オンラインサロンの中身をチラ見せ② クラウドファンディング考察

この記事はサークル「漫才ライブ"SHIPPAI" の裏側」からの抜粋です。
サークルではアマチュア漫才コンビのライブづくりの裏側を全公開しています。

無観客・無料のオンラインライブに挑戦しています。サークルに興味がある方は気軽にコメントください!

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今日は、メインコンテンツ無料メイキング有料を達成するために必要な要素の一つである「マネタイズ」を考える中で
クラウドファンディングという方法も実験してみたいので、始める前の要件整理をつらつらしていくつら。
#つら

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クラファン成功の共通点
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そもそも、どのぐらいの金額が必要か目標を立ててから逆算して金額設計するのが良さそうですよね。

ただ、ホールの大きさが変わると音響照明の規模も変わると思うので
現時点ではどのぐらいの金額がかかるか想定できない、、
ということを考えると、並行して進めていかなきゃ間に合わないなと思うので一旦目標金額は無視して進めていきます。
#本番まであと70日

というわけで、クラファンについて勉強をしてみるとどうやら成功しているプロジェクトには共通しているものがあるらしく

①小額と超高額リターンを用意
②初速で目標金額20%超え
③60%からのダメ押し

だそうです。
ちょっとここら辺について整理してみます。

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リターンの設計
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①はつまり、支援のグラデーションを作ることで
大きさが様々な応援の気持ちを取りこぼさない、と言うことだと思います。
例えば
「全然関わったことないけど、良い活動だから気持ちだけでも支援しておこうかなあ」と言う方向けに500円の支援枠を用意しておきつつ
「いつも頑張ってるからぜひ応援したい!」と思って3,000円とか、中には10,000円とか出してくださる方もいるかもしれません。
はたまた応援+漫才練習中にオリジナル漫才を作ってもらえるということで50万円ぐらいをポンと出してくれる方もいらっしゃるかもしれません。
#いないよ?(漫才コンビのウエストランド風)

クラウドファンディングの良いところは、支援金額の進捗も見えつつ支援者数も可視化されているので
金額と人数それぞれで盛り上がっている感を出しやすいという性質があるんですよね。
その中で面白いなと思ったのが、成功しているプロジェクトを見てみると
超高額リターンの支援者は数人しかいないのですが、その枠だけでプロジェクトの目標金額のほとんどを占めていて
2,000〜3,000円ぐらいの中リターンぐらいが支援者数が一番大きく、盛り上がっている感を演出しているんです。
#2,000円でもアマチュア漫才師からしたら高額だわという声は喉元で留めておいてください

要は、目標金額を達成するために
超高額リターンと小〜中額リターンの役割を抑えておかなきゃ成功確度が断然違うということなんですね。
なるほど、奥深い。

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オンラインサロン内ではこの後②③についての話が続き、これに基づいてクラウドファンディングに挑戦する様子も公開していきます。


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