運命の春を追いかけて

季節は勝手にやって来るものなのに探していて、春が2階から落ちてくることもなくて、追いかけて、夏子さんになりかけたりして(※重力ピエロ)

というのは嘘ですが…Spring Paradise2022。 美 少年としての初のアリーナ公演。ようやくここまで来たかと噛み締めながら初めに向かったのは大昇くんの出身地、横浜。

修正や編集が効かないステージ上に堂々と立つ姿はやっぱりすごくかっこいい。冒頭からアクセル全開に浜っ子ならではの豆知識を教えてくれて。ぴあアリーナの4階席まで突き抜けるようなクリアな歌声、公演毎に変わる髪型、メインで歌っていたSing itのフェイク、地元のパワーを背負ってよりキラキラしていたな〜と脳裏に浮かべて泣きそうになる。

初めての感情だった。これと言ってとくに横浜に想い入れはない。でも、大昇くんが楽しそうに横浜のことを話すところを見た。楽しそうに歌って踊ってキラキラしている姿がなによりもすきだな、ステージの上でとびきり輝くひとだなと再確認できたとき、この街が特別な場所に変わっていた。コスモワールドの観覧車を見るたびにこの週末を思い出すと思うから。


約1ヶ月後、美 少年のツアー初遠征の緊張と喜びをいっぱいにして降りた名古屋。

動線を少し変えながら同じセットリストが行われているのを見て、ツアーなんだなと実感した。

俯きながらアンニュイな表情で歌う姿にまたドキッとしたし、会場の上の方までしっかり見て大きく腕を振ってくれる姿に心があたたかくなった。

ユニット曲で星に掴むように空に手を伸ばす姿もすき

どんなに息を切らして声量の変わらない綺麗な歌声がすき

毎回新鮮に感動できるのって凄くない?ひとつひとつの所作がずるいよ。あーここに来てもまたすきで溢れたな〜と感情を抱えきれなくなったときに涙が出た。パフォーマンスに涙が出るほど感動できるのってファンとして冥利に尽きる。

今回のセットリストも一貫してYOU&美、ファンと美 少年を意識していたような選曲が何よりも嬉しくて今でもすきだった曲がよりすきになれたよ。ラストの新曲の中で「誰も僕たちを止められない」と歌っているのはまだこんなもんじゃねえぞという想いに聴こえた。

数年前、6人の夢を聞きながらもぼんやりとしていたビジョンがいまなら明確に見える。実力が伴って、全員が自信を持ってステージを届けてくれているからだね。本当にありがとう。これからも一緒にいろんな景色をみようね。


そして今日は5月2日。アイドルの岩﨑大昇くんが生まれた日だ。

不安げに揺れる瞳がまっすぐと前を見始めたのはいつからだろう。この春感じたのはステージ上で生きる大昇くんの覚悟と強さで、まだ満足してないという貪欲さだった。

今日も好きです、大好き。

ジャニーズでアイドルになってくれて本当にありがとう。

どこまでも着いていきたいなと思うひとを好きになれてよかった〜というのは後付けで、大昇くんがどんどん強く輝くことを知ったから。

勿論ステージ上だけではないし、演技のお仕事だったりメディアで活躍する機会もすごく増えてきていつか教えてくれた大昇くんの夢が叶いますようにと願わずにはいられない。

横浜で「しっかり捕まっていてください。僕らも離さないので。」と言ってくれたこと、名古屋では「これからも一緒に走ってください。」と言ってくれたことが新たに増えた宝物だよ。

これからもたくさん応援させてください。

アイドル7歳!本当におめでとう。