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35歳からの婚活《男性編》(21)嫌われる覚悟を持つ

【結局自分の気持ちを言えないで終わる】

松田聖子は、シングルにならない曲の中にもすごくいい曲があるのです。
今の若い人は、ダウンロードばかりですから聞きたい曲しか聞きません。
昔は、好きな歌手やグループのアルバムを中心に聞きました。
ユーミンやサザンなどもアルバムの中にすごくいい曲があります。
松田聖子はシンガーソングライターではないけど、いい楽曲をもらっています。
たぶんそれは、作家が彼女をイメージした時作品が作りやすかったからかもしれません。
赤いスイートピーのB面だったと思いますが「制服」という曲がありました。
作詞 松本隆 作曲 呉田軽穂(松任谷由美)
*歌詞 制服 等で検索してみてください。
その中に
「でもこのままでいいの、ただのクラスメイトだけで。失うときはじめて、まぶしかった時を知るの」
という一節があります。
その健気な乙女心が、郷愁を誘うのです。

でも、自分の気持ちを伝えなければいけない時がきます。
それが、
「今度の金曜日あけておいてくれない?食事でもいこうよ」
といった食事の誘いが普通なのかもしれません。

このタイミングが難しいし、たいていNOですよね。
警戒心が解けていないからです。

でもこういう人がたやすくOKしてもらっています。
「金曜ぜってぇあけといて。飯食いに行こうぜ」

警戒心が解けているからと言ったらそれまでですが、そこには恋愛感情がなく軽いノリだから警戒しなかったのです。

好きになればなるほど嫌われたくないと思うのが普通です。
だから軽いノリをしたくてもできないのはわかります。
でも、相手の懐に飛び込まなければ状況が変わらないのもお分かりかと思います。
飛び込んで、関係が壊れるのが怖いのもわかります。

【軽いノリができるようにするためには?】

まず、彼女を何と言っているのかが問題です。
さん、ちゃん付けで呼んでいるうちはまだまだです。
下の名前を呼び捨てにできる仲になっていますか?

「ねえ、ともこ」
「ねえ、さちこ」
ニックネームでもいいかもしれません。
「ねえ、さっちん」
「かっちゃん」

このくらいの仲になれば、「飯食いに行こうよ」と言えるのはわけのないことですよね。

でも最初の一歩は、嫌われることをいとわないで呼び捨てにしたときは勇気がいるような気もします。
ただ言えるのは、意識しないで話の途中に
「ともこともこ、そういえばこの前の話…」
みたいにいつの間にか
「呼び捨てにしてた」
というのが一番自然です

そのように、呼び捨てにできる中になったらいつの間にか「飯どうする?」となりますよ。

【まずはノックする】

ここまでは平常心でできますが、コクる時が問題ですよね。

どうしても、「好きだ」と伝えたい。
その感情は、佐野元春の「サムディ」の一節
「すてきなことはすてきだと無邪気に笑える心が好きさ」
そう、こんな気持ちでほんとうは「好きだ」と伝えたい。
           ↓
       断られるのが怖い
     (この関係が終わるのが怖い)

だから、あまり意識しないで会話の中で
「智子のその無邪気さ好きだわ」
「その髪型好きだわ」

と「好きだ」という言葉も普段使っておけばいいのです。
その反応で、今押せるかどうかはわかってきますよ。
きっと。

【1年以内に結婚相手を見つけるためには】

「ちょっと待ってよ、もう30を超えているから友達からってちょっと時間がかかるよ」
という声が聞こえてきます。
確かに、上記のような出会いは20代限定なのかもしれません。
30を越えたら男女とも結婚を意識した出会いを求めます。

アメリカでの統計結果です。
(ピュー・リサーチ・センターが2015年4月に発表した調査)
・ネットの出会いで結婚あるいはドメスティック・パートナーに至った割合は5%。

しかし、英国のエセックス大学のジョスエ・オルテガ教授とウィーン大学のフィリップ・ヘルゴビッチ教授が調査を実施したところ、足元でネットの出会いは既婚者の3分の1を占めるんですね。
こちらをご覧下さい。

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・赤がネットの出会い
・紫がバーやレストランの出会い
・青が友人を介した出会い
・緑が同僚
・青の点交じりの直線が近所
・黒が家族を通じた出会い、
・水色が教会での出会いを示します。

左が異性愛者、右が同性愛者の出会いを表すところ異性愛者では
“ネット”が“バーやレストラン”に肉薄して20%超えの3位
同性愛者では7割近くとブッチギリですね。

注目はこれだけではありません。
ネットで出会ったカップルは、離婚しづらいというではありませんか!
米国科学アカデミー紀要が紹介した
2013年の調査によると、ネットで出会って付き合ったパートナーのうち別れた割合は5.9%と、ネット以外での7.6%以下にとどまります。
結婚したカップルでは顕著となり、ネットを通じた知り合った夫婦で「別居中あるいは離婚した」割合はたった7%に過ぎません。
米国での離婚率が40~50%と考えれば、驚異的です。

《アメリカの婚活状況のまとめ》
・アメリカでは現在結婚の3分の1は結婚相談所を介した出会いである
・ネットの出会いで結婚またはドメスティックパートナーに至った割合は5%
・ネットで出会ったカップルは離婚しづらい

何故離婚率が低いのかを研究したアメリカの識者の見解は
「恐らく、マッチングする際の条件合わせが長続きする秘訣なのでしょう」とむすんでいます。

【そんな余裕はない。早く結婚したい】

仕事が忙しくてそんな余裕はないという方も多くいます。どこに結婚相手がいるかわからないという方も多くいます。そういう方々が登録しているのが結婚相談所です。

https://palmbridal.net/wfh44723/encounter-marriage-darecon/

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