1992年ボストン

最近日本語まで辿々しいのは、文章を書かなくなったから、もあるかもしれないです。
また色々なことを置いておいて、
急に始まる思い出話。

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1992年
留学の初めに入ったボストン大学の英語学校。
クラスにも慣れてきて、学期末には近郊の魔女狩りの町セーラムへ遠足に行ったり🧙‍♀️社会人も多かったのだけど皆参加していた。

クラスには日本人の男の子(言うても年上)もいて。その子はもう大学寮から出ていて、ルームメイトの1人にSさんという人がいた。当時で20代後半ぐらいだっただろうか。
長野出身、毎日映画を見ている、気に入った靴は必ず2足買う、食べ物は、、、忘れたけど、とにかくその男の子はSさんの一挙一動が好きで尊敬していて、英語より生き方を学んでるのかなと思うほどで、あまり直接話したことのなかった私まで今でも靴買う時に同じの2足買うとは、、、と思い出す。

ある日、Sさんがシンフォニー聴きに行く?と何人かに声をかけてくれた。映画でなくて?と思ったけど、音楽も色々聴いているらしかった。
私なども音楽が好きな子なのだと皆知っていてくれて、よいタイミングで聴くことができた。その冬には英語学校を辞めるタイミングでホールにめちゃ近い音楽大学に合格した。音楽の神様がホールにいたのかもしれない。

今日はボストンを思い出す人が多いだろう。
あの男の子もSさんも。

あの日初めて訪れたシンフォニーホール
ボストンシンフォニー、
指揮は小澤征爾。


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