2023/03/26(日)高松宮記念

はじめに

この記事は全て無料エリアに設定していますので、参考になりましたらスキや購読してもらえると嬉しいです。
レース当日のお昼過ぎにオッズを見ながら買い目を追記する予定です。
回収率100%以上を目指して記事の投稿を続けて行くので是非フォローもよろしくお願いします。

レース傾向データ分析

  • 【人気傾向】1,2,3番人気の勝率がそれぞれ20%、複勝率が50,60,60%と上位人気でも不安な成績で妙味がなければ軸には不向き。
    4~9番人気で4勝あり、二桁人気でも馬券内5回と荒れる可能性も高め。

  • 【枠番傾向】内枠で1番は不振だが2~9番は好走率高めで有利か。10番から外はまずまずの成績でやや不利か。7,8枠は2-3-2-52とまずまずだが良馬場開催に限ると0-0-1-22と不振。

  • 【脚質傾向】外差しはやや厳しく4角後ろからの追い込みは厳しい。先行中団で内側を回れる馬が狙い目。

  • 【性別傾向】勝馬は牡馬8回、セン馬1回、牝馬1回と頭は牡馬有利。連対、複勝率は五分。

  • 【年齢別傾向】7歳以上の日本馬は0-0-1-49と苦戦傾向。ちなみにこの 3着1回は昨年のキルロード。4〜6歳は勝率、連対率、複勝率と五分。

  • 【好走データ①】中京芝1200mはロードカナロア産駒が圧倒的好成績。15-5-8-47/75で勝率20.0%、連対率26.7%、複勝率37.3%、単回収率195%、複回収率96%。
    大穴馬でも紐には入れておくべきか。該当馬はキルロード、ファストフォース、ボンボヤージ。

  • 【好走データ②】2013年以降で前走1着かつ今回斤量減の該当馬の成績は1-2-0-1。今年の該当馬はナムラクレア

  • 【凡走データ】過去10年サンデーサイレンス系の成績が2-3-4-58、複勝率13.4%、単回収率52%、複回収率40%と高松宮記念では不振。特にサンデーサイレンス系で前走3着以下は0-0-1-40とほぼ消し候補。該当馬はウォーターナビレラ、オパールシャルム、トゥラヴェスーラ、ナランフレグ、メイケイエール。

狙いたい馬の要素

  1. 稍重〜不良馬場で好走歴がある(当日雨予報)

  2. 1400m以上の重賞で好走歴がある(中京1200mはタフなコースでさらに今回は雨予報とパワーやスタミナが必要)

  3. 4角で中団より前で内目を回れる可能性が高い脚質である

  4. 差し、追い込み馬でも4角で内を狙えそうな枠番である

注目馬

トウシンマカオ

芝1200mで4角5番手以内で上がり33.0以内、かつ上がり最速は過去にストレイトガール、メイケイエール、トウシンマカオのみと前目で勝負でき末脚も伸ばせる実績がある。
前走のシルクロードSは内前有利でそこを通った3頭が馬券内になった中、良馬場で不利な大外枠から外目中団を追走し、4角でもやや外目から入り上がり3Fもメンバーで4番目に速い33.2と上位馬と遜色がなく強い競馬ができていた。
4戦連続の外枠と枠順には恵まれないが番手を主張したい馬が多いメンバーでうまく内目に入るような展開になれば着内に入る実力はあると評価する。

狙いたい穴馬

ロータスランド

昨年の高松宮記念の2着馬で中京1200m・重馬場で好走した通り舞台適正は証明済み。
稍重〜不良馬場での成績が3-2-0-0と馬場が渋ると狙いたい穴馬候補。
本レースの騎手成績が1-2-1-5と相性のいい岩田康誠Jが鞍上。
前走は芝1400mを上がり最速で好走しており、そこから距離短縮で挑めるこのローテーションは昨年と同じで好走パターンとして期待できる。
4枠で後入れの偶数番と絶好の枠番。

危険な人気馬

メイケイエール

気性の荒さが大きく通算成績が7-0-0-6と勝つか負けるかと実績的には不安定差が大きい。
昨年の高松宮記念では内有利なトラックバイアスで決着したなか不利な大外枠であり、4角を外を回した馬の中で唯一最後まで伸びて5着と善戦しており、舞台適正や実力は高評価できる。
前走香港G1組の成績が2-0-1-6と数は少ないが好走率は高い印象で、休み明けの方が走るこの馬は前走から3ヶ月半空いている今回のローテーションも評価できる。
今回は3枠と絶好枠で1着まで考えられるが先入れの奇数番で番手を主張したい馬が多い中暴走しないかが鍵。

ピクシーナイト

スプリンターとしての能力はメンバー中最上位クラスだが1年3ヶ月休養明け。10ヶ月以上の休養明けで芝G1に出走した馬の成績は1-0-0-29と勝利したのは93年有馬記念のトウカイテイオーのみで、さすがにこのローテーションは厳しい。阪急杯での復帰予定だったが調教後に左トモの歩様に違和感みられたため出走取り消ししており、本番前にひと叩きできなかった影響も大きいと思われる。鞍上も乗り替わりが先週やらかした戸崎Jであることも不安材料。

その他注目馬の総評

ナムラクレア

前走のシルクロードSは有利な内枠で内目追走とスムーズな競馬だったが、上がり最速で2着馬ファストフォースに並ばれても最後まで伸びきっており、同舞台で強い競馬だった。
芝1200mの成績が4-0-1-1と好走率が高く、着外のスプリンターズSは1番人気だったメイケイエールを目標していたが直線手前で手応えがなくなったメイケイエールを外から追い越す進路になり距離ロスが大きくなっていた中1着とタイム差0.2sの5着とマイナス要素にはならない内容だった。
本馬は好走データ②に該当しており、本レース騎手成績が0-1-1-0と馬券内率100%の浜中俊Jが鞍上である点は評価。
ただ、ほとんど高速馬場でしか走っておらず雨予報でタフさが必要と思われる今回がこの馬にとってどう出るかという点と外枠である点は不安材料。

ウインマーベル

舞台は違うが昨年のG1スプリンターズSで2着の実績があり、芝1200mの成績が3-3-3-1とほぼ好走している。馬券外の1回も前走シルクロードSの中京芝1200m良馬場では不利な大外枠と大きなマイナス要素にはならない。
本レース騎手成績が0-2-0-4と複数買い馬券内がある松山弘平Jが鞍上であり、本レースと相性の良い父ミスプロ系である点は評価。
稍重〜不良馬場の成績が1-0-1-3で昨年の稍重でのファルコンSでは15着と大敗しており道悪適性は良くない印象で、今回不利な大外枠18番である点は大きな割引材料。

消し候補

ヴェントヴォーチェ

2013年以降オーシャンS勝ち馬の成績は0-0-0-9。戦績が芝1200mまでしかなくタフな中京コースでさらに馬場が渋ることを考えると距離不安が大きい。また左回りが今回初めてなのもマイナス要因。

予想印

◎ 8.ロータスランド
○ 14.トウシンマカオ
▲ 5.メイケイエール
△ 15.ナムラクレア
× 18.ウインマーベル
☆ 1.3.4.6.13
無印 11.12.16
消 2.7.9.10.17

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?