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誰かへの生きるヒントに

みなさん、おはこんばんにちは

今回は、もし貴方や身近な人が「最近良いことが無い」「やりたいことが上手くいかない」と悩んでしまっている時にヒントになるかもしれない私の持論を紹介しようと思います

今回の内容は私が数十年生きていた中で経験則として培った考え方の紹介となります
何か障害にぶつかってしまったり流れが滞ってしまった際にこの考え方を思い出して実践していただくと解決の助けになる他、普段から活用していただければ基本的に物事が上手く進みやすくなるかと思いますので、是非参考にしてみてください



どういう内容なの?


いわゆる“マインドコントロール”というものに近いかと思います
よく「物事は気の持ちようによって変わる」と言いますよね
それは、ある一定の結果が出た際にそれを良く思うのも悪く思うのもその人の気持ち次第だと言う意味が一般的ですが、実はこれは結果だけではなく自分では触れられないようなことであっても同じように自分の心次第で物事を動かすことができると言う意味に通じていると私は考えています

(「いまいちピンとこない…」と言う方も、どうかこのまま騙されたと思って先へ読み進めていただければと思います)



どんな考え方なの?


単刀直入に一言でこの考え方を表すとすれば、“慢心をしない(減らす)”
これに尽きます

何故これが人生のヒントや上手くいかない時の助けになると断言できるかというと、自分の経験上失敗したり上手くいかない時には必ずこの“慢心”が起因しているなという確信があるからです
別の記事内でも書いたことがあるのですが、“慢心”こそが全ての失敗や不運の根幹なのではないかとさえ思っている程、この考え方には確固たる確信があります

かと言って、自分が“慢心”しているかどうかの自覚が難しい場合や、どういう状態が“慢心”にあたるのか判断が難しい場合もあるでしょう
次の項目では、その“慢心”について少しだけ掘り下げてみます



“物欲センサー”に気を付けて


皆さんは“物欲センサー”という言葉をご存知でしょうか
ソシャゲを遊んでいらっしゃる方の場合であればガチャ、そうでない方であってもくじ引きやビンゴの景品で欲しいものが有った場合、「欲しい」という気持ちが強いほど当たらずにガッカリしてしまうという経験があったかと思います

この“物欲センサー”というもの、実は「これだけ欲しがっていればきっと与えてもらえるだろう」という“慢心”が大きな肝となっているようなのです

「そういえばそんな風に思ってしまっている気がする」と、振り返ってみて自覚を持てた方は私が今回紹介させていただきたい考え方を実践する準備はほぼできたも同然
要は、何か願望が生まれた時に自分の心の細かな動きに気付いて、それが例えば“慢心”であるなら無くせるよう意識してみるのが物事を上手く運ぶための大きなヒントというわけです

「大して期待してなかった時に限って当たった」という場合もあったかと思います
それは逆に上手く“慢心”を封じることができていたから

ガチャやくじ引きに限らず、スポーツだったり勉強だったりでも同じことが言えます
勝利や合格に集中した上で、余計な欲(雑念)を払うことができれば実力以上の力を出せたり、自分にとって簡単な問題や障害を引き寄せることができたりします
これを上手くコントロールできれば自分に有利な状況を生み出しやすい…そんな気がしてきませんか?

もし「あまりピンとこない…」という方は次の項目を読んでいただければご自身の心の機微に気付きやすくなれるかもしれません



自分の心の機微に気付くには


意外と自分の心って、意識して分析してみたり考えてみたりってしないので分からない部分が大きいですよね
これから紹介させていただくのは、そんな自分の心のパターンや性質を知るためのレッスンのようなものです

そのレッスンの内容はと言うと、平たく言えば、身近な物や事柄…ささやかな願望をかけて小さな“予知”をしてみることです


例えば…

・このサッカーの試合は日本が勝つ
・この漫画で話中にこのキャラクターは死なない

など
自分が本来知り得ない情報を予測する形で結果を“予知”してみましょう
その結果を知る時点での自分の気持ちに“慢心”があれば望まない結果が出ますし、逆に“慢心”が無ければ望んだ結果が出るはずです
何度か実践してみて、望んだ結果が出た場合の自分の気持ちの状態や温度感と、望まない結果が出た場合の自分の気持ちの状態や温度感を少し認識してあげること
これで自分の“慢心”が有る状態と無い状態を区別して、意識的に無い状態を作っていけば余計な欲を払って良い結果を招きやすくなるというわけです

手っ取り早く実践を重ねたいのであれば短期間で結果が出るものでやってみることをお勧めします
一番お勧めなのは、占い(卜術)をやってみること
自分の行先をタロットで占ってみたり、もっと簡単なのは裏表どちらが出て欲しいかを決めた上でコイントスをしてみることです
そうして出て欲しかった結果が出たか、その時自分の心はどのような状態だったかを繰り返し試行して分析することで心の機微に気付きやすくなれるはずです



自分の心のコントロールのヒント


さて
自分の心の機微や避けるべき状態がわかったとしても、中々コントロールすること自体は難しいはずです
つい要らぬ期待をしてしまったり、求め過ぎてしまったり…
そんな制御の難しい自身の心をより上手く操作するヒントをこれから二つ教えさせていただきます

「私はコントロールできるから大丈夫!」と言う方はきっと上手く人生をこなすことができているはずなので後の内容は読み飛ばしていただいても大丈夫
「どうにも上手くいかない…」と言う方は、続きの内容を読んで少しでも助けにしていただければと思います

前提として、これは方法の一部であって私の持論でしかないので、あなたにとって本当にベストなやり方はトライアンドエラーをしていただいてご自身で見つけ出していただく必要があります

実は、私が考えるヒントとなる事柄はとても単純です


求める事柄から視線を外そう

まず一つ目のヒントは、求める事柄から視線を外す、ということです

これを聞いて「なんのこっちゃ」と殆どの方が思われるでしょう
このヒントに関して、あなたがおそらく体験したことがあるであろう例を挙げてみます

あなたは自分の好きな人からの連絡を待っている時、その好きな人のことを少し忘れていたり他のことを考えていた時に連絡が来るな…と感じたことはないでしょうか
その「連絡が来てほしい!」と意識してしまうこと、求める事柄に視線を向けてしまうことが、逆に求める事柄からのアプローチを妨げているようなのです

人生は不思議なことに「どうせこうなるだろうなー」と思っていることは滅多に起こりません
もし想定通りの事柄が起こったとしたら、それはあなたが“慢心“をせずに向き合った結果のはずなので、是非その時のご自身の心の状態を思い返していただければと思います
物事はいつも死角からやってくるのです

そんなわけで、本当に自分が望む事柄からは敢えて意識や目線を外す、これが“慢心“を遠ざけ願いを叶える近道になります

例えば、誰かを好きなのに思い通りに進展せず心が苦しくなってしまう、ということがあった場合
そういう時は敢えてその好きな人のことを考える時間や心の労力の割き具合を下げ、他のことを考える気持ちの優先順位を上げるのをオススメします

特に、良いことや幸せなことはあなたが本当に充実していてハッピーな状態でないと中々近付いてきてくれません
なので、好きな人のことを考えて苦しくなってしまう時は、気分転換に自分の趣味や仕事を頑張ったり、友達との時間を楽しんだり、自分をもっと素敵にするために自分磨きに挑戦してみたり、ということをして好きな人について考えることの優先順位を下げるよう心掛けてみると良い流れが近付いてくれます

これは恋愛だけでなく仕事などにも言えます
例えば仕事で誰かに認められたい、結果を出したい…と強く意識してしまうよりかは、結果を意識し過ぎて執着してしまわずただ自分を高めるためにコツコツと努力をするも良し、執着を減らす為に気分転換をするも良し、といった感じです

物事は案外「どうでも良い」「どっちでも良い」と思えた時ほど手に入りやすい
そんな風にこの世の法則は成り立っているようです


「こうなって欲しくない」を考えよう

一つ目のヒントを紹介させていただきましたが、追い詰められてしまって気持ちの余裕が無くなってしまっていると行動に起こすということが難しい…という方もいらっしゃると思います
そんな方のために、行動して気持ちを発散するのではなく気持ちの持ち方で“慢心“を遠ざける方法をお教えさせていただきます

二つ目のヒントは「こうなって欲しい」と思うのではなく「こうなって欲しくない」という考え方を基本にすること

と言うのも、「こうなって欲しい」という意識や考え方ではどうしても「これだけ願っているのだから叶うだろう」という“慢心“が生まれやすくなってしまうのです
逆に「こうなって欲しくない」という気持ちを持っていると、起きて欲しくない事象に対する不安や恐怖が自然と“慢心“を遠ざけてくれます

そして、一つ目のヒントでお話しさせていただいたように「物事は死角からやってくる」ので、逆に起こって欲しくない事柄に意識して目を向けていればそれが近付いてこない、ということなのです

ただ、この方法を取るために一つ心に留めておいていただきたい大切な考え方があります
それは、貴方が思い描いている幸せが絶対的な答ではないかもしれないということです

例えば、自分に好きな人がいてその人と恋人になりたいとします
単純に考えれば、「好きな人の恋人になれないのは嫌だ」という気持ちを持ち続ければ“慢心“を遠ざけて思い通りの結果を得られるはずです
ですが、貴方にとって本当に必要なのはその好きな人と一緒になって得られるであろう幸せな時間
もし貴方にその人との御縁が無く他にもっと幸せな時間を共に過ごすのに相応しい相手がいるとすれば想い人と一緒になっても上手くいかないかもしれませんし、その相応しい相手と一緒になるべき…と運命は答を出すかもしれません
つまりは、この「こうなって欲しくない」という考え方を持つ場合は限定的な事柄に使わない方が結果的に幸せを得られ易いということです

人生は自分達の意図しない答に落ち着くことが、結果的に「丸く収まった」という結末に繋がるように私は思っています
それこそ“神の思し召し”と言えるような目に見えない作用があるのかもしれません

そもそも、限定的な事柄に対してのみ「こうなって欲しくない」と意識していると、自分の想定外の嫌な事柄が近付いてきてしまいます
自分にとって嫌なことは何かをできるだけ広義的な言葉で考えてその嫌なことに意識を向けるのが良いでしょう

もし本当にベストな形でこの方法を使うのであれば、「(これ以上)不幸になりたくない」「(これ以上)辛い思いをしたくない」と考える
これでは広義的過ぎて気持ちが分散してしまう可能性もあるので、例えば人間関係の場合は「仲良くできないのは嫌だ」等といった考えに留めておくと、その後の幸せの選択肢が広がります


100%慢心しないのは難しい

ちなみに
私はこの二つ考え方を頭に入れていますが、全く“慢心“しないというのはまず無理だと考えています
自分の心のコントロールは難しく、分かってはいてもその通りに意識できないということも多々あります
そもそも「こうしておけば良い」「『こうなって欲しくない』という考え方を持っていれば大丈夫だ」という考えに至ってしまっては元も子もありません
もし全く慢心しない状態を保てるとすれば、それは“無我の境地”などの悟りの領域だと思いますし、それこそ我欲を捨て去らなくてはいけませんよね
結局一番大切なのは“謙虚な気持ち”なのかもしれません

あとは、もしつい慢心してしまって物事が上手くいかず手に入れられないものがあったとしたら、それは貴方にとって今は御縁の無い事柄
後になって改めて手に入ったり、もっと貴方に合った事柄が現れるはずなので、前向きにこなしていきましょう


もう一つの注意点とヒント


この“慢心”の他にもう一つ人生の上で注意したい事柄があります
それは“自暴自棄”になってしまうこと

何か酷く悲しいことや辛いことがあった際に、幸せを自ら放棄してしまいそうになる場合もあるでしょう
その感情はまるで落とし穴の様に危険で、貴方をより悲しい状態へと引き摺ってしまいます
もしかしたら、自分でも気付けないほど小さく心のどこかで「これだけ不幸になっていれば誰かが何とかしてくれる」という“慢心”のループが生まれているのかもしれませんね
期待して裏切られて…そんなループに陥ってしまい抜け出せなくなると、不幸が続いてしまったり、最悪自殺を考えて人生を終えることを選んでしまうのかもしれません

そんな時、大抵の場合は何かが五感に刺激を与えて悪い方向に集中してしまっている状態を遮断してくれます
例えば、集中力を削がれるような音や雑音が鳴ったり、物にぶつかって痛みを感じたり怪我をしたり…
私はこれを“体から心への忠告”だと思っています

実は、“自暴自棄”になっている以外にも、自分が何か間違った方向に進んだり行動をしてしまっている際にも同じことが起きます
もし、何かしたり何処かへ行こうとしている時に無自覚でも心が空っぽになる瞬間があって、雑音や痛みにハッとさせられることがあれば、自分の今しようとしている行動を省みるべき場合が多いでしょう

自分の人生を歩むことを諦めない
それが最も根本的で最も重要な考え方です

もし、自分ではどうしようもないほど心が疲れてしまって心の機微にも体からの忠告にも気付けないほどであるのなら、そういう時こそ神社仏閣のお祓いやお詣りをしてみて気分転換したり守りを授けてもらうのも良いですし、それすらもままならないのであれば私に相談していただければ出来る限りお話を聞いてアドバイスさせていただきます
お気軽にお声がけくださいね


まとめ

さて
ここまで説明してきましたが、私の話していることが事実だとすると「自分の気持ち次第では周りの事象を変えることができるのでは?」と思いますよね
私が思うに、それは正解であって正解ではありません
物事は目に見えない部分で化学反応のようなものを起こしていたり、水の流れがいつか海に辿り着くようにある程度決まってしまっているのではないかな、という感覚はあるのですが…つまりは、まだ私にもはっきりと結論を出せていないのです
もしかしたら何時どのタイミングで自分が“慢心“してしまうのは最初から決まっているのかもしれない…そんな風にも思いますし、今この記事を読むことで貴方が色々と気付きを得ることができたのならそれは貴方が知るべき情報だったからなのだと思います

少なくともこの考え方を意識することである程度の障害や課題は乗り越えられるはずです
ただし、これを悪用しようと考えればその時点で取り返しのつかない“慢心”を生んでしまうように思いますし、肝心なタイミングで慢心してしまっては結局悪い結果を招いてしまうので、あまり長期的な問題には使わず、あくまでも目の前の問題を解決するためだけに使っていただくことをお勧めします
あとは、心のどこかに謙虚な気持ちを持ち続ける…これが一番単純で大切なことかもしれません

もし何か望まない事柄が起きたら…

・敢えてその事柄から意識を外してみる
・自分の心の状態を省みて次に活かす(“慢心”しないように次は気を付ける)
・何か怪我をしてしまったり集中力を削がれるようなことが起きれば、今自分が進めようとしている事柄のやり方や目的が正しいのか立ち止まって考え直してみる

そんな風に自分に降りかかる障害からも生まれてしまう気持ちからも何かしら意味を汲み取って、その気になれば全てプラスに向ける要素にできる…この記事を読んでそんな考え方を少しでも持っていただければ、より豊かな人生を歩める…かもしれません

今回の内容が皆さんの生き方のヒントになれば幸いです
ご一読ありがとうございました!

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