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初めましての自己紹介

某古着屋の、主に買取バイヤーとしてスタートをきったのは今より5.6年前でした。

名前の通り、有名なセレクトショップさんの名前すら知らず、ただ知り合いが働いているからという理由でアルバイトで働き始めたのがきっかけです。
働き始めて半年後、社員として入ってきた先輩に開口一番こう言われました。

「それどこの服?ダサいね」

なんだこいつはと。いきなり失礼過ぎるだろうと。
ならお前の着てる服はなんぼのもんじゃいと思いブランドを聞き、調べてみたところまあ高いこと高いこと。

当時大学生の自分には到底買えもしないし、いやもはやこんな値段で洋服なんか買ってどうするの?すぐダメになるのに、と内心小馬鹿にさえしていました。
それでも大学生、カッコ良い服は着たいしオシャレな人間にもなりたい。
入ったバイト代で背伸びして、中古ではあるけど自分にとっては高い洋服を買っては何か違うと売り、また買うというのを繰り返していました。

カジュアルから入り、カッコ良いと思ったルードに手を出し、たまたま読んだ雑誌「LEON」でクラシコに魅せられドレスカジュアルに…。

色々なジャンルに手を出してきたからこそ、オシャレって本当に楽しいんだと、洋服に触れて10年経つ今もその熱量は全く変わりません。

これからの投稿を通じて、『服』というモノの辿った変遷、意味、素材やコーデなど自分なりに発信していけたらと思います。

空いた時間の暇つぶしにでも読んでいただけたら幸いです。

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