Omni College入学

日本で留学エージェントのカウンセラーから紹介されたときから一番気になっていたバンクーバーにあるこの看護専門学校。半年のセブ留学でなんとかIELTS5.5の入学条件を満たし、書類審査とインタビューを受けて合格しました。学生ビザも無事に下り、2018年2月からの18か月のコースが始まりました。

最初の5か月はmedical terminology and communication という医療英語と基礎的な英語力を身に着けるコース。初日はドキドキでしたが、クラスにはインド人、フィリピン人、日本人がいました。インド人の英語を聞くのは人生初だったこともあり、アクセントが聞きなれずかなり苦戦しました。(インドアクセントに慣れるまで約1か月かかりました)

みんな自分の国で看護師の資格を持っているので、どこの国で働いていたのか、どんな病院、どの科で働いていたのかなどの話をしました。

The Language of Medicineという1000ページくらいある分厚い教科書を使って、毎週ひとつの単元(呼吸器、循環器など)を勉強しました。医療英語の発音、意味、解剖生理学の復習も含まれていました。毎週月曜日には確認テストがあり、合格ラインは80点/100満点です。(不合格だと再試験になります)授業中はクラスメートとグループワークをしたり、ワイワイ学んでいましたが、テストに向けて膨大な量の医療英語を暗記するのに必死でした。

バイトもせず(学生ビザですが、カレッジなので週に20時間までは就労可能です)、学校が3時に終わったらまっすぐ家に帰って復習、予習、テスト勉強の日々でした。ストレスのあまりテストが終わった月曜日の夜はルームメイトとお酒を飲むのがその当時のルーティンで至福の時でした(笑)

大変な5か月でしたが、接頭語や接尾語を覚えるとパズルのように医療英単語が推測、理解できてちょっと楽しむ余裕ができました(コースの最後の方だけ)。今まで医療英語を勉強したことはなかったのでとても役に立ちましたが、テスト勉強が大変すぎたのでもう一度受けたくはないです(笑)

次はCELBANというカナダで看護師になる人向けの英語の試験対策コースを取りました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?