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奴隷派遣会社3



その日、9時出勤だった俊朗は
重い気持ちで始業点呼を受けた

点呼者は悠真だ

俊朗「おはようございます
点呼、、お願いします、、」

悠真「顔色が良くないですね
昨日はよく眠れましたか?」

俊朗「はい、、」

悠真「はい?昨日あんな事になって
よく眠れちゃおかしいですよね?」

俊朗「あ、、い、いえ、、
ご迷惑をおかけしました、、」



500mlもの浣腸液を入れられた俊朗は
2度の射精をした後
悠真によって必要以上に手淫部屋の掃除を
やり直しさせられ
結局30分近くアナルに栓をしたまま
便意に耐えていた
しかし、トイレに向かう途中で
我慢の限界を超え脱糞してしまった
500mlの浣腸液は流石に多すぎたのだ

汚した階段を念入りに掃除させられた後
顛末書も書かされ
その翌日である今日、懲罰を受ける事に
なっている

悠真「今日は
しっかり反省してもらいますからね
皆に許してもらえるまで
誠意を持って謝罪して下さい
いいですね?」

俊朗「あ、、はい、、」

悠真「まず所長と課長からです
それから事務員全員のとこを順に
回って下さい」

俊朗「はい、、」

悠真「はい、じゃあコレ付けて」

ハーネスが渡される

それはSD派遣会社が特注で作った物で、
革のベルトや金属からなる拘束具だ
装着すれば、手や脚も
チェーンによって腰と繋がり
動きはかなり制限されてしまう

基本、懲罰を受ける者は
それを装着する事になるのだ

そして、アナルには
作業員が通常入れている
バルーン式のプラグではなく
アナルフックが引っ掛けられる

アナルフックから伸びるバンドは
ハーネスに付いているいくつかのDカンを通して
鼻フックと連結される

懲罰を受ける者は、
フックが掛けられた鼻穴と尻穴が
バンドによって背中側で繋がった状態になるのだ

フックとフックを繋ぐバンドには
バックルが付いており
簡単に長さが調節できる


一昔前まで懲罰といえば
ムチやケインで打ちつけるのがメインだった
しかし、
それだと跡がしっかり残ってしまう
というのもあり
最近では、ただ単に肉体的にきついだけが懲罰だ
という考えではなくなってきている

作業員に、自らの粗相について
自問自答させ
愚かな行動をしっかりと反省させるのだ

とはいえ鼻フックとアナルフックを
繋ぐバンドは強力で
四つん這いである対象者は
強制的に顎を上げ、尻を突き上げた格好となる



俊朗「はがぁがっ!」

悠真はフックとフックを繋ぐバンドをキュッと
引っ張り効かせた

俊朗の上唇はへの字型になっている

悠真「はい、じゃあまず所長からです
僕も同行しますので」

俊朗「はひぃぃ!」

悠真は首輪にリードを付けると
所長のデスクまで俊朗を連れていく

俊朗「ひぐっ!、、ぐっ!、、ひっ!」

這って進む俊朗の
尻穴と鼻穴に掛かっているフックは
進む度にクイックイッと引っ張られ、
たまらず声を漏らす
悠真はそんな事などおかまいなしに
リードを引いてツカツカと歩く


悠真「所長、おはようございます
今、宜しいでしょうか?」

所長「ああ、おはよう」

悠真「昨日、粗相のあった18番ですが、
本日、所長の方から
直接ご指導を頂こうと連れてまいりました」

所長「ああ
階段で漏らしたやつな
いいよ、置いていって」

悠真「よろしくお願いします、
では失礼します」

悠真は、首輪からリードを外すと
自分のデスクに戻っていった



所長「で?」

俊朗「、、、
18はんれふ、、このはびは粗相を犯してしま
ひっ、大変もうひわけありまへんれひらっ!」

所長「うち入って何年目だ」

俊朗「はひっ、15年目になりまふぅ!」

所長「15年にもなれば
もうベテランだろ?
便失禁とは恥ずかしくないのか?」

俊朗「申しはけ、ありまへん、、」

所長「ろくに自制も出来ないなんて、
なさけない」

俊朗「はひぃ、、」

所長「お前が漏らして汚した階段はな
私も含め事務員やお客様も利用する階段なんだよ
わかっているのか?」

俊朗「はひぃ、ご迷惑ほぉおかけひまひでぇ、、
もうひはけ、ありまへんれひらぁ、、」

所長「自分の快楽の事しか考えてないから
そういう事になるんだ」

俊朗「もッ、、申しはけ、、ありまひん、、」

所長「まったく、
手淫部屋は3ヶ月利用禁止な」

俊朗「え!?、、そ、そんなぁ、、
3ヶ月もでしょーか、、」

所長「なんだおまえ?不服か?」

俊朗「いっ!いえっ
そっ、そんな不服だなんて、、」

所長「半年だな」

俊朗「ひぃえッ!?」

所長「おまえは半年間、手淫部屋禁止」

俊朗「そっ、、うぅ、、」

所長「返事!」

俊朗「はっ、はひっ!」


作業員達は、月に一度とは言え
「貞操帯が外せる」という事で
なんとか平常心を保っていられるのだ
それは、使用するしないに関わらず
精神的な支えになっている
それを半年間も奪われるとなると
かなりきつい


その後も所長に長々と絞られたのち、
課長にも散々お叱りを受けた


課長「綺麗にしましたじゃないんだよ
いくら掃除したからって
あそこでお前が漏らしたって事実は消えないだろ
皆、通る度に不快な気持ちになるんだよ
わかっているのか?」

俊朗「もうひはぁけ、ありまへん、、」

課長「靴掃除しながら皆にしっかり
謝罪してこい」

俊朗「はひぃ、、」

課長「しっかり反省しながらやれよ
掃除する態度を見てれば
すぐわかるんだからな」

所長と課長の靴掃除だけで
午前中いっぱいかかり
午後は
主任2人から始まり
30代の係員の後
悠真、結衣と続いた



俊朗「やまひらはん!、このはびは
ふかひなほもひをさせてひまひ
たいへんもうひわへありまへんれしら、、
(山下さん!この度は不快な思いをさせてしまい
大変申し訳ありませんでした)」

結衣のデスクの正面で土下座する俊朗
その時既に18時

結衣「え?
係長、私もう定時なんですけど、、」

係長「あー悪いけど
一時間程残業してれ」

結衣「はい、、」

あからさまに気に入らない様子の結衣

俊朗「はがひのそそーのへいれ
ろうかほ、ひっ、よごひれしまひっ
もうひわけありまへんれひらー!
(私の粗相のせいで廊下を汚してしまい
申し訳ありませんでした!)」

皆の靴裏を一日中舐めて回り、疲れた舌で
尚且つフックで豚鼻状態の俊朗は
まともに喋る事などできず
何を言っているのかわからない

結衣「んー?、はい、」

俊朗「はんへいしがはらーふぐ
ほそうひほぉひまふっ!
ほごひぐおへがひしまふっ!
 (反省しながら靴の掃除をします
よろしくお願いします)」

結衣「はーい、宜しくお願いしまーす」

パソコンのモニターを見ながら
適当に言う結衣

結衣 (はー最悪、なんで残業してまで
こいつの相手しなきゃならないの〜)

結衣は途中から嫌な予感がしていた

俊朗は1人の事務員に対して1時間程
靴掃除をさせられている

1番若手である結衣のとこに
俊朗が謝罪に回ってくるのは最後となり
そうなれば
丁度18時頃になってしまいタイミングが悪い
この状況では
帰ろうにも帰れないからだ

その日は定時で仕事を切り上げ
彼氏と食事に行く約束をしていたのだ

仕方がないので彼氏にはメールで遅れる事を伝え翌日やるつもりだった
仕事に手をつけ始めた

事務所の各デスクの下には
高さ10センチ程の木製の踏み台が設置してあり
作業員に靴掃除をさせる際
事務員が台にかかとを乗せたりして使う
そうする事で、掃除する側は裏側でも掃除が
し易くなるし
掃除させる側も常に脚を組んだりしているより
楽だったりして、便利なのだ

だが、機嫌が悪い結衣は
裏側を俊朗の方へ向けたりなどせずに
踏み台の上に、両足を乗せたまま
仕事をしている


俊朗「ひっ!、、ひぐぅ!、、ふぎぃ!」

等級の低い作業員の場合
靴掃除は裏のみとされている

俊朗の等級では、少しだけ台から出ている
つま先部分の裏しか舐めるところがない

ノーズフックによって引けない顎を
床に付けるようにし、引っ張られる鼻を少しでも庇おうと
尻穴を天井に向ける様にして突き上げている
まるで潰れたカエルの様な格好だ

俊朗「ぐ、ぎひっ!、、ぐっ!、
ぐひぃ、ぃ、、!」

無表情でパソコンを見つめながら
仕事をしている結衣と
その下で這いつくばり、必死に舌を伸ばしている
俊朗

(ピピピピ、、)

結衣が19時半にセットしていた
スマホのアラームが鳴った

事務員は、作業員に掃除などの作業をさせた後
その成果や態度などの結果を
作業員管理システムに入力する事になっている
その内容は作業員の評価に大きく関わってくる
ましてや、今回の様なケースでは
その結果次第で懲罰が延長されたりもする

結衣はアラームを止めると
掃除をさせた靴裏を確認する事もなく、
システムを開くと
18番の評価を最も低いEにして
PCを閉じた

結衣「お先に失礼しまーす」

課所長に挨拶をすると
俊朗の方には目もくれずに
帰っていった。

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