【レース後コメント集】金鯱賞出走予定馬

キセキ

・有馬記念12着  キセキ(浜中騎手)
「スタートで出なかったので、後ろから。じっくり行って、折り合いもつきすぎるくらい。最後は勝ち馬を目標に動いたけど、相手が強かったです」

・ジャパンC8着 キセキ(浜中俊騎手)
「スタートが良ければ、前へ行こうと思ってはいたのですが、1コーナーからかかっていました。それで、馬の気に合わせて行きました。馬の状態は良かったです」

・天皇賞(秋)5着 キセキ(武豊騎手)
「ゲートは出てくれて、折り合いもついて、4コーナーでは一瞬奇跡が起こるかもと思いましたが、瞬発力勝負だと厳しいです。この馬には道悪のスタミナ脚質の方が良いです」

・京都大賞典2着 キセキ(浜中俊騎手)
「スタートが遅れたのでリズム重視で乗りました。行きたがりましたが、我慢してくれました。地力で来てくれて力があると思いました。次は状態が上がると思います」

・宝塚記念2着 キセキ(武豊騎手)
「折り合いがついて、道中は良い感じで運べました。勝ちパターンの競馬でしたが、一頭強い馬がいましたね。でも今日はこの馬らしい競馬ができました。距離はこれぐらいが良いですね」

・天皇賞(春)6着 キセキ(武豊騎手)
「スタートは上手くいきましたが、1周目の直線に向くとスイッチが入ってしまいました。あそこで我慢出来なかったのがもったいなかったです。この馬は自分との戦いですね。あのまま2、3番手で行ければ良かったですが…」

・阪神大賞典7着 キセキ(川田将雅騎手)
「返し馬はいつも通りでしたが、ゲートを出る気も起きず、出た後はひたすら暴走してしまいました。今後、競馬場に来るたびにどう反応するのか心配になるところです」

・有馬記念5着 キセキ(角居勝彦調教師)
「最近は道中あまり行けなくなっています。その中でもよく盛り返してくれています」

・凱旋門賞7着 キセキ(角居勝彦調教師)
「残念です。前目での競馬をする作戦だったので、思っていたポジションとは違いました。馬群に入りましたが、それほどは引っ掛かっていなかったように思いますし、この馬場も苦手ではなかったはずですが、やはり日本馬にこの馬場をこなすのは難しいですね。ヴィクトワールピサ以来でしたが、凱旋門賞は世界の名馬、名調教師が集うレースで、この挑戦は楽しかったです。今回は良い結果ではなかったですが、いつか皆さんに喜んでいただけるチャレンジができるように頑張ります」
(C.スミヨン騎手)
「とても良いレースでした。ずっとヴァルトガイストの隣を走っていて、3コーナーから4コーナーまで順調でしたが、直線はスピードを上げることができませんでした。パリロンシャンの馬場は特殊で、この粘りの強い馬場はキセキには適していませんでした」

・フォワ賞3着~角居勝彦調教師のコメント~
「できれば逃げる馬の後ろで控える形が良かったですね。先頭でマークされる形になって、少し力んだ分最後にちょっと弾けなかったかなという印象です。今日は負けましたが、ジョッキーにしっかりと追ってもらいましたし、また凱旋門賞に向けて頑張ります」
~C.スミヨン騎手のコメント~
「交わされた後も最後まで諦めずに走っていました。休み明けだったので、次はもっと良くなると思っています。おそらくこの後雨が降ると思いますが、より柔らかい馬場はこの馬にプラスになるでしょう。凱旋門賞は最もタフなレースですし、他の強い馬も出走しますから、今年もタフなレースになると思います。この馬もより良い状態になるように願っています」

・宝塚記念2着.キセキ(川田将雅騎手)
「自分の競馬はできていると思います。3着以下を突き放していますし、勝ち馬が強かったですね。返し馬でもお客さまの期待を感じましたし、結果それに応えられず申し訳ありません」

・大阪杯2着 キセキ(川田将雅騎手)
「折り合いもすごく良く、リズム良くいけました。最後まで頑張ってくれました。何とかこの馬でGIを取りたいと思っているのですが」

・有馬記念5着 キセキ(川田騎手)
「馬の状態が非常に良かったです。自分のリズムでレースをしながら、前に行く気持ちがより強かったです。秋の4戦で頑張り続けた馬に敬意を表したいです」

・ジャパンC2着 キセキ(川田将雅騎手)
「今日はとにかく自分の競馬をしようと考えていました。良い雰囲気で返し馬を終えられて、良い内容のレースができました。普通なら当たり前に押し切れるレースなのでしょうが、今日は素晴らしい馬(アーモンドアイ)がこの馬の前にいました。キセキとしては目一杯のレースをしてくれました。ここまで仕上げてくれたスタッフと頑張ってくれたキセキに感謝します」

・天皇賞(秋)3着 キセキ(川田将雅騎手)
「前走より具合が良く、GIに向けて良い状態できてくれました。最後までしっかり頑張ってくれました。前に行く馬がおらず、自分で組み立てる選択をしました。勝ったのはダービー馬ですし、キセキも菊花賞馬としてのレースをしてくれました」

・毎日王冠3着 キセキ(川田将雅騎手)
「内枠でいいところを取れました。他の馬より早めに動かしてスタミナを生かす競馬をしようと考えていました。これだけメンバーが揃って1頭だけ58キロを背負ったことを考えれば、よく頑張っています」
・宝塚記念8着 キセキ(M.デムーロ騎手)
「折り合いは問題なかったです。今回は内側から伸びるケースが多かったので、内に入れましたが、外を回らせれば良かったかもしれません」

・日経賞9着 キセキ(C.ルメール騎手)
「スローペースだったので、後ろからでは厳しいと考えてポジションを上げに行きました。道中はリラックスしていましたが、直線では疲れてしまっていました」
【角居勝彦調教師】
「スローペースなので掛かったのかなと思います。今後は様子を見て考えます」

・香港ヴァーズ9着 キセキ(角居勝彦調教師)
「レース後まだデムーロ騎手と話ができていないのではっきりとした敗因はわかりませんが、見えない疲れがあったのかもしれません」

・菊花賞1着 キセキ(M.デムーロ騎手)
「大変なコンディションでのレースでしたが、レース前から自信を持っていました。テンションの高い馬なので折り合いを心配していましたが、賢い馬なのでスタートからいい走りでした。思った通りの強さでした。レース後はとても疲れていました」

・神戸新聞杯2着 キセキ(M.デムーロ騎手)
「狭くなって道中スムーズさを欠きました。この馬はジリジリと脚をのばすより、中京や新潟のような瞬発力勝負が合っています。折り合いは問題ありません」
【角居調教師】
「狭いところでよく伸びて、いいレースをしてくれました。このあとはオーナーと相談して決めたいと思います」
・信濃川特別1着 キセキ(M.デムーロ騎手)
「素晴らしい馬です。強かったです。私は折り合いだけ気をつけて何もしていません」

・毎日杯3着 キセキ(シュタルケ騎手)
「折り合いがつき、内でうまく運べた。最後もしっかり伸びてくれました」

グローリーヴェイズ

・ジャパンC(G1)5着 グローリーヴェイズ(川田将雅騎手)
「良い位置でスムーズに走れました。具合が良くて、しっかりと頑張り切る中、勝ちに行った分、この着順ですが、GI馬である能力は出せたと思います」

・京都大賞典1着 グローリーヴェイズ(川田将雅騎手)
「実績馬が復活出来て何よりです。状態面が良くなっているとは聞いていましたが、返し馬で雰囲気は休み明けも、馬そのものの良さは感じられました。とにかくリズム良く、この馬らしい競馬をと思って乗っていました。とてもいい雰囲気でしたし、4コーナーで手応えも良く、キセキが来ているのは分かっていましたが、押し切れるという感じでした。元々大きい舞台を勝っている馬ですし、改めてそういうところに向かっていけたらと思います」
(尾関知人調教師)
「上り調子になってきて、理想的な体重でした。馬場が乾いていて、パンパンというよりは日経新春杯のような馬場で良かったです。川田騎手が上手く導いてくれました。大敗した後でしたし、ホッとしています。まだ香港で勝ったときより足りないところを川田騎手がほぐしてくれて、さすがだと思いました」

・宝塚記念17着 グローリーヴェイズ(D.レーン騎手)
「ゲートで落ち着きがなく、スタートを上手く切れませんでした。この雨で馬場も合わず、残念な結果になりました」

・香港ヴァーズ1着 グローリーヴェイズ(尾関知人調教師)
「このコースはこの馬に合っていると思い目標にしていました。前走は負けてしまいましたが、オーナーの後押しもありチャレンジできました。自分が携わった馬に勲章を与えることが自分の仕事であり、皆さんに祝福されて幸せです」

・京都大賞典6着 グローリーヴェイズ(M.デムーロ騎手)
「久しぶりのせいか、1000mまでハミを噛んでいました。それでも平均的な流れで問題ないと思っていました。3コーナーで外から他の馬に並ばれて、直線まで待とうと思いました。ただ直線は内から寄られて、ワンペースの馬なので大きな影響がありました。馬の状態は良かったです」

・天皇賞(春)2着 グローリーヴェイズ(戸崎騎手)
「悔しいです。直線は手応え良く迎えられましたが、相手の底力を感じました。レースは乗りやすく、長丁場も合う馬です」

・日経新春杯1着 グローリーヴェイズ(M.デムーロ騎手)
「強かったです。新潟以来の騎乗でしたけど、その時も強かったですし、段々強くなって成長しています。(ペースが乱れたが)4コーナーでも手応え抜群でした。去年はこの時期に重賞で負けましたが、今日はリベンジ出来ました」

・菊花賞5着 グローリーヴェイズ(福永祐一騎手)
「外枠でしたし、もう少し流れて欲しかったですね。不向きな流れのなかよく頑張ってくれました。ポテンシャルの高い馬です」

・佐渡S1着 グローリーヴェイズ(M・デムーロ騎手)
「強かったですね。思った通りに成長してくれています。以前はゲートでイライラするところがありましたが、今日はゲートを出てくれて、直線もしっかり伸びました」

・京都新聞杯4着 グローリーヴェイズ(浜中俊騎手)
「折り合いは上手くついてレースはできました。4コーナーでスペースがなく、2テンポぐらい追えないところがあったのが痛かったですね」

・きさらぎ賞2着 グローリーヴェイズ(尾関知人調教師)
「ジョッキーの好判断でうまく立ち回ってくれました。勝てなかったのが残念だったこと以外は良いレースでした。馬場が悪いのを気にしていましたが、良い馬場だったらもっとやれたと思います」

サトノフラッグ

・アメリカジョッキー11着  サトノフラッグ(戸崎圭太騎手)
「最内枠なのでポジションを取っていければと思っていたが、あまりいい位置にいけなかったので、リズム重視で。勝負どころで仕掛けたが、直線で止まった。休み明けを叩いて、良くなりそう」

・菊花賞3着 サトノフラッグ(戸崎圭太騎手)
「状態が良かったです。距離はどうかと思いましたが、いいリズムで行けて、いい脚を使えました。これからが楽しみです」

・セントライト記念2着 サトノフラッグ(戸崎圭太騎手)
「イメージ通りの競馬でしたが、怖いと思っていた馬に勝たれました。止まってはいないのですが、坂では休み明けの分かなという動きだったので、これを使って良くなると思います」

・東京優駿11着  サトノフラッグ(武豊騎手)
「道中の感じは悪くなかったのですが、ディープインパクト記念で勝った時の末脚が見られませんでした」
(国枝栄調教師)
「新馬の時もそうでしたが、勝つ時と負ける時のギャップが大きいです。良い時はグーンと上がってくるんですが、負ける時は脚を使わずに終わり、大きく負けてしまいます。精神的なところに原因があると思うので、リフレッシュして立て直します」

・皐月賞5着 サトノフラッグ(C.ルメール騎手)
「直線に入るまでは良い感じでレースができていました。しかし直線に入ってからは伸びてくれませんでした。走りがだんだん小さくなる感じでした。何故なのかよく分かりません」

・弥生賞1着 サトノフラッグ(武豊騎手)
「今日初めて乗りましたが、馬上からの雰囲気が父に似ていましたし、走りそうな感じがありました。3コーナーでは自分から上がっていったのですが、ディープと同じ感じで当時を思い出しました。これからディープ産駒でこのレースに挑むチャンスもあと僅かなので今日は勝ちたかったです。この勝ちっぷりからまだまだ良くなると思いますし、良馬場ならもっと切れそうです」
(国枝栄調教師)
「位置取りは完璧。早めに外に出して、スーッとまくっていったときはすごいなと思いました。良馬場のほうが良いですが、これくらいならこなします。これまで手掛けたディープ産駒の中でもこの馬はメンタル、フィジカル、サイズと三拍子揃っています。緊張しないで手応えを持って本番皐月賞に向かいます」

サンレイポケット

・白富士S2着 サンレイポケット(横山武史騎手)
「ゲートを出ないのは想定内でした。ただ、外枠でしたし、開幕週の馬場も厳しかったです。それでもしっかり脚を使ってくれました」

・日経新春杯4着 サンレイポケット(荻野極騎手)
「内枠だったので、ロスなくポジションを取りながら競馬していくような感じで、リズム良く馬群の中でも我慢が利いていましたし、最後も脚を使ってくれました。馬はよく頑張ってくれています」

・アルゼンチン共和国杯6着  サンレイポケット(荻野極騎手)
「道中は我慢が利いていた。向こう正面で他馬とぶつかるところがあって、そのあたりですかね。内の悪いところを通りながら良く頑張っている」

・毎日王冠3着 サンレイポケット(荻野極騎手)
「1800mへの距離短縮でしたし、少し前半出していってポジションを取るイメージでした。ペースが流れたのも良い方に向いたと思います。ラストもイメージ通りの脚を使ってくれました。ここでも通用すると示してくれましたし、今後が楽しみです」

・新潟記念3着 サンレイポケット(荻野極騎手)
「外枠で被されずに行けました。直線が長いのも良かったです。最後もしぶとく脚を使ってくれました」

・ジューンS1着 サンレイポケット(戸崎圭太騎手)
「出たなりでと考えていましたが、出脚がつかなかったので、後ろからに切り替えました。良い手応えでしたし、感じ良く走っていました。緩い馬場もこなしてくれました」

・下鴨S2着 サンレイポケット(荻野極騎手)
「前半のレース運びはスムーズでしたが、中盤になってペースに動きがあった時リズムを崩してしまいました。内回りだったので早めに外からエンジンをかけるレースでしたが、ラストもしっかり反応してくれていましたが、道中の差が響いたかも知れません。でも力はあります」

ジナンボー

・京都記念

・天皇賞(秋)7着  ジナンボー(M.デムーロ騎手)
「アーモンドアイの後ろという一番良いところにつけられました。最後まで頑張っていましたが、スタートからずっと同じペースで、直線もジリジリという感じでした」

・新潟記念2着 ジナンボー(M.デムーロ騎手)
「一頭になって、フワッとしてしまいました。勝った馬などと併せていれば、もっと頑張れたかもしれません。交わされて残念です」

・七夕賞9着  ジナンボー(レーン騎手)
「ゲートで遊んで、スタートが遅く、理想よりも後ろからになった。外を回して追い上げたけど、残り100メートルで疲れてしまった」

・大阪杯(G1)6着  ジナンボー(藤岡佑介騎手)
「先行有利な馬場と予想していたので、強気な競馬をしました。早めに行ったけど最後は力差でしょうか。いいチャレンジ。この先が楽しみになるようなレースでした」

・小倉大賞典(G3)3着 ジナンボー(A.シュタルケ騎手)
「道中はリズム良く走っていました。4コーナーから上がっていって、最後まで気持ちを切らさずに走ってくれた」

ジャパンC(G1)13着  ジナンボー(ムーア騎手)
「3コーナーでの手応えが良く期待したが、距離が持たなかった。2000メートルくらいまでの馬かもしれない」

・新潟記念(G3)2着 ジナンボー(M.デムーロ騎手)
「良い競馬をしています。直線、ずっと伸びていますし、やる気もありましたし、以前より落ち着いていました。仕方ありませんが、悔しいです」

・ジューンS(3勝クラス)1着 ジナンボー(D.レーン騎手)
「馬の折り合いを一番意識して乗りました。ハナにこだわっていたわけではありませんが、スタートして流れに乗ってハナに立ち、そのまま押し切ってくれました。距離と馬場は全く問題ありません」

・府中S(1600万下)6着 ジナンボー(Mデムーロ騎手)
「いつも通りハミを噛んでいましたが、ペースは流れていましたからね。最後は思ったより伸びませんでした」

・富里特別(1000万下)1着 ジナンボー(M.デムーロ騎手)
「2走前に乗った時よりもハミを噛んでいましたが、前に馬を置けました。展開が良くて、外枠だったことも、この馬にはプラスでした。直線も馬なりで、かなり能力が高いですね」

デアリングタクト

・ジャパンC3着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「落ち着いていましたし、雰囲気は1番でした。スタート良く、いい位置で折り合いもついて、流れに乗れました。ただ、これまであまり見せていなかったのですが、内へ内へもたれていました。苦しくなったのだと思います。それでも強い相手に引けをとらない競馬ができました。これからの馬ですし、成長してほしいです」
(杉山晴紀調教師)
「3歳牝馬同士なら、ジョッキーも手綱を持ったまま行けるのですが、この相手だと早めに動く形になります。コントレイルと並んで動いて行きたかったのですが、コントレイルが少し寄れたこともあって、内にもたれてしまいました。今後はそのあたりを課題にして、調教を進めたいと思います。3着という結果に、悔しいという感情はありませんが、内にもたれたのは残念です。もたれなければ、もう少し2着とは際どかったと思います」

・秋華賞1着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「ホッとした気持ちと、関係者の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。今日はパドックでもイレ込みがありましたが、しっかりレースをしてくれると信じていました。ゲートでうるさいところがありましたけれども、上手に出てくれてました。折り合いもついて、流れに乗って、良い競馬ができました。力のある馬ですし、強い馬がたくさんいましたが、一番強いと信じていました。すごい力を発揮してくれたと思います。身体も大きくなって、良い成長をしてくれたと思います。すごくうれしく思います。こういった馬に出会えて幸せです。感謝したいです」

・優駿牝馬1着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「ホッとしています。スタートが良かったのである程度中団を取れるかなと思いましたが、1、2コーナーで2回くらい狭くなったり、ぶつかったりする所があったので、突っ張るよりも一つ下げて溜めることに専念しました。(直線は)すごい脚を使う馬ですし、開いた所に行こうと思いました。外へ出そうとしましたが少し狭くなったので、切り返して中を狙いましたが、しっかり伸びて強い競馬をしてくれました。馬に助けてもらいました。初めて1番人気に支持して頂いて、すごく皆様に期待されているんだと思いましたし、何とか期待に応えたかったです。プレッシャーはありましたが、勝てて良かったです。乗せて頂いた関係者の皆様、仕上げて下さった厩舎のスタッフの方々に感謝しています。本当に馬にはありがとうと言いたいです」
(杉山晴紀調教師)
「1番人気でしたから勝ててホッとしています。今日はマークが厳しくタフな競馬でしたが、この馬の一番の持ち味である強い精神力で乗り切ってくれたと思っています。松山騎手はこの馬の末脚を生かすため、2400mでいかに折り合いを付けて脚を溜めるか、それだけに集中したいと言っていました。彼に任せるという感じでした。ゲートは上手く出て、内枠で1番人気だったので、マークは厳しくなるだろうと思っていました。向正面過ぎではなんとか我慢できていたので、ギリギリ脚は溜めていられる状態だと思っていました。3コーナー過ぎでスッと上がっていったので、あとは直線で前をさばくだけだと思って見ていました。一回外に出そうとして出せなくてすぐに内に切り替えたときに、何とかしてくれるのではないかと思いました。デアリングタクトにはお疲れさんと声をかけてあげたいです。デビューした頃は2冠を制するとは思っていませんでした。秋に向けては、まず疲れを取って、どのようなプランで仕上げていくかオーナーと相談して決めたいと思います。今後に向けては、ジョッキーが乗ってからどうしてもテンションが上がりすぎるところがあるので、もう少し落ち着いて欲しいとは思います。1番人気に応えられて、嬉しいとともにホッとしています。次は3冠ということになりますが、しっかり夏に成長させて、もっと強いデアリングタクトを京都競馬場でお見せできるように一生懸命頑張ります。引き続き応援をお願いします」

・桜花賞1着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「強い競馬をしてくれて、馬にすごく感謝しています。乗せていただいた皆さんにも、感謝したいです。ポジションは意識していませんでした。リズムを大事に乗ろうと思って、最後は良い脚を使えると信じていました。前とは離されていましたが、届くと信じていました。最後は外へ出して、無我夢中で追っていました。馬もそれに応えて強い競馬をしてくれました。最後まで必死で捉えるまでは分かりませんでしたが、交わしてくれという気持ちでした。1着をとったということで嬉しかったです。折り合いさえつけば、距離は大丈夫だと思います。焦れ込むところがあるので、そこが課題です。1日でも早く、皆さんの前でレースができることを心から願っています」

・エルフィンS1着 デアリングタクト(松山弘平騎手)
「非常に強かったです。新馬戦で切れる脚が使えるのは分かっていました。持ち味を生かそうと思っていました。リズム良く運べて、すごく良い脚を使ってくれて、余裕もありました」

ブラヴァス

・チャレンジC2着 ブラヴァス(福永祐一騎手)
「だいぶ馬もバランスが良くなっています。最後伸びていたのですが、右にもたれて勢いが鈍ってしまったのが痛かったです。力をつけてきています」

・新潟記念1着 ブラヴァス(福永祐一騎手)
「最後まで分からなかったのですが、引き上げてから自分の馬番が1着のところに書いてあったので、勝てて良かったです。五分のスタートで、思っていたよりも先手を主張する馬がいました。2,3番手につけることも頭に入れていましたが、馬の後ろで競馬がしたいと思っていましたので、良い形で3コーナーに入れました。 手応えは良かったのですが、まだ体が前と後ろで噛み合っていない感じで、乗っていてあまり気持ちの良い感じではありませんでした。しっかりと伸びていましたので、交わして欲しいと思って乗っていました。その中で重賞を勝てたので、年齢とともにそのあたりも解消していくと思います。伸びしろがあると思いますし、楽しみです」

・七夕賞2着 ブラヴァス(福永祐一騎手)
「今日のような馬場は得意ではありませんが、よく頑張っていました。今日のような馬場とコース巧者の勝ち馬には負けましたが、この馬も力を付けています」

・新潟大賞典

・但馬S1着 ブラヴァス(武豊騎手)
「良いポジションでレースをすることができました。直線の決め手も以前より増しています」

・再度山特別1着 ブラヴァス(C.スミヨン騎手)
「ずっと同じ手前でいて、これだけ走るのですから、矯正してしっかりと手前を替えられるようになれば、もっと走るでしょう。今日の勝ち方は私にとっても非常に印象に残りました」

ペルシアンナイト

・有馬記念7着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「久々に長い距離のレースでしたが、何とか我慢してくれて、良い走りをしてくれました。この距離でもこのスタイルを覚えてくれば、対応できそうです」

・マイルCS 7着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「道中は思っていたよりも落ち着いて、その分前の馬の決着になりました。それでもこの馬自身はしっかり反応して、良い走りを見せてくれました」

・富士S 4着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「状態は良いと聞いていましたが、返し馬からもそれが伝わってきました。道中もリズム良く走れて、この次のGIに向けて良いスタートが切れました」

・札幌記念2着 ペルシアンナイト(大野拓弥騎手)
「この枠は良く、レースをイメージしやすい枠でした。リズム重視で行きました。道中は尻上がりにリズムが良くなり、スムーズに流れに乗れました。最後はしっかり反応してくれました」

・安田記念9着 ペルシアンナイト(田辺裕信騎手)
「イメージより流れに乗れた。馬場は緩かったけど、時計が速く、スピードを求められる競馬だったので…」

・中山記念5着 ペルシアンナイト(池添謙一騎手)
「元々スタートは上手でなくて、今日も良くなくて後方からになりました。このメンバーにしてはペースが遅いと感じたので、3コーナーから動いていきましたが、直線は伸び切れない感じでした。休み明けだった分もあるかもしれません」

・香港マイル5着 ペルシアンナイト(池江泰寿調教師)
「装鞍所からパドックまで落ち着いた中にも闘志を秘めたような雰囲気でした。スタートで二の脚がつかないのはいつものことなのですが、ポジション取りが悪くなってしまいました。コース取りも思うようにいかず残念でした。期待を裏切る結果になって申し訳ないですが、勝馬が日本の馬で良かったです」
(O.マーフィー騎手)
「馬の状態はとても良く、勝てる自信はあったのですが。馬はとても頑張ってくれました」

・マイルチャンピオンS3着 ペルシアンナイト(O.マーフィー騎手)
「ゲートを出てリズムよく走れました。3~4コーナーでは狭いところがありましたが大丈夫でした。この馬本来のいい脚を使ってくれました。勝ち馬の後ろにつけていましたが、差し切れませんでした。それでも一生懸命走ってくれました」

・毎日王冠4着 ペルシアンナイト(A.シュタルケ騎手)
「勝った馬が強かったです。よく走っていて、内容も良かったです。彼の力は出し切れたかと思います」

・札幌記念5着 ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「よく頑張りました。ノドの心配をしていましたが、レースでは大丈夫でした。手応えは抜群でしたが、外へ出すとフワッとしていました」

・安田記念10着 ペルシアンナイト【池江泰寿調教師】
「中団で運ぶイメージだったが、スタートでああいう(寄られる)形になって…。出来が良かっただけに残念」

・大阪杯11着.ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手
「緩い馬場に脚を取られて、つまずいていました」

・金鯱賞4着.ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「よく頑張ったが、展開も馬場も良くなかった」

・香港マイル5着 ペルシアンナイト(池江泰寿調教師)
「パドックの雰囲気は良かったけれど、馬場入りの時はもう少し気合がのって欲しかったです。ペースが遅かったので勝った馬にこのままやられるなと腹をくくって見ていました。本来ならばトップギアが入るのに、今回は入りませんでした。ペルシアンナイトらしい走りを見せられるように頑張っていきたいです」
(M.デムーロ騎手)
「馬の状態はすごく良い感じでした。ゲートのタイミングは良かったけれど、進んで行きませんでした。3~4コーナーで上がっていったけれど馬場が速すぎて前が止まりませんでした」

・マイルチャンピオンS2着 ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「直線で気を使うようなところがありました。馬群がバラけていたら結果が違っていたかもしれません」

・富士S5着 ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「今日は馬がかわいそうでした。斤量59kgに加えて直線でも不利がありました。馬はよく頑張ってくれました」

・安田記念6着 ペルシアンナイト(川田騎手)
「直線で道を作ることが出来ず申し訳ない競馬になりました。すみませんでした」

・大阪杯2着 ペルシアンナイト(福永祐一騎手)
「よく頑張ってくれました。内で我慢して、狭い所から良い形で抜け出すことが出来ました。イメージした形でレースをして、2000mも問題はありませんでした。最後まで差をつめてくれましたが、1頭強い馬がいました」

・中山記念5着 ペルシアンナイト(M・デムーロ騎手)
「全然いいところがありませんでした。スタートで遅れてしまい、その後もうまく運べませんでした。体重は減っていましたが、デキは良かったですし、瞬発力もある馬なのに、今日は残念でした」

・マイルチャンピオンS1着 ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「ゴールの瞬間は勝ったのかどうか分かりませんでした。勝てて良かったです。いつも頑張って走りますが、馬の間に入るのを気にするところがあります。今日もよく頑張って走ってくれました。大外枠でしたがスタートも良く、道中はリラックスして走れました」

・富士S5着 ペルシアンナイト(M・デムーロ騎手)
「この馬場は合わなかったです。次は良馬場なら変わってくると思います」

・東京優駿7着 ペルシアンナイト(戸崎騎手)
「1コーナーの入りは良かったと思いますが、緩い流れになって楽に走らせられませんでした」

・皐月賞2着 ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「1コーナーと3~4コーナーでスムーズにできませんでした。勝ち馬は強かったです。折り合いは問題ないと思います」

・アーリントンC1着.ペルシアンナイト(M・デムーロ騎手)
「前回乗ったときは道悪で力を出せませんでしたが、今日は直線でいい脚を使いました。素晴らしい馬です。距離は2000mまでは問題ないでしょう」

・日刊スポシンザン記念3着.ペルシアンナイト(M.デムーロ騎手)
「ある程度いいレースは出来ていました。ただ、直線でスペースがありませんでした」

ポタジェ

・白富士S1着 ポタジェ(川田将雅騎手)
「前半は流れに乗れず、位置取りが苦しくなりました。直線はしっかりと動き出してくれて、毎回着差はわずかですが、しっかりと走り切ってくれました」

・岸和田S1着 ポタジェ(川田将雅騎手)
「今日も全力でしっかり走ってくれました。その分、何とか勝ち切ることができました」

・西部日刊スポーツ杯1着 ポタジェ(川田将雅騎手)
「身体も厳しい中、それでもしっかり勝ち切ってくれました。これから休みに入るということなので、良い休みになればと思います」

・生田特別1着 ポタジェ(川田将雅騎手)
「こういう馬場でしたが、しっかり走り切ってくれました。早く動かないといけない形になりましたが、辛抱してよく頑張ってくれたと思います」

・3歳以上1勝クラス

・プリンシパルS2着 ポタジェ(武豊騎手) 
「枠が良くて上手く流れに乗れました。4コーナーでは上手く外へ出せましたが、直線の入り口で勝ち馬に離されたのが結果的にはこたえました。よく差を詰めていますし、半年ぶりで未完成ですが今後もかなり楽しみです」

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