だけ、13歳−17歳のグループに入っているのでついていくのが大変とのこと。息子の付き添いとはいえ、一緒に参加してくれて本当に有難いです。
リスボンの中心部に宿を取ったのに、中々遊びに行けていませんが、夫婦で近所の美味しいランチに行ったり、子供達の練習を見に行ったりと仕事をしながらリスボンを満喫しています。
バルセロナのサッカーキャンプ①と③の様子はこちら
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