2023/04/09(日)桜花賞

はじめに

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レース傾向データ分析

• 【人気傾向】1番人気が勝率10％、複勝率50%と信頼度はやや劣り、2014年のハープスターを最後に8連敗中。
  2番人気が勝率40％、連対率70％と最上位の成績。
  勝ちを含めて馬券内は8番人気まで満遍なくあり中穴まではしっかり抑えたいところ。

人気別成績

• 【枠番傾向】全体的に内外満遍なく馬券に絡んでいるが今年の阪神は内前有利となる傾向が続いており真ん中より内目が狙い目と想定する。
  回収率では4枠が単回収率179%、複回収率80%。5枠が単回収率225%、複回収率187%と高回収率。

枠番別成績

• 【脚質傾向】こちらも前後ろ満遍なく馬券に絡んでおり、後ろからでも能力があれば差し切ることができるレースとなっている。
  ただし昨日の阪神牝馬Sでは外を回した馬が全滅しており、当日のトラックバイアスに注意したい。

脚質別成績

• 【好走データ①】前走チューリップ賞組みで3着以内だった馬の成績が4-5-3-18の複勝率40.0%、単回収率114%、複回収率92%と好成績。
  今年の該当馬はモズメイメイ、コナコースト、ペリファーニア。

• 【好走データ②】前走阪神JFで連対した馬の成績が1-2-0-1の連対率75％と好成績。
  今年の該当馬はリバティアイランド、シンリョクカ。

• 【好走データ③】牡馬混合マイル重賞で3着以内だった馬の成績が2-0-0-1と勝ち負けしている。
  今年の該当馬はライトクオンタム。

• 【好走データ④】前走馬体重が462kg以上だった馬の成績が10-5-5-59/79と全勝しており開催が進んだ阪神では馬格が大きくパワーも求められる傾向にある。
  今年の該当馬はドゥーラ、ハーパー、ブトンドール、ペリファーニア、ムーンプローブ、リバティアイランド。

• 【凡走データ】前走フィリーズレビュー組みの成績が1-0-2-46の複勝率6.1%とほぼ全滅。
  今年の該当馬はブドンドール、シングザットソング、ジューンオレンジ、ムーンプローブ。

狙いたい馬の要素

1. 1〜8番人気である。

2. 馬番が10番より内である。

3. 逃げ先行かつ中団までで最内のポジションを取れる。

4. 前走462kg以上である。

注目馬

コナコースト

スタートは得意な馬。レースが運びの上手さがある。今回は枠番が9番と真ん中より内枠でこれまで通りスタートが良ければ逃げるモズメイメイの後ろで内目の好ポジションを取れる可能性が高い。鮫島騎手のインタビューでリバティアイランドより前で競馬をしてロングスパートで押し切るレースプランを公言しており、前走のチューリップ賞のように末脚を使えれば馬券内は堅いと思われる。

狙いたい穴馬

ペリファーニア

新馬戦では発馬後行き足がつかず中団からずっと外を回すロスの多い競馬になってしまったが、外から徐々にポジションを4角3番手まで押し上げて直線では後続を突き放す長い足を使い強い競馬を見せた。
桜花賞では好成績な馬格が大きい馬でメンバー最大級。
関西初輸送によるストレスは懸念点。

モズメイメイ

東京芝1600m2歳新馬戦での後半4F45.7sは歴代一位タイ。

危険な人気馬

ライトクオンタム

過去2戦とも揉まれた競馬を経験せずに今回内枠となりG1で初めて揉まれる競馬で能力を出しきれないことが考えられる。また、ゲートに不安もある。新馬戦のように好スタートさえ切れれば内内先行でそのまま楽に勝つ可能性も考えられる。牡馬混合重賞で唯一の勝利牝馬。

その他注目馬の総評

リバティアイランド

言わずもがな。内枠で包まると思われるが直線で進路さえあれば1着最有力候補。

ラヴェル

アルテミスステークスでリバティアイランドに唯一土をつけた馬。アルテミスSでは上がり最速の33.0と末脚は持っている。ゲートの開く動きと音に敏感なところがあり、前走阪神JFではスタートがうまくいかずゲートに課題がある。今回大外枠で後ろからの競馬となる見込みが大きく最後に末脚を伸ばして3着あるかないかと予想。

消し候補

ハーパー

予想印

◎ 2.ライトクオンタム
○ 3.リバティアイランド
▲ 9.コナコースト
△ 4.ドゥアイズ
× 14.ペリファーニア
☆ 6.モズメイメイ、11.シンリョクカ、12シングザットソング、13.ドゥーラ、17.ラヴェル
消 1.5.7.8.10.15.16.18