エズリアル構成でランクをあげるためのポイント
※HL＝ヘッドライナー、HS＝ハートスティール
１．はじめに
今回は、僕がパッチ14.1でチャレンジャーに到達するのに役立ったエズリアル構成に関してまとめていきたいと思います。
今パッチは本日（1/23）で終了してしまいますが、次のパッチ14.2は人気だったTF, リヴェン, ヨネといった駒がナーフされている中、エズリアルにはバフが入るので、注目される可能性が高いと予想されます。なので、次パッチの予習につながる内容というのもあって、記事にしてみました。
とはいっても、エズリアルの構成は以前大流行してすでに様々な情報が提供されてはいるので、おさらいのような形になるかもしれませんが、少しでも参考にしていただけると幸いです。
２．全般的なこと
（１）進行
序盤の進行については特別決まった形はありませんが、できればHSを出したいです。パッチ14.1で連勝（連敗）ボーナスがナーフされお金を貯めるのが難しくなったので、以前にも増してHSの手助けが欲しいところです。また、序盤にADアイテムをのせる先はコーキが一番お手軽で強いです。
HSを利用した進行例を以下に載せておきます。
（２）リロール時の立ち回り
ステージ4-1または4-2で8lvに上げてリロールすることになりますが、最終的には9lvを目指すことが定石です。したがって、次項で8lvでの形を載せておきますが、絶対にこの決まった形にしなければならない！とこだわり8lvで停滞してお金を使い続けるのはマズいです。8lvでのリロールの目的はあくまでもHPを保つために盤面を「整える」ことであり、理想形を目指すことではないので、そのときに引いた駒を使う柔軟性がある程度求められます。
とはいっても、駒の重なりが悪く敵の盤面と比べて明らかに完成度が劣っており、HPが危険な状態（になると予想される）場合はさすがに8lvでリロールすることになります。「どこまで盤面の完成度を上げれば9lvを目指せるのか」を見極めることが、エズリアル構成をプレイするためにもっとも重要な点であるといえるでしょう。
（３）環境との兼ね合い
（２）で説明した8lv時に必要な完成度は、敵の盤面（＝環境）にどのような構成が多いかで決まります。特に注意を向けたいのは、今パッチでバフされたペンタキルと、以前のパッチ13.24で大暴れしたセンチネルアーリです。
この２つの構成は8lvで高い完成度を誇り、エズリアル側が中途半端な盤面だと大敗してHPを大きく削られる可能性があります。次パッチでディスコ構成がナーフされることでアーリが相対的にある程度復権するおそれがありますので、環境がどのように動くか注意深く観察する必要があります。
３．構成
8lv時の形は次の３つに分けて説明します。
・エズポッピー ⇒ キャリーとタンクで最もバランスの取れた標準形。
特にアイテム等の偏りがなければこれを目指します。
・エズゼド ⇒ ADアイテム過多のときに目指す場合があります。
例えばフリーキーフライデーや剣の誓いといったオーグメ
ントを取った試合では視野に入れておきましょう。
・ケイトリン ⇒ エズリアルが引けなかった場合に使います。
（１）エズポッピー
HLの候補はエズリアルまたはポッピーです。（ただし、すでにエズリアルを2体以上引けている場合は、他の前衛HLを使うことも視野に入れます）
HLの兼ね合いで、ビッグショットやモッシャーが３になってしまうこともあると思いますが、そのようにシナジーが中途半端になることはあまり気にしなくてよいです。むしろ、例えばビッグショットを４にするためだけに8lvでお金を使うことは絶対にしてはいけません。カイサかコーキ1体だけを探してリロールするのは明らかに割に合わない行為です。
また、前項でも説明したように8lvではHPを保つことが目的なので、画像の形はあくまでも目安と考えて、これにこだわりすぎないようにすることが大切です。（ただし、HSとビッグショットだけは必ず出してください）
特に、アフェリオスはエズリアルが引けずケイトリンを使う場合にラピッドファイアが出るというだけで、基本的にHSのシナジー要員でしかないのでカサンテでもヨネでもいいです。
そもそも、ステージ4-2（4-1）のリロールではポッピーが引けない等、駒が集まりきらないことも多いです。そのため、進行でよく入るカサンテとセンチネルの駒をそのまま使ったり、ザック等でブルーザーを出して前衛を整える場合もあります。その辺はリロールの結果次第で判断しましょう。特に4コストは集まりづらいので、3コストの前衛★2で8lvを凌ぐことも視野に入れておいてください。きちんとタンクアイテムをのせればアムムやモルデカイザーの★2もステージ4であれば結構頑張ってくれます。
逆に、8lvで運よく5コストを入手できた場合も説明しておきます。
・イラオイ ⇒ 何が何でも絶対に入れてください（HSとビッグショットが
切れないように注意）。イラオイは全てを凌駕します。
・ヨリック ⇒ イラオイほどではありませんが引けたら嬉しい駒です。
おそらくステージ4の時点では前衛が重なり切っていない
試合がほとんどなので、他の★1の代わりに入れましょう。
・ルシアン ⇒ 8lv時点ではバードの完全なる上位互換なので代わりに入れて
ください。なお、エズリアルのHLがHSの場合は枠に余裕がで
きるのでジャズ3にしても良いです。
・ジン ⇒ エズリアルのHLがビッグショットの場合4が出るので嬉しいです。
前衛が薄くならないよう、8lvではジャズの代わりに入れるのが良
いと思います。
・ジグス ⇒ シナジーが一気に2つ増える点が非常に嬉しいのですが、8lvでは
前衛が薄くなるので入れづらいです。エズリアルのHLがHSの
場合は入る可能性もあります。
・ケイン ⇒ 入れてもそこまで盤面が強くなるわけではないので、HSのシナ
ジー要員くらいに思っておきましょう。アイテムを用意できれ
ば稀に活躍することもあります。
・キヤナ ⇒ HS要員でヨネを使っている場合は視野に入れますが、キャリー
アイテムをエズリアルに使っている関係上アイテムを用意しづ
らいのがネックです。
・ソナ ⇒ 全く関係ないので入れることはないです。
（２）エズゼド
X（旧Twitter）で紹介されていた構成です。エズポッピーとは違い、シナジーの都合上ほぼ画像の形で固定になります。ゼドのアイテムまで用意する必要があるため、BFが多い場合や、アーティファクトでデスディファイアンス, インフィニティフォースがある場合等に目指すことになるでしょう。
（３）ケイトリン
ステージ4-2でエズリアルが引けなかった場合は代わりにケイトリンを使うことになります。ただし、ケイトリンはHLでないとパワー不足なので、このケースでのHL候補はケイトリンのみです。
エズポッピーでの説明と同様この画像はあくまで目安であり、9lvが最終目標なのでこだわりすぎないようにしましょう。（なお、画像ではどちらのHLも対応できるように8ビットとラピッドファイアの駒を両方出しています）
自分と敵の盤面完成度次第では、このまま9lvにいってケイトリンHLを最後まで使うことも可能ですが、ステージ4でHPが危険な状態になり、ケイトリンでは勝ちきれないと判断した場合はエズリアルのHLに入れ替えることも視野にいれてください。
（４）9lv時
9lvに到達できたら5コストを入れて盤面を完成させます。特にイラオイが勝負の鍵を握っているので、引けるまでリロールしましょう。ポッピー以外の前衛がきちんと重なり、ジグスを引けた場合はポッピーを外すことも視野に入れます。また、エズリアルのHLがビッグショットの場合はジャズを１つ削ってジンを入れたいところですが、ジンのアイテムが用意できていない場合は無理して入れる程ではないと思います。
ここまで完成すれば大体上位は堅いですが、敵が全体的に上振れている試合では負けることもあります。最後まで油断しないよう注意しましょう。
４．アイテム
（１）エズリアル
必須 ⇒ IEは必ずつくりましょう。
選択必須 ⇒ ブルーバフか赤バフの少なくともどちらか１つは装備させない
とスキルを撃つのが遅くなってしまいます。両方のせてもかま
いません。なお、ブルーバフの代わりにショウジンになっても
そこまで悪くはありません。
強い ⇒ 他の候補で強力なアイテムです。
微妙 ⇒ やや微妙ではありますが選択肢には入ります。
（２）ポッピー
（３）ゼド
エズリアルのアイテムをつくった後に余った素材を使うのであまり理想を追い求めることはできませんが、回復がほしいのでブラッドサースターまたはハンドオブジャスティスのうち少なくとも１つはのせましょう。
（４）ケイトリン
エズリアルのアイテムとほぼ同じですが、最大マナが90なのでブルーバフはかなり微妙で、ショウジンの方が適しています。そのため、ケイトリンを選択肢に入れることを考えるのであればマナはショウジンにしておいた方が無難ではありますが、そもそもケイトリンを使うことをあまり積極的には考えたくないという気持ちもあり、この辺りは何とも言えないところです。
５．まとめ
・序盤の進行ではなるべくHSを出したい。
・エズとポッピーをメインとした形が基本ではあるが、それに固執して8lvで
無闇にお金を使いすぎない。
・できれば9lvを目指したいが、危険な場合は8lvリロールして駒を重ねる。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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