非遊技者による遊技台選定

今日は非遊技者による遊技台選定について話していこうと思う。
個人的に遊技台選定において大事なものはユーザーとの『共感力』であると思っています。
ユーザーの目線で何に魅力を感じて何に気持ちよさを感じるのかを判断出来る能力が必要不可欠だと思います。
当然、市場のデータを分析して自店商圏に合わせた戦略なども必要だと思うが、根本は市場が面白いと思うものを面白いと感じることが出来るかが重要だと思います。
ただ、勘違いして欲しくない点は日常的に遊技している目線だけが正解ではないと言うことです。
パチンコを遊技するユーザーにはライトユーザー、ヘビーユーザー、初心者、版権ファン、若年層、年配層などの様々な区分けがあります。その中で多くの支持を獲得した機械がヒット機として君臨する訳です。
つまり様々な目線で分析、共感出来る能力があればヒット機を掴める可能性が上がるということです。
魚を食べた事のない魚屋さんや野菜を食べた事のない八百屋さんではお客様に満足してもらうことは出来ないのです。
現在、遊技しない選定者が非常に多くなってきていると感じています。
これはひとつのチャンスと考えています。
中小でも、人という部分で店の余計な費用を削り、売上や粗利を上げることが出来るのが台選定という分野です。
ここが甘い法人は今後も確実にクソ台を沢山買わされて業績を落としていくことでしょう。
そして利益率は上がりユーザーは離れ、従業員のモチベーションも下がり、離職率は上がります。
そうならないためにも台選定をする方には自ら遊技したり、遊技する人間との会話や自店のお客様との会話を心掛けて欲しいものです。
店が最初にコントロールすべきは遊技台の費用なのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?