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中国家族帯同ビザ申請

注意!
11/02より新規の帯同ビザ申請が出来なくなっています。ビザ申請サービスセンター等の最新情報を確認してください!

コロナ影響下で新規S1ビザを申請。夫は居留証持ちで中国滞在中。
個人により追加書類や不必要な書類があると思いますが
現在、申請センターのオンライン予約は非常にとりにくくなっており
不足書類があり後日再申請となった場合は、さらに時間がかかるので
あらかじめ準備できるものは全て持参して挑んだほうがいいと思います。

まず中国ビザ申請サービスセンターHP内は下記の通り

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・パスポートの原本及び写し

旧パスポートも必要な場合があります。念のため準備しておいたほうがよいです。もちろんコピーも両方。過去に中国渡航歴やビザ取得歴がある場合はそのページのコピーも。省政府発行の招聘状取得時にもコピーが必要です。

・6ヶ月以内の証明写真

規定がとても厳しくなっています。必ずビザ申請サービスセンターの該当ページで確認すること。規定と合わないとオンライン申請時の写真アップデートでもはじかれます。また申請時には写真原本も必要。

・中国査証申請用紙

オンライン上で申請します。全ての資料を揃えた上で臨みましょう。全部で9ページ、表記は中国語と英語です。私は入力に3時間かかりました。具体的なフライトは空欄、入出国日も予定日を記入(現実は全く違ってるけど問題なし)。オンライン予約は申請書を完成させないと受け付けてくれません。また認証がうまくいかない場合はInternet explorerで開くとうまくいきます。途中で一時保存可。申請書番号とパスポート番号の入力で再度続きの入力ができます。申請後はダウンロードするとPDFファイルになるので印刷、該当箇所にサインして持参します。間違ってたらその場で二重線ひいて書き直しOKでした。

・中国国内に居留する外国人からの招聘状

省政府発行の招聘状PUのほかに必要です。

・招聘者のパスポートコピー、居留証コピー

居留証の残存期間が6ヶ月以内のときは社印が押印している在職証明が必要。いつまで中国で働く予定なのかが明記されていること。

・申請者と招聘者の家族関係を証明する書類

発行から3ケ月以内の戸籍謄本原本でOK。戸籍謄本は現地での居留証手続でも原本が必要となります。居留証手続で必要な戸籍謄本は認証する必要がありますが、現在コロナ感染拡大防止のため、東京の外務省では郵送しか受け付けていません。あらかじめ郵送で認証してもらうか現地の在外公館で認証してもらうこと。ちなみに外務省に電話して転送してもらうと「回線が混み合ってます」という自動音声後切られました!

この他に下記の書類を準備して申請に行きました。

・予約確認のメールを印刷したもの

メールには「予約時間の10分前には来てね」と書いてあります。で時間になると入口が開いてこの予約確認メールを係員に見せ、中に入れてもらいます。オンライン予約していない場合はこのメールはないので門前払いされます。ビザ申請時には必要ありません。

また私は下記通知の三に該当するので更に二点追加。

三、 上記の有効な居留許可証(商務、私事、家族訪問)を有してないが、外国人工作許可通知及び渡航先の省人民政府外事弁公室や商務庁等より発行された招聘状(招聘状PU、招聘状TE、招聘確認書)を取得済みで、渡航先で商務活動を行う申請者、同行配偶者及び未成年子女。

・工作許可証カードの表裏コピーとQRコードスキャンデータ

QRコードを読み込むと2ページの詳細な内容が出てくるので印刷

・省政府弁公室発行の招聘状(PU)

省政府発行の招聘状でバーコードがついています。これを取るのがとても時間がかかります。私の場合は地元政府⇒市政府外事弁公室⇒省政府外事弁公室と審査され発行されました。家族帯同ビザの場合、この他に招聘者である家族のサイン入り招聘状が必要と言われました。

私の中国滞在はもともと180日以下の予定なので当初S2ビザを申請するつもりでしたが、現在S2ビザでは90日間の滞在しかできないそうです。
なので急遽S1ビザ申請に切替。S2ビザのつもりで下記書類も準備していました。(一応そのまま提出)
これらの書類提出して「書類全部揃ってます。完璧です。」と言われたから問題なかったのだと思います。

・訪中目的に関する書類

訪中理由書として「14日以内に海外渡航はしていないし、健康状態も問題ありません。中国で働いている夫と離れて暮らしているので訪中したい」という内容に日付とサインしたものを準備しました。ただし、当日パスポートコピーに手書きで「14日以内に海外渡航はしていません」という文とサインを求められたので個人的にはこれは不要だったのでは?と思ってます。

東京の中国ビザ申請サービスセンターでの手続きの流れは
1.予約確認メールを確認されて入室
2・カウンターに並び書類のチェックを受ける
3.問題ないなら受付票を渡される
4.電光掲示板に番号が表示されたら該当番号のカウンターで手続きする。
5.一週間後9時~11時にビザ受取可能。料金は8,500円です。

ビザ申請サービスセンター内にはコピー機、証明写真機、書類の記入台、デスクトップパソコンがあるので、不足書類があっても当日14時までなら受け付けてもらえます。
パソコンにはwechatアプリが入っておりパソコンのQRコードをスマホのwechatアプリで読み込むと同期されるので、wechatに送信されたファイルをパソコン上で開き印刷できます。印刷されたものは書類チェックカウンターのプリンターに出力されます。(一枚20円)
パソコン左上の壁に印刷の仕方が図解入りの説明(ただし中国語)があります。

何か分からないことがあればメールで問い合わせると翌日には返信が来ました。ビザ申請サービスセンターの職員もとても対応がよかったです。





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