情報リテラシー論 第12回

雪が降り出してとっても寒いです。
最近異様に眠いし、もしかして冬眠するのか…?ってなってます、ぱるむです。
靴屋さんで雪用の靴を買ったのですが、大学への行き帰りだけでズボンの裾がびしょびしょです😰
もうちょっと丈の長い靴を買い直さないと行かないかな( ;∀;)トホホ…



今回の情報リテラシー論は、ラジオと音声技術の未来性ということで
ラジオや音声入力、AI音声技術などのお話でした。



今回の授業初めの動画は、声を変えたり作ったりする技術を特集したものでした。
YouTubeで見れます↓↓↓



まずはラジオのお話。
現在、日本ではAMラジオは厳しい状況にありますが
FMラジオは復活の兆しも見られます。
(AMとFMの違いってなんだ?という方は↓の画像を詳しくご覧ください)

講義レジュメから引用

イギリス、フランス、ドイツの1日のラジオ聴取時間が日本の約5〜6倍あるなど海外ではラジオも人気なコンテンツのようですが、
2015年末にはドイツとフランスでAM(中波)ラジオ放送が終了していたり
2017年にはノルウェーでFMラジオ放送が終了していたりと
難しい一面もあるようです。

また、大学のある新潟県長岡市の企業である
ワキヤ技研株式会社(ホームページ:https://wakiya-giken.com)が開発した
防災ラジオは、緊急放送(Jアラート、緊急地震速報にも対応)を受信した場合に
自動で電源がONになり最大音量で放送が流れるような仕組みになっているそうです。
私の地元では自治体から一家に一台ラジオ機器が配布されたのですが、
電源のON、OFFは手動で、
あまり重要でない放送も大音量で流れてくるのが嫌で
我が家では普段は一番小さな音量にしておいて
放送が始まったのが外から聞こえてきたらラジオのところへ行って
音量を大きくして聞くということをしていました。
これでは緊急の放送だったら命取りになるかもしれないと考えることもあったので
緊急時に自動で電源がついて放送を流してくれるのは良いなと思いました。



そして、今回おもしろいなと思ったのが、AIによる音声アシスト。
「OK、Google!」「Hey、Shiri!」「Alexa!」なんて声をかけると
答えてくれるあれです。
今回の講義では
①「美味しいラーメン屋を教えて」
②「不味いラーメン屋を教えて」
③「ラーメン以外のお店を教えて」
とそれぞれに3つの声かけをしていました。

検索結果としては
◉Google
①と②でそれぞれラーメン屋さんの店舗情報
③「ラーメン屋以外が提供する美味しいラーメン特集」のような記事

◉Apple(Shiri)
①ラーメン屋さんの店舗情報
②とある地域のラーメン屋さんばかりがヒット
 →おそらく“不味い”を何かの地名と勘違いしているのでは?
③ラーメン屋さんの店舗情報(①とほぼ一緒)

◉Amazon(Alexa)
①②③共に全く同じ並びでラーメン屋さんの店舗情報

となりました。
③の質問の検索結果を見ると特に
音声アシストは文脈を理解している訳ではなく、
キーワードを聞き取って検索してることがわかりますよね。

驚くべきことに、最も優れているのは
Androidにしかない、Yahoo!の音声アシストなんです。
私は今回初めてYahoo!に音声アシストがあることを知りました。(iPhoneユーザー)
Yahoo!での検索では
①現在位置周辺のラーメン屋さんの店舗情報
②「答えにくい質問はやめてください」と返信
③「Yahoo!の検索ツールでさまざまなお店、施設が検索できますよ」と
  そのツールをブラウザで表示するというボタンが表示される
という結果になりました。

今まで決して誉められる部分は多くないYahoo!さんでしたが、
音声アシストにおいては頭ひとつ抜けている感じがします!



今回のレポートはこの辺にしておきたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

他にも、
・2011.3.11東日本大震災の際に注目された防災ラジオ
・SIMなしネット環境なしスマホに繋げばFMラジオになるイヤホン
・自分の声の“分身”を作れるiPhoneアプリ「コエステーション」
・動画全盛時代の今に音だけのラジオ配信が注目されている理由
・読唇術で文章の約半分を解読したAI→口パクで文章が生成される時代へ…?
などの話も興味深かったです。
気になる方は先生のブログなど、ぜひご覧ください!



最後に。
目を奪うメディア(主に映像)が多発する一方で、耳が空いている時間は、
移動中(車、自転車、徒歩)
直視中(仕事、勉強、読書)
作業中(料理、重労働、深夜)
など多くありそこに、多少ぼんやりしていても楽しむことができるラジオや音楽が選ばれているというお話もありました。
私は勉強中も音が流れているとそっちに意識が流れて散漫になってしまうので
無音かたまにピアノ曲メドレーみたいなものを聞いていました。
私にとっては聴覚はサブではなく、結構大事な感知器官なので
移動中にイヤホンをしている人を見かけるとすごいなと思ってしまいます。
イヤホンが体の一部であるかのように身につけて
一体何を聞いているのか気になったりもするのですが
おそらく私みたいな人は少数派なのでしょうね。
以上、ぱるむでした!



これは横田秀珠先生(https://yokotashurin.com)の情報リテラシー論、授業レポートです。


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