銀朱
占いに頼らないと生きていけない。僕は、いつも起きるとその日の行っていい方角とラッキーカラーを調べる。アイコンにしているのですぐ調べられる。たいてい職場の方向が凶方向にいてうんざりしてくるが、たまに吉のときがあり、どんなことがあるのだろうと期待している。日盤と時盤というものがあり、時盤は約2時間おきに吉方向が変わるので、休みの時は2時間おきに行き先を変えている。
今日のラッキーカラーは銀朱で、銀朱とは、黄みの強い赤色のことで、
銀朱の色名は「続日本紀」に記載があり、弥生から古墳時代にかけては、死者の葬祭には墳墓の内壁に朱を塗る施朱や、死者の鎮魂と再生を願って遺骨に朱を塗ることが行われていた。()
私の持ち物に銀朱といわれるものがなかったので、銀朱を分解した「RGB」のうちのG(緑色)の服を着て過ごすことにした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?