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草サッカーからJリーグへ〜最底辺社会人チームの挑戦〜

平成31年4月パジャカフットボールクラブが誕生した。

目指すは、国内最高峰リーグ『Jリーグ』

クラブの代表は、当時19歳。地位やお金も無い。

まず、クラブの存在を地域に示す必要があった。

最初に少年少女のスクールを立ち上げた。

パジャカアカデミー(個人指導)として募集を始め、チラシのポスティングや小学校の校門でのチラシ配布を行った。

より多くの認知を図るべく、地域のイベントにキックターゲット(体験型アトラクション)を出店し、クラブの宣伝並びにサッカーの普及を目指した。

また、創業支援をしている会社に登録し、経営のノウハウを学んだ。サッカー関係者の方々を紹介して頂き、市のサッカー協会の方々やフットサルコートを運営されている方とお話しする事が出来た。HPやチラシ、名刺も作成頂き、頭が上がらない。

翌年10月TOPチーム(社会人チーム)を立ち上げた。

HPなどのSNSで募集を掛け、初回の練習はネットから集まった5名だった。

高校生から社会人までサッカー経験も様々。

チーム結成1ヶ月も立たない内にフットサル大会に出場した。結果は4連敗。

その後もフットサル大会などに出場するも20連敗。

練習も土のグラウンドや公共の芝生のグラウンド。練習に来るのは酷い日で1名、いや0名の時も。正に『草サッカー』

チームの宣伝や雰囲気を変える為、サッカー系YouTuberのMAKIHIKAさんに1日監督を依頼し多くの事を教えてくれた。

アドバイザーに海外でプレーする阿部速秀選手が就任し、試合や練習の映像を送り、プロの視点からアドバイスを頂いている。

関西1部リーグ所属のおこしやす京都主催の合同セレクションを視察し、強化にも力を入れている。

また、講演会も計2回開催し、自らの思いや経験を伝えた。

野外活動団体パジャカアドベンチャーも設立し、少年少女の健全育成にも力を入れる。

現在、少年少女のスクール生は0だが、TOPチームは15名まで増加した。

来年は、フットサルFUNリーグに参入し、更なるステップアップを図りたい。









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