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私がパデルにハマるワケ

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みんながパデルにハマる理由を紹介するマガジンです!パデルの魅力を感じてください!
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2020年9月の記事一覧

【パデル】Chingottoは堅実なプレーがお好き?(球種調査:Chingotto編)

photo credit: anieto2k IMG_1475 via photopin (license) 最近よくトーナメント上位で見かけるようになった、若手プレイヤーFederico Chingotto選手。 終始にこやかにプレーをするのが特徴的な選手です。 今回はChingotto選手のショットを見ていきます。 検証動画World Padel Tour Estrella Damm Menorca Open 2020 Cuartos de final Feder

【パデル】Salazarはクロスがお好き?(球種調査:Salazar編)

photo credit: Jesus Belzunce 263/365 via photopin (license) 女子の世界ランキング3位である、Alejandra Salazar選手。 多くの大会で優勝や準優勝を飾るSalazar選手はどんなショットを打つことが多いのでしょうか。 検証動画World Padel Tour Estrella Damm Menorca Open 2020 Semifinales Alejandra Salazar / Ariana

【パデル】Belaはセンターがお好き?(球種調査:Bela編)

パデル界の伝説的プレイヤー、Fernando Belasteguín選手。 現在は世界ランキング7位で、同郷の若い新星とペアを組みトーナメントに挑戦していますが、ランキング1位の時代が史上最長の大ベテラン選手です。 そんなBela選手は、どんなボールをどこに打っているのかピックアップしてみました。 検証動画World Padel Tour Estrella Damm Menorca Open 2020 Semifinales Juan Lebrón / Alejandro

【パデル】Sanyoは金網がお好き?(球種調査:Sanyo Gutiérrez編)

パデルのトップ選手の一人、Sanyo Gutiérrez選手。 マエストロとも呼ばれるテクニシャンプレイヤーで、2020年9月27日時点では世界ランク5位の選手です。 そこで気になるのが、Sanyo選手のプレー。 今回は、Sanyo選手がどこに向かってボールを打っているのかをピックアップしていこうと思います! 検証動画Estrella Damm Menorca Open 2020 Finales Sanyo Gutiérrez / Franco Stupaczuk vs

【パデル】日本のパデル、スマッシュ打てれば決まる説

パデルはテニスなどと違いスマッシュがカウンターできるスポーツ。 とは言え、日本はまだパデル発展途上国。 スマッシュを強力に振り切れる選手もまだ少なければ、それをカウンターできる選手も多くないのが現状かと思っています。 なので、世界と比べてスマッシュでの得点率が高いのでは?ということで、日本の試合から調べてみました。 検証動画第3回全日本パデル選手権 決勝戦 日下部 / 平 vs 富田 / Asier より、該当ショットをピックアップ。 *リフタードを除く。 *スマッシュ

【パデル】スマッシュ、打った方が失点する説

パデルは壁に囲まれたテニスのようなラケットスポーツ。 醍醐味の一つがスマッシュのカウンター。 ▼参考動画はこちら 他にもドロップショットのようにスマッシュをカウンターすることもあります。 このようにカウンターショットが多くあり、プロの試合でもカウンターで得点をしていることが多いように感じるので、実はスマッシュは打つだけ損なのでは?という思いに至りました。 今回はまずは世界のトップ選手のスマッシュでの得失点を見ていこうと思います。 検証動画Cervezas Victo

【パデル】コントラパレッドの”ラテラル”、利用頻度は?

パデルには、壁に向かってボールを打つ『コントラパレッド』というショットがあります。 ▼詳細はこちら そして、横の壁にボールを打ってから相手コートに返球する、『コントラパレッド ラテラル』というショットもあります。 しかし、このショット、経験上ほぼ試合で使ったことはありません。 プロの試合でも本数は多くないと思いますが、横壁を使うとポイントが決まるケースが多い感覚もあります。 ということで、どんなときにコントラパレッド ラテラルをどのくらい使うのか、調べてみます。

【パデル】バンデッハをストレートに打つ確率は?(バックサイド編)

photo credit: Padelazo.com Fran Gonzalez y Sergio Contreras padel 1 masculina open benefico matagrande antequera diciembre 2012 via photopin (license) パデルにはバンデッハという、スマッシュとも少し違う上からのショットがあります。 バンデッハは決めに行くショットではなく、相手のロブに抜かれないようにネット前をキープするための

【パデル】後衛プレー時のポジションは?(フォアサイド編)

photo credit: RooLPitt ESN Padel-46 via photopin (license) パデルは壁にボールが跳ね返ることもあり、テニスとは少しポジションの位置取りが違うと思います。 特に後衛が壁を使うことが多いので、それをケアしたポジショニングが必要だと思うのですが、やはり感覚では難しいのでプロ選手の位置取りを参考にしていこうと思います。 検証動画World Padel Tour Sardegna Open 2020 Finales Mar

【パデル】ネットプレー時のポジションは?(フォアサイド編)

パデルにおいて、ボレーは相手の弱点を探しながらチャンスを待つための繋ぎのようなショット。 ▼パデルのボレーの詳細はこちら そもそも、どこにポジションを取るのが良いのか、今回もWorld Padel Tourの試合を観ながら学んでいきます。 検証動画World Padel Tour Sardegna Open 2020 Finales Marta Marrero / Paula Josemaría vs Gemma Triay / Lucía Saniz より、Sainz

【パデル】決め急ぐのはNG?ラリーはどれだけ続ける?

今日はパデルの試合だったので、自分の中でホットな話題をnoteにします。 実は私、ラリーが続くプレッシャーに耐えられない&中高でやっていたソフトテニスの感覚だとボールが来たら決めるべき、という心理状態から、ネットに詰めているときはとにかく打ったら決まって欲しいと思ってプレーしてしまっていました。 ▼参考になりそうなソフトテニスの前衛得点集動画がありました。 それに比べて、パデルは前衛に出ていればとにかく決める!ではなく、つないで振り回して、チャンスボールが来たら決めにい

【パデル】日本のプレイヤーはどこでミスする?(女子編)

先日書いた↓こちらの記事の女子編です。 では、同じく全日本パデル選手権の試合より、女子選手のミスの種類をピックアップしてきます。 検証動画第3回 全日本パデル選手権 準決勝 瀧田 / 三砂 vs 藤木 / 知念 より1セット目のミスショットをピックアップ 検証結果女子の場合は、下記の順でミスショットが多くなっていました。 サービスリターンミス:9本 バンデッハミス:7本 ドブレミス:6本 ロブミス:4本 ハイボレーミス:4本 コーナーの返球ミス:3本 レボテミス:3本

【パデル】日本のプレイヤーはどこでミスする?(男子編)

パデルは如何にミスを減らすかも重要なスポーツ。 特に習熟度がまだ低い選手たちの試合では、ウィナーショット数では勝っているのになぜか負けている、なんてこともよくあります。 ということで、パデルで負けないためにはどんなミスに気をつけて行けば良いのか、全日本選手権の試合を見てリストアップしていきます。 検証動画第3回 全日本パデル選手権 準決勝 前田 / 市川 vs 富田 / Asier より、ミスショットを抽出。 検証結果主だったミスは以下の通り。 ドブレミス(コーナー

【パデル】バッハーダ・デ・パレッドって本当に必要?

パデルはコートの壁を利用した技がいくつもあり、バッハーダ・デ・パレッドもその一つです。 ▼ショットに関する詳細はこちら さて、個人的な感覚ですが、バッハーダ・デ・パレッドは自分に限らずミスがすごく多くて、意外とみなブロックがうまいので、あまりいい展開になっていないような気もしています。 ということで、バッハーダ・デ・パレッドを打った後の展開はどちらが有利になることが多いのか、改めて数値化していこうと思います。 検証対象World Padel Tour Sardegna