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TWICE/MORE&MORE が、小説のなかで流れたら
揺れるシンセサイザーの和音のうえ、耳なれない声は韓国語だろうか。その国のメンバーがいたような、という先入観はあった。
本格派に聴こえていたところに、かわいらしさのある声が「HEY!」と煽り、アイドルソングの文脈であることを主張する。
ソロの歌い手に引きつがれていくメロディ。日本語でないおかげで、本格派に聴こえていたのかもしれない。
タイトルを連呼するサビは、意味のとおりに「もっともっと」と積
嵐/Love so sweet が、小説のなかで流れたら
ハイハットの合図で、ひとり演奏しはじめるピアニスト。支えるバスドラムにリムショットがくわわり、お手本のように8小節でフィルインへ。
《Wow oh oh》のコーラスに、重なりながら追いかける《yeah》。そこに重なりながら追いぬきかえす《Wow oh oh》。その連続から昇る《Wow oh oh》がAメロを呼びだす。
《輝いたのは鏡でも 太陽でもなくて 君》といういきなりのキラーフレーズ。《涙