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2023/04/16(日)皐月賞

はじめに

私の競馬予想は該当レースの過去データの分析を行い、レース傾向の把握をしつつ各馬の分析を踏まえて予想をしています。
この記事では予想の参考になるデータや総評をまとめており、買い目以外は基本全て無料エリアに設定していますので、参考になりましたらいいね・スキや購読してもらえると嬉しいです。
私の買い目はレース当日のお昼過ぎにオッズを見ながら追記する予定です。
年間回収率100%以上を目指して記事の投稿を続けて行きますので是非フォローもよろしくお願いします。

【予想実績】
先週の桜花賞では注目馬にあげたコナコースト、狙いたい穴馬にあげたペリファーニアが好走しており予想印にあげた下記の3頭で決着!
○ リバティアイランド(1人気1.6倍)
▲ コナコースト(6人気18.4倍)
× ペリファーニア(5人気17.6倍)
馬券もワイド25.4倍と三連複47.5倍的中しました🎯

2023/04/15は13レースで馬券を購入して的中率38.5%、回収率292.1%を達成🔥

いいね・スキ❤️を押していただけるとお勧めのワイド一点が見れます👀


レース傾向データ分析

※過去10年分

  • 【人気傾向】
    1番人気が勝率30%、複勝率60%と成績トップだが勝ち馬は9番人気まで満遍なくあり紐荒れが十分に期待できるレース。
    過去戦績も踏まえつつ中山適性や当日のトラックバイアスなど皐月賞に合う馬を見極めたいところ。
    2桁番人気で馬券内に入ったのは2017年の12番人気ダンビュライト3着が1回と基本軽視で問題ないか。

人気別成績
  • 【枠番傾向】
    1〜3枠の成績が3-2-2-52の複勝率11.9%、単回収率21%、複回収率23%と内枠の成績が比較的良くないため割引要素になる。
    特に直近5年で1~3枠の馬が馬券内に入ったのは3頭のみとなっており4枠より外目が狙い目となる。
    なお、馬番7番の成績が3-3-1-3の勝率30%、連対率60%、複勝率70%と群を抜いた成績になっており、気になる馬が7番に入った場合は要注目。

枠番別成績
  • 【脚質傾向】
    直線の短い中山らしく後方から直線一気は難しく、逃げの勝ちもない。
    追い込みで馬券内に絡んだのは2022年3着のドウデュースと2016年のマカヒキとどちらもその年のダービー馬であり強烈な末脚がなければ勝負できない。
    4角3~7番手だった馬の成績は9-8-4-36と非常に良く先行から中団やや前目で勝負できる馬が狙い目となる。 

脚質別成績
  • 【好走データ①】
    前走レース別成績では共同通信杯組が5-0-2-9/16の勝率31.3%、複勝率43.8%と最多勝利、勝率となっている。
    今年の該当馬はウインオーディン、タッチウッド、ファントムシーフ。

  • 【好走データ②】
    前走スプリングSで連対した馬の成績が2-1-2-12/17の勝率11.8%、連対率17.6%、複勝率29.4%と比較的好成績。
    今年の該当馬はベラジオオペラ、ホウオウビスケッツ。

  • 【好走データ③】
    皐月賞で9番人気以内だった馬の生産者別成績では非社台系が3-2-5-19/29の勝率10.3%、連対率17.2%、複勝率34.5%、単回収率165%、複回収率148%と回収率が単複共に100%を超えている
    今年の該当しそうな馬はタッチウッド、トップナイフ、ファントムシーフ、ホウオウビスケッツ。

  • 【凡走データ】
    前走スプリングSで3着以下の成績が0-0-0-19と全滅。
    今年の該当馬はグラニット、セブンマジシャン、メタルスピード。
    前走弥生賞で5着以下の成績が0-0-0-19と全滅。
    今年の該当馬はグリューネグリーン。
    前走重賞以外で負けた馬の成績は0-0-1-22とほぼ全滅。
    今年の該当馬はラスハンメル。
    前走0.4秒差以上で負けた馬の成績は0-0-1-45とほぼ全滅。
    今年の該当馬はウインオーディン。

  • 【特筆データ🔥】
    過去10年で馬券に絡んだ単勝オッズ2桁の馬(14.3~56.1倍)は6回10頭おり、このうち1角から4角までで6番手以内だった馬が7頭いる。
    この7頭はそれまでのレースでも基本的に逃げまたは番手もしくは6番手以内の前目で競馬をしており、前走中山か阪神の重賞またはOPクラスで好走している。
    この条件に当てはまる今年の該当馬はシャザーン、ショウナンバシット、ソールオリエンス、タスティエーラ、トップナイフ、ベラジオオペラ、ホウオウビスケッツ、ワンダイレクト。

狙いたい馬の要素

  1. 単勝オッズが50倍台くらいまでの馬。

  2. 枠番が4枠より外である。

  3. 前目で競馬でき、その実績がある中穴人気馬。

🔥注目馬🐎

  • タスティエーラ
    2歳戦の東京芝1800mを後半4F45秒台で勝利している馬は歴代で僅か9頭のみとなっておりG1馬が多数いることからも高い素質は感じられる。

ジオグリフ 45.3
サリエラ 45.5
コントレイル 45.7
クロノジェネシス 45.7
モカフラワー 45.8
レッドロスタム 45.8
ソールオリエンス45.8
イクイノックス 45.9
タスティエーラ 45.9
-----------------------------
メジャーエンブレム 46.0

2歳戦の東京芝1800m後半4Fタイム

2走前の共同通信杯では好スタートで二の足もついているが教育騎乗のためか福永Jが手綱を引いてブレーキをかけており、ファントムシーフの後ろに着けようとしたタイミングで外からタッチウッドに被せられて勝ち馬との間にキョウエイブリッサとシーズンリッチが入るポジションになってしまった。
レース後インタビューでも福永騎手は「勝ち馬の後ろで運びたかったが、理想よりも1列後ろになってしまった。」と話しており、勝ち馬との着差は序盤での位置取りの差だけでありスムーズであれば勝ち負けになっていたと思われる。
前走の弥生賞では2着だったトップナイフが最内を回すロスの少ない競馬だたのに対して、タスティエーラは好スタートから2.5列目を追走する形で外を回す競馬をしており、4角残り400mから他馬より早くしかけながらも力強く坂を登ってトップナイフやワンダイレクトを寄せ付けずに粘り勝ちしており高い持続力も見せて完勝している。
過去3戦とも好スタートでゲートが上手く前目のポジション取りは容易に可能と見られ、今回は外枠発走でやや内いる逃げ候補のグラニットやホウオウビスケッツの後ろに着けて前目で勝負ができそうな点や、関東馬であることから輸送による消耗も心配が少ない点もプラス要素になる。
結論として、弥生賞で中山適性も証明しており、前目での競馬ができ、手前替えが上手でラストに垂れる心配も少ないことから皐月賞の舞台適正は非常に高い一頭である。

💰狙いたい穴馬🐴

  • ホウオウビスケッツ
    2,3歳戦の東京芝2000mを勝利した馬で後半5Fのタイムが57.7秒と歴代一位のタイムを記録しており高い素質があることを証明している。
    前走のスプリングSでは重馬場でハイペースとなる消耗戦を番手追走からの2着と高い持続力を見せており、新馬戦でも逃げて勝つ経験もしていることから皐月賞の舞台適正は非常に高いと言える。
    さらに鞍上がタイトルホルダーの主戦Jである横山和生Jと大舞台で逃げ・番手競馬を経験しており不安はない。
    関東馬であることから輸送による消耗も心配が少ない点もプラス要素である。

⚠️危険な人気馬🚨

  • ソールオリエンス
    新馬戦では3着馬から5馬身差と着差を開いての勝利をしており、前走の京成杯でも4角で大きく外に膨れてしまうロスがありながらも強力な末脚で圧勝しており、非常に高い能力があると感じられる。
    京成杯では4角で逆手前となり大きく外に膨れている通り手前変換は器用であり、直線でも途中で左手前から右手前に変えて最後まで伸びる足を使える。
    ただ、過去2戦ともスタートは出遅れるほどではないが一瞬遅く二の足もつかないため後ろからの競馬になっている。
    また、過去2戦とも9頭立ての小頭数でスローペースしか経験しておらず、今回フルゲート18頭で頭数が一気に2倍になる中で1枠1番と先行力が高くないこの馬にとって内で揉まれてしまう可能性が非常に高く、この馬の武器である終盤力が活かせず差し切るのが難しい条件となっている。
    さらに、前走京成杯組の成績は0-0-1-4/5とあまり成績は良くなく、キャリア2戦で皐月賞で馬券内になったのは昨年のイクイノックスのみと実践不足の可能性は考えられる。
    なお、京成杯のレース後インタビューで横山武Jは「調教で右に倒れるしぐさがあり気を付けていたが、他馬を気にしてか左に大きく膨れて迷惑をかけ申し訳なかった。きょうは能力だけでカバーしてくれた。全体的に緩いので、精神的にも肉体的にも成長が欲しい」とコメントしており、1週前追い切り後のインタビューでは「直線の伸びが良くて1週前としてはいい動き。気持ちが前向きになってきた」と評価しつつも「前走と比べて大きな変化はない。トモが甘くて踏ん張り切れず、完成には時間を要する。本当に良くなるのは秋以降。馬の成長を待つしかないかな」と辛口な評価をしており、精神的にも肉体的にも幼いであろうこの馬にとって皐月賞より秋以降の舞台で評価を上げたい一頭である。

  • タッチウッド
    新馬戦では2着に6馬身1秒差で圧勝しており、前走の共同通信杯ではダノンザタイガーやタスティエーラより先着の2着を確保しており能力の高さは感じられる。
    ただ、この馬もキャリア2戦で実践不足の可能性は考えられ、2戦ともスローペースしか経験しておらず、ハイ〜ミドルペースが予想される今回消耗戦に耐えられるかは不安要素がある。
    スタートは一呼吸遅く出足も鈍い印象で、2走連続で折り合い諦めて行かせてしまう競馬をしており今回も逃げるしかなさそうであるが、今回絶対に逃げたいグラニットがいるため競りかけて道中で消耗してしまう可能性が考えられ、消し候補まで上げられる。
    跳びが大きく中山より東京向きと思われる。
    鞍上は逃げに定評のある武豊Jである点はプラス要素である。

  • ダノンタッチダウン
    川田J騎乗予定で朝日杯FS2着と人気しそうな要素ではあるが去年の朝日杯FS組みの次走成績が重賞全敗で勝利したのは1勝クラスのティニアのみとレースレベル自体に疑問符が付く。(追記:前日のアーリントンカップでオオバンブルマイが勝利している。)
    過去3戦では阪神外回りと中京で上がり最速の切れ味は見せているが中団より後方からのレース運びとなっており、直線の短い中山の同舞台では差しが届かない可能性が高い。
    実際皐月賞では前残りの傾向が強く、さらに今年は前日が雨予報で当日道悪の可能性が高くさらに前残り傾向が強まる。
    皐月賞のレース内容次第ではあるがこの馬はNHKマイルカップや日本ダービーで狙いたい。

その他推奨馬の総評

  • トップナイフ
    近3走G1を含む重賞で3戦連続連対している通り安定した能力は評価できる。
    皐月賞と同舞台である弥生賞では番手追走で好走、ホープフルステークスでは逃げて好走していることから舞台適正は非常に高い。
    ホープフルSでは前有利な展開であったが強い競馬をしていたキングズレインやファントムシーフより先着しており能力的な比較をしてもプラス評価である。
    また、皐月賞への出走賞金が十分足りている状態で本気度が高くない叩きとして弥生賞での好走も本番に向けて臨戦態勢が整っていると思われる。
    なお、当日単勝19.9倍以内×前走重賞1番人気で連対×前走馬体重480kg以上×今走含む近3走継続騎乗である馬の成績は0-4-3-1で複勝率87.5%となり、この条件に該当するのはトップナイフのみである。
    唯一馬券外になったのは2016年リオンディーズだが、レースラップが【12.0-10.7-11.5-11.7-12.5-11.5-12.4-12.2-11.6-11.8】で差し決着になった中、3角1番手から3着と0.1秒差なのでほぼパーフェクトデータかもしれない。

  • ベラジオオペラ
    新馬戦では発馬後行き足がつかず中団からずっと外を回すロスの多い競馬になってしまったが、外から徐々にポジションを4角3番手まで押し上げて直線では後続を突き放す長い足を使い強い競馬を見せた。
    関西馬だが中山、東京への輸送歴があり前走スプリングSで重馬場で勝利しておりその点の不安はない。

  • ファントムシーフ
    【好走データ①】に該当する前走共同通信杯組では番手追走のミドルペースから直線で末脚を伸ばしつつ粘り込む勝ち方をしている。
    スタートが上手く二の足もあり前目で競馬できる能力がある。
    2走前のホープフルSでは前残り有利展開の中3列目を最内で追走する競馬をしており、4角6番手から直線で外に出して上がり2位の足を使って勝ち馬と0.2秒差の4着と強い競馬をしている。
    3走前の野路菊Sではスローペースを3番手追走から上がり33.5秒の最速の末脚で後続を引き離して完勝しており切れ味もある。
    中団より前目で競馬ができ、粘り込みも切れ味勝負もできる自在な足があることから、【枠番傾向】であげた好成績の4枠7番は絶好であり、鞍上がG1でも好成績であるC・ルメールJであることもプラス要素である。

  • フリームファクシ
    前走のきさらぎ賞では好スタートからスローペースで2番手追走し、直線では後方から迫ってきたオープンファイアを振り切りつつ3着馬を引き離して勝利している。勝ち時計もスローペースながら1:59.7と好タイムを記録しており能力の高さを感じられる。
    また馬を選べる川田Jが4戦連続鞍上であったことからも素質が高い馬であることを証明している。
    今回鞍上のD・レーンJは重賞でディープ産駒騎乗時の成績は0-1-1-10といまいちだが非ディープ産駒騎乗時の成績は12-6-3-15で一転好成績であり、本馬は相性◎なルーラーシップ産駒で俄然注目すべき点がある。
    なお昨年のG1もディープ産駒では0-0-0-2だが非ディープ産駒は1-3-2-2である。

予想印

◎ 14.タスティエーラ
○ 9.ホウオウビスケッツ
▲ 7.ファントムシーフ
△ 5.フリームファクシ、8.トップナイフ、15.ベラジオオペラ
× 1.ソールオリエンス、16.タッチウッド
☆ 11.シャザーン、12.ダノンタッチダウン、18マウネルラウレア
消 2,3,4,6,10,13,17

推奨の買い目

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