有名人が被災地に寄付することとは
私は、有名人が名を使って被災地に寄付をする行為を「英雄」だと捉えている。
有名人が被災地に寄付をする
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そのファンが「え? ◯◯ちゃんが寄付するなら私も寄付するんだが」「これで私も実質◯◯ちゃんなんだわ」
となり、被災地が復興する早さを加速させる。
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被災地にいるファン「え? ◯◯ちゃんのおかげで街に活気が戻るとか、神?」「現人神」
被災地にいるファンたち(0人のわけがない)に活力を与えられる。
売名行為という単語は、勇気ある行動をした当事者はもちろん、そのファン、何も知らない人、これから寄付しようとしていた人たちに対して、まず第一にマイナスの意味に伝播してしまう。
朝、ニュースで「全国の有志のおかげで◯◯億円、被災地に送られました。皆さん、ありがとうございました」となっても、「私(僕)も寄付しよう」とはなりにくい。
「誰」が寄付したという行為はむしろ、良い方向に繋がっているのだ。
「売名行為」という言葉を自主的に使っている人は、ただちに使うのを控えてほしい。
もし、◯◯さんという有名人の対抗馬の、△△さんという人のファンが「売名行為」と揶揄し、◯◯さんの人気を落としたいとするなら、
△△さんのファンが「いや、俺の推しの△△さんも被災地に寄付しているし(ここはブラフでいい)、俺も既にした」や、
「◯◯さんは被災地に寄付をされて凄いが、◯◯さんのファンはいかがかな? ちなみに私は寄付した」のようにしてほしい。
そうすることで、どう転んでも被災地に元気を贈ることができるし、誰も傷付かないはずだ。
厚生労働省HP 令和2年(2020 年)7月豪雨による被害状況等について
https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000648799.pdf
上記の厚生労働省の報告によると、熊本県が、今最も寄付を必要とされているようです。
頑張れ熊本県、負けるな熊本県民。
日本赤十字社 令和2年7月豪雨災害義援金
http://www.jrc.or.jp/contribute/help/20200207/
そして、我々のように無名の人でも、被災地に寄付をしたなら「寄付しました」と声を高らかに宣言しよう。
家族や友人、知人があなたに続いてくれるからだ。
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