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職人目線で解説するレシピに載っていないパン作りのポイント〜1次発酵編〜

パンまるです!

『職人目線で解説するレシピに載っていないパン作りのポイント〜1次発酵編〜』

今回は、『捏ね方編』に続く次の工程、『1次発酵編』を解説していきたいと思います!

1次発酵とは一体なんなのでしょうか?

1次の名前の通り、ほとんどのパン作りには、全工程の中で主な発酵が2回あり、それぞれ発酵させる目的が違います。

その中でも1回目の発酵『1次発酵』について今回は解説していきます!

また、この記事では『パン作り』に的を絞って、『発酵』の解説をします。主な発酵の仕方や終わりの見極めなどです。

最近では様々な発酵の仕方があり、主流な発酵以外にも『こだわりの発酵』がパン屋さんには存在します。それらにはしっかりとした理屈と理論の裏付けが存在し、初めてこだわりが作られます。

しかしその理論を解説していると、口頭で話しても数時間を余裕でかかってしまうくらい膨大な量になってしまいます。さらにこれらを理解するには、基礎の知識が染み付いてからでないと、聞いても理解が出来ないのです。

この果てしない奥深さ可能性が、パン作りの真の魅力でもあるのです!!

この話を熱く語ってしまうと、とんでもない量になってしまうので、この魅力はまた別の記事で紹介させていただきます。笑

今回は『美味しく作るパン作りの発酵の仕方』を解説していきます。

※全5作がまとまったマガジンもありますので、個別に購入された方は、マガジンと重複して購入しないよう注意してください。バラとマガジンは同じ内容になります。

この記事を頭に入れて、今までのレシピ本を読んでみてください。必ず感じ方が変わります。この解説を読むことで、どんなレシピを見ても頭で理解できるので、作業全てが意味のある動きになります。

今までは「どのくらい捏ねればいいのかな?」だったのが、
これからは『あと何分捏ねたら完成だ!』と見極められるようになります。

つまり、基本作業の意味とポイントを理解することで、どんなレシピにも対応できるのです!基本を理解してレシピのパンも作れるようになったら、もうオリジナルレシピが作れます(^^)

この記事が解説している内容は、「パンのレシピや作り方」ではなく、『パン作りの本質』を解説しているものです。

・30回捏ねましょう。
・60分寝かせましょう。

ではなく

・なぜ、そのくらい捏ねるのか?
・なぜ、発酵は60分なのか?

などという『パン作りの本質的なこと』を解説しています。

たくさんのレシピを買い漁るより、まずはこの解説を理解していただくと、これからのパン作りが変わります!

ここから本格的な解説が始まります。

それではご覧ください!

1次発酵とは、何をする時間?

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