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2/20 様似       


今日は様似へ。
十勝から日高地方へ行く時に通る峠の雪もかなり溶けている。
そのためか鹿が飛び出して来るのは勘弁してほしい。
そういえば北海道に来てるのに鹿肉を一度も食べたことがないので今度食べてみよう。

様似町は長く販売に通い続けている地域で、人口は大樹町と同じくらい。
なので新規開拓というより、顧客維持に努めることが大切な地域だ。

その後も地域を変えながら訪問して、
今日の売上は¥80132

このうちの20%が委託料になる。
80132✖︎0.2=16026
そしてガソリン代が2.5千円
買取代が2350円
手元に残るのが¥11176となる。

今日からどうすれば自分の利益を上げることができるから考えていきたい。

まず月に22日間販売に出掛けて、月の売上が140万円ほどになる。
委託料としては140×0.2=28万円
そこからガソリン代の6万を差し引いて
28-6=22万となる。
そこからロスが出ればさらに差し引かれることになるのでもっと少ない額になる。

僕は個人事業主なのでその残ったお金は、手取りではなく純利益とでもいうのか。
この前知人と電話したら、「純利益20万ぽっちってちょっと少ない?普通の正社員くらいかもしれないけど、厚生年金やら住民税やら引かれてなくてそれでしょ?もう少し頑張れば?」と言われた。
「目指せ、月商50万!」とも激励された。

ガソリン代は絶対減らせないので、利益を出すためには月商を上げていくことだろう。

ここで、僕が月商を上げるために道は2つ。

①売る量を増やす。
②単価を上げる。
の2つ

1番手をつけやすそうなのは①の売る量を増やすだが、これはとても大変だ。

今でさえ大変なのにこれ以上持ち出し量を増やすとなれば在庫を抱えるリスクになる。
仮に試みたとしてもそれを毎月続けられるだろうか、、、きっと厳しい。

今の持ち出し量から10万増やしたとして死ぬ気で売ったとしよう。体感としては受験の偏差値を60〜70に上げるようなものだ。
それで増える委託料は2万円ほど、、
これなら今の持ち出し量の140万円のままにしてどこかでバイトでもした方がコスパは良い。

当たり前の話だが、薄利多売の商品は沢山売ってこそ利益が出る。
しかし沢山売ろうにも一人では限界がある。
過去にもう一人、僕が入る前にデキる訪問販売員がいたのだが、その人でも170〜180万。
やはり150万円〜180万、委託料にすると
30万円〜36万円、この辺が天井ラインみたいだ。

自分で売り捌くのが無理ならどこかに卸すという手もある。
そしてスーパーやコンビニ、どこかのお土産コーナーの売り場に置かせてもらう。
バラ売りで厳しいならセットにして売るということだ。
確かに量は増やせるが、ただこれなら元々置いてあるスーパーやコンビニにあったパンと何が違うのだろうか。
スタバのコーヒーをセブンカフェの横で売っても恐らく売れないのと同じことで、ブランディングされたパンでもスーパーやコンビニの商品の一部とみなされればただのパン、消費者は値段が安い方を取るに決まってる。
昨年大騒動となったジャニー喜多川の件で、
ジャニーズを辞めたジャニーズタレントにファンは、ジャニーズじゃなくなったから魅力無くなったなんて手厳しき声もあったのだがそれと同じだ。
後中間マージンも増えるし、、
なのでこれはボツ。

量を増やすのがダメなら単価を上げる方法を探してみよう。

量をそのままにして月商を増やす方向性で、一番最初に思いつくのは20%という歩合を引き上げることだ。

一度会社に交渉したのだが、これはダメらしい。
詳しい計算方法は知らないのだが、20%を超えると僕の委託料が重くなり赤字になるとのこと。
なのでこれもボツ。

となれば考えられることは何か付加価値をつけることだろう。

その為にまずは、訪問営業をした時になぜうちのパンを買ってくれるのか、なぜお得意様は長く買い続けてくれるのか。
そこを改めて次回の記事で深掘りしていきたい。









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