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かんこう旅行記 国宝犬山城を攻める【愛知県犬山市】

おはようございます。
ご覧くださいまして、ありがとうございます。

今回紹介するのは愛知県犬山市です。
梅雨入りしたこの時期に某飛行機会社がセールをしていたので、国宝である犬山城を見に愛知県に行ってきました。
そして犬山市でX(旧Twitter)で知り合った方とひょんなことからオフ会をしてまいりました。
どうぞ最後までお付き合いください。


メンバー紹介と簡単なあらすじ

メンバー紹介

すーたろさん(歴女、織田信長推し)

こーがさん(歴女、武田勝頼推し)

ゆめさん(歴史がちょっと苦手、犬山市出身)

ぱるて(筆者、歴史好き)の以上4名がオフ会メンバーです。

筆者以外は皆さん東海地方にお住みの方々です。

簡単なあらすじ

2023年筆者がすーたろさんに「2024年は絶対に犬山城に行くので、そのときは絶対に案内してほしい」と無茶なお願いしたところ、すーたろさんが筆者との共通の友人を誘ってくださり、大人の遠足・犬山オフ会が開催されることになりました。

名古屋駅から犬山へ

名古屋駅から犬山市方面に行くなら名鉄の「犬山城下町きっぷ」がおすすめ。

・主要な名鉄の駅から犬山までの往復乗車券
・「犬山城入場券」引換券
・「有楽苑 入苑割引券」
・「犬山城下町クーポン券」
がセットになったオトクなきっぷ。
ちなみに名鉄名古屋駅からだと合計1630円で普通に買うよりも300円安くなります。犬山に行く際にはこのきっぷをぜひ検討してください。

有楽苑

有楽苑

犬山城から東側にある日本庭園の有楽苑の中心となるのは、織田信長の弟で茶人として知られる織田有楽斎が建てた茶室「如庵」です。
昭和11年に国宝に指定されたこの茶室は、現存する国宝茶席三名席の一つであり、茶道文化史上極めて貴重な遺構として高い評価を得ています。

有楽苑
有楽苑から見える犬山城

木や苔、竹などのあざやかな緑が心安らぐ空間に感じさせてくれます。ここでいただける呈茶と「有楽風」という有楽苑でしか味わえない和菓子に舌鼓を打てば、もっと風情を堪能できるはず。

三光稲荷神社

三光稲荷神社

絵馬やおみくじがピンクのハート形という特徴的な三光稲荷神社。ここを登ると犬山城の入場口に行けることもあり多くの方で賑わってました。
犬山城主成瀬家歴代の守護神として天下泰平、五穀豊穣、商売繁昌、交通安全にご利益があるそうです。

三光稲荷神社
三光稲荷神社の恋みくじ
きっと叶うはず。

恋みくじを引いた女性陣はおみくじに書かれた内容にきゃっきゃうふふしながら、ハートのおみくじにお願いを書いていたのできっと女子旅でも楽しめそう。

針綱神社

針綱神社

針綱神社は三光稲荷神社の隣にある1000年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。尾張国五社の一つに数えられ、古くから東海地方の守護神として人々の信仰を集めてきました。

安産・子授け、厄除け、長寿のご利益があるとされていて、こちらも多くの人で賑わっていました。

犬山城

犬山城

今回オフ会のメインイベントの一つ、犬山城です。木曽川沿いの小高い山に建てられた、現存する12天守の一つで日本最古の木造天守とされています。歴史好きのすーたろさんやこーがさんがさながら現地のツアーガイドさんのようにゆめさんにあれやこれや説明しながら案内していたのが印象的でした。

とても小さいですが、岐阜城が見えます。

天守からは木曽川や犬山城下町、濃尾平野の景色を一望できます。遠くには小さくではありますが、岐阜城や小牧山城も見えます。

犬山城下町食べ歩き


犬山市出身のゆめさんとゆめさんの妹さんが絶対食べた方がいい美味しいお店をいくつかピックアップしてくれました。

では今回行ったお店を簡単に紹介します。

1.うし若丸 本丸店 【たこ焼き】

うし若丸 本丸店

本店と本丸店の2店舗が近くにありますが、筆者たちは犬山城から近い犬山本丸スクエアにある本丸店へ。

北海道産のタコを使った北海道たこ焼きとタコの代わりに飛騨牛の入った飛騨牛たこ焼きのハーフ&ハーフがおすすめということでこれをチョイス。

肉が入ったたこ焼きは初めての食感で、普通のたこ焼きよりもこっちが美味しいかもと思っちゃったり。

2.山田五平餅店 【五平餅】

山田五平餅店

食べログの和菓子・甘味処(EAST)百名店2023に選ばれたお店です。国の登録文化財に指定されている店舗が城下町にとてもなじみます。

一口食べるとゴマ、くるみ、ピーナッツの入った手作りの特製タレがおいしくてあっという間になくなっちゃいました。餅の大きさが食べやすい小さめのお団子サイズなのも食べ歩きがしやすくていいですね。

3.クシカツとなまる【串カツ】

クシカツとなまる

パン粉の代わりにカラフルなあられをまとった華串カツが有名なお店。
かわいい見た目で写真映えしそうです。

ほんのり塩味であられの食感がサクサクしていてとてもよかったです。わさび塩をふりかけるとさらにおいしくなるみたいですよ。

4.りんご専門店AERI(アエリ)【りんご飴】

りんご専門店AERI(アエリ)

りんご飴といえば大きめのりんごが丸々一個のイメージですが、ここアエリでは追加料金を支払うことで食べやすいサイズにカットしてカップに入れてくれます。(もちろんカットしないでそのままでも購入可能です。)

りんごにまとわれた飴がザクザクとした食感で美味しくあっという間になくなっちゃったので、城下町散策していて甘いものが食べたくなったらここがいいかも。

5.どんでん【浅漬け串】

どんでん

うどん・そば・名古屋名物のきしめんなど麺類を中心の食べることができるお店ですが、ここでは野菜の浅漬け串が写真映えしてかつとても美味しいとのこと。

カラフルな大根、きゅうり、トマト、人参、長芋が刺さった串は、写真映えもさることながら疲れが飛びそうなさっぱりとした味が印象的でした。

城とまちミュージアム(犬山市文化史料館 本館)

城とまちミュージアム(犬山市文化史料館 本館)

城とまちミュージアムは江戸時代の犬山城下町を再現したジオラマや犬山に伝わる歴史資料を展示する博物館です。

館内最大の見どころは、天保11年(1840年)の犬山祭当日を再現した巨大ジオラマです。当時の犬山城や城下町の街並みが精巧に再現されており、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。町を行き交う人々や、祭りの様子など、当時の暮らしぶりを細部まで観察することができます。

先に城とまちミュージアムに入館してから、犬山城に行くとさらに楽しめること間違いなし。

木曽川鵜飼

今回の旅の締めくくりとなるのがこの木曽川鵜飼で、早めの夕食を済ませて船の乗り場に。

こちらは、こーがさんがオフ会当日空きがないかをずっとながめていたおかげで楽しむことができたイベントで、有楽苑を散策しているときにこーがさんがダメ元で電話を掛けたら偶然夜に4人空いていたという奇跡。

コウガユメコさん

その時に予約するときの名前を聞かれて、こーがさんがとっさに「コウガユメコ」という名前で予約しちゃったのも面白かったです。(なんか芸名でありそな名前だよね)

木曽川鵜飼

そんな偶然と奇跡のイベントだった木曽川鵜飼でしたが、ライトアップされた犬山城を見たり木曽川鵜飼の簡単な説明を聞きつつ、火の熱さを感じられるほど間近で鵜飼をする鵜匠と鵜たちの姿を見ることができ、初めての鵜飼見学は大満足でした。

まとめ

今回は、愛知県犬山市に行きました。

前からずっと行ってみたかった国宝の犬山城に行くことができ、またオフ会ということもあり、普段筆者自身がしないであろうことをたくさんおすすめしてくださったので、とても思い出に残る素敵な旅になりました。

この場を借りて、オフ会に参加してくださったメンバーに深く感謝いたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の旅行記でお会いしましょう。

今回持っていった荷物のリストはこちら


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