医療脱毛記録③全身VIO一回目

内容: 自己処理、痛みランキング

昨日はアリシアクリニック2回目、全身とVIOは初回の施術だった。

施術前にはその範囲の毛を前もって剃らないといけないのだが、全身だったので大変だった。特に手が届きにくいところとVIOはそり残しなく剃るのが難しかった。今まで剃りにくい部位は除毛クリームを使っていたが、医療脱毛の際には毛根を残しておかないといけないので使えなかった。

除毛クリーム

↑これは今まで使っていた除毛クリーム。毛の太さに関係なく跡が残らずにきれいに毛がなくなるからおすすめ。背中もタオルみたいな長いスポンジで塗ってシャワーで流せばOK!

除毛クリームが使えないので変な態勢になりながらカミソリで剃毛した。初回カウンセリングの時にVIOの剃り方のコツの紙をもらったけれどやっぱり難しかった。

なお、アリシアクリニックでは剃りにくい部位は追加料金なしで剃ってもらえる。部位はえりあし、背中、腰、Oラインの4か所。

クリニックに着いて、施術室に案内される。ベッドと前回より少し大きめで音を立てている脱毛機があった。部屋は機械のせいか暑かった。

ベットの上に薄い不織布でできたショーツがあり、服を全て脱ぎそれをはいて待つように言われる。準備が終わるとお姉さんが入ってきて、ホクロや肌の状態を確認した。ホクロには前回と同様シールを貼ったと思うけれどうつ伏せなので確かではない。お姉さんに「日焼けしましたか?」と聞かれてしまう。去年の8月にハワイに行ったときに焼けた跡が残っていたのだろう。確かに色の境目がはっきりわかるくらい日焼けしていた。そのときは日焼けは全然気にしていなかったし、むしろ適度に焼けていた方が充実した夏を過ごした人感が演出できるのでいいと思っていた。日焼けすると効果が弱まってしまうので、脱毛を始めてからはUVケアに気を配るようにしている。

まずはうつぶせになって背中ともみあげの剃毛をしてもらう。背中の毛を剃るのはくすぐったくて動かないようにするのが大変だった。

不思議なのが、毛を剃るときにはクリームなどを塗らなくてもつっかからずに滑らかに剃れることだ。カミソリは電動のようだったが、こういうところだから特殊なものを使っているのかもしれない。家にも1台ほしい。

背中やもみあげを剃りながら剃り残しも剃ってもらった。太ももがうまく剃れておらず、お姉さんに「見えないので大変ですが照射の時間が減ってしまうので次はがんばってくださいね」と言われる。そして今回は剃るのに時間を使ってしまったので全ての部位に照射できないかもしれない、その場合希望する部位はあるか聞かれた。特に希望はなかったので順番通りに照射してもらい、VIOは時間がなかったら照射はなしということになった。

全身の照射は足首から入った。意識するとチクッとするくらいでほとんど痛みはなかった。照射しながら機械から噴射される冷風で痛みを抑える仕組みになっている。指先が痛いと言っている人がいたので心配だったけれど痛くなかった。ヒザは少し痛かった。脚がほとんど痛くないので油断していたら、脚の付け根のところが結構痛かった。VIOに近いところが痛かったので不安が増した。

あとは後側は背中が相変わらずくすぐったい以外は特に問題なく終わった。仰向けに変わって剃り残しを剃ってもらったあと、腕から照射をした。腕はそんなに痛くなく、いよいよ痛いという噂をよく聞く脇に入った。仰向けになってわかったことだが、うっすらと焦げたような匂いがしてこれがまた怖さを増幅させた。脇の照射はすごい痛くて、マスクをしているのをいいことに全力で顔をしかめた。お姉さんが「痛いですか?ちょっと変えますか?」と聞いてくれたが、範囲が狭いので我慢した。他の人も出力を下げると効果が弱まるかもしれないから我慢すると言っている人がいたので下げない方がいいのかもしれないと思った。

体の前側が終わり、時間があったのでVIOもできるところまでやってもらえることになった。お姉さんが「太もも以外は剃ってきてもらったのでVIOも少しできそうです」と言ってくれて、剃り残しがあるのは私が悪いのに本当にやさしいと思った。VIOは自分ではうまく剃れず、やはり手伝ってもらった。敏感な部分なのでクリームを使って丁寧に時間をかけてやっていたので、痛くはないが決して心地よいものではなかった。

VIOの照射はVから始まった。これが今までで一番痛い部位だと断言できる。鋭い痛みが針で刺されたようにピンポイントで走る。痛いと伝えて風量を上げてもらう(風量が上がることで出力が下がるのかは不明)。風が強くなると冷感が増して若干痛みは紛れるものの、痛いことには変わりない。痛みに耐えながらも照射は進み、「あと2列です。がんばってください。」と励まされる。あと2列ってどれくらい?とツッコミながらも、終わりが見えてきたので懸命に耐える。Vが終わりIもまた痛いのかと身構えたが、全然痛くなかったのであっけにとられた。ここで時間がきてOのみできなかった。

Oライン以外のすべての部位を脱毛して、全く痛みを感じない部分と我慢するのがやっとなくらい痛い部位があると感じた。個人的に痛いと感じた部位ランキングトップ3(顔含む)は1.Vライン、2.脇、3.目元だった。痛みに関して安心できたことは、部位が変わるごとにお姉さんが「痛くないですか?」と聞いてくれたり、「ここは痛みを感じやすい部分です」と言ってくれたことだ。

受付で次回の予約を取る際に、シェービングサービスも同時に予約した。アリシアクリニックでは¥4,000の追加料金でシェービングサービスを利用することができる。今回シェービングがうまくできずお姉さんに迷惑をかけてしまったので、やってもらった方がいいと思った。剃り残しがあったとはいえ、自分ではかなりがんばったと思う。つぶれたカエルみたいな態勢を取りながらカミソリを使うなど、前日はとにかく毛のことばかり考えていた。こんなに毛のことを考える日はあとにも先にもないだろう。サロンでのシェービングも調べてみたが、ブライダル用のドレスから見えるところのみの処理で1万円を超えるものしかなかったので利用しなかった。そう考えると、脱毛専用の15分¥4,000のシェービングは妥当だと感じるし、照射の時間を確保できるのでいいのかもしれない。

次回の全身VIOの予約は1か月後に都内のクリニックで取ることができ安心した。シェービングをしてもらう際には15分前に受付を済ませる必要がある。

クリニックをあとにして1時間後にバイトがあったが、VIを最後に念入りに施術したということもあり、痛みはないもののなんとなく違和感があった。バイト中もずっと脱毛のことが頭から離れなかったので、これからは脱毛後に予定を入れないようにしようと思った。


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