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ループイフダン始めました。

どうも、ぱんねこです。
今回は「アイネット証券」のFX口座で「ループイフダン」という取引を始めてみたので、ループイフダンについて簡単に説明しようと思います。


ループイフダンとは?

「イフダン注文」を繰り返してくれる

「ループイフダン」とは、その名前の通り「イフダン注文」という注文方式を自動で繰り返してくれるシステムです。
「イフダン注文」自体が取引を半分自動化してくれる注文方法なので、それを繰り返してくれるループイフダンではチャートをこまめにチェックできない人でも利益を出すことができます。

私のように、FXの取引が行われている平日にチャートや口座の状況をこまめにチェックできない人向けの方法だと思います。

「イフダン注文」とは?

「イフダン注文」とは何?と思った方もいるかもしれないので簡単に説明です。
「イフダン注文」はIF DONEの略で、「もし一つ目の条件が満たされたら(約定したら)二つ目の条件での注文が成立する」という注文方式です。

例えば、米ドル/日本円の取引をやっていて、現在1ドル=152円だとします。
1ドル=150円に下がったらドルを買って、1ドル=155円になったらドルを売って利益を出したいなと考えたとします。
ですが、それらのタイミングになるまでチャートをずっと見ているのは大変ですよね。

そこで、「1ドル=150円になったら買い注文、買い注文が成立(約定)した後に1ドル=155円になったら売り注文」という「イフダン注文」をします。
そうすると、1ドル=150円になったタイミングで自動的に買い注文が成立し、それと同時に「1ドル=155円になったら売る」という注文が成立します。
これら一連の注文を自動的に行ってくれるのが「イフダン注文」です。

米ドル/日本円で運用を始めました

軍資金が手元に用意できたので、ループイフダンでの自動売買による運用を始めてみました。
選んだ通貨ペアは米ドル/日本円、取引数量1,000通貨、損切設定有り、買い注文始まりのみ、B10という設定での運用を始めました。

ちなみに、この設定で必要な資金は4万5000円程度です。
資金が5万円程度あれば、実効レバレッジ3倍程度での取引ができます。
(不安な方はもう少し資金に余裕を持たせて低めのレバレッジになるようにしましょう)

安心の先進国メジャー通貨

通貨ペアは最初少しだけメキシコペソ/日本円の組み合わせも考えました。
というのが、後で説明する「スワップポイント」が比較的高い通貨ペアだからです。

しかし、新興国の通貨はどのように変動するか予測が先進国よりも難しいです。
損切りありの設定にしてあるとはいえ、思わぬタイミングで予想と逆の値動きをされてはたまったものではありません。

その点、米ドル/日本円は先進国の通貨で、アメリカの経済に関わる情報は他の国と比べて入手が容易です。
そのため、値動きの予想がしやすいのでFX初心者にとって「迷ったらこれ」な通貨というわけです。

私は普段のトレードも、基本的に米ドル/日本円の通貨ペアで取引することが多いです。

高いスワップポイント

米ドル/日本円を買いポジションで取引するメリットとして、「スワップポイント」が比較的高いという点があります。

「スワップポイント」というのは、FX初心者の方はざっくりと「各通貨間の金利の差」と考えていただければ大丈夫です。
日本円は金利が低いので、日本円よりも金利の高い通貨を持った状態で日をまたぐとその金利の差が「スワップポイント」として利益となるという仕組みです。

(ループ)イフダン注文の場合、条件を満たさないと決済の注文が約定しないため、米ドル/日本円という通貨ペア、買いスタートのみの設定にしてある私の場合スワップポイントでの利益も狙っていったほうが良いという作戦です。

おわりに

今回は「ループイフダン」での運用を始めたお話と、「ループイフダン」、「イフダン注文」の簡単な説明をさせていただきました。
取引を自動化してくれるシステムは、チャートをそこまでこまめにチェックすることができない私のようなタイプにはとてもありがたいです。

逆に言うと、チャートをこまめにチェックすることができたり、テクニカル分析に長けたトレーダーさんから見るとデメリットも少なからずあるシステムです。
ご自身のスタイルに合った方法でのトレードを選べることが最適ですが、この記事が少しでもその参考になれば幸いです!

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