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ビッグリボンが湾岸Sに出走

ご挨拶

前の記事でも書いたように競馬予想をしていくんですが、私はウマ娘から競馬を始めたミーハー野郎なので的中確率は高くないことをご了承ください。

一応、去年の成績を貼っておきます。

面白い馬

ここで明日の予想をするんですが、皆さんは多分弥生賞を注目していると思います。当然です。前年の朝日杯を勝利したドウデュースやきさらぎ賞を勝ったマテンロウレオ、京成杯2着のロジハービンなど今年のクラシック路線を駆け抜ける期待の若駒たちが勢揃いしています。

多分、弥生賞のことは他の人らが大量に予想してるんで、私はあえて明日の中山9Rの湾岸ステークスに注目しています。

なぜかというと、あの78代菊花賞馬キセキの全妹のビッグリボンが出走するからです。

キセキという多くの競馬ファンの邪魔をし続けた名馬

一応キセキについて説明すると、台風直撃の超極悪馬場となった2017年菊花賞を凄まじいパワーを見せつけ勝った馬で、重賞勝ちはこれだけ。
しかし、2018年のJCではアーモンドアイのスーパーレコード勝ちに次ぐ2着に入り、芝2400mを最速で駆け抜けた牡馬になりました。
勝ち切れないが、2着にはまあまあ入ってくるのでいつもいつも馬券の邪魔をしてきたと私の知り合いは語っていました。

しかもキセキには出遅れ癖があり(もっともこれはルーラーシップ産駒の特徴っぽいですが)、2020年の阪神大賞典を始め、コントレイルの引退レースとなった2021JCのように致命的なレベルの出遅れをかますので、レース始まって2秒でハズレ馬券になるということが多々あったわけです。

ただ、菊花賞や2020年の宝塚で証明したようなパワーのいる重い馬場も、2018JCのような高速馬場にも対応できるパワー、信濃川特別で見せた豪脚、前につけても後ろからでも勝ち負けできる脚質(ある意味では自在不自由ともいえる)はどうも魅力的でした。

キセキは2021年の有馬記念を最後に引退しましたが、全妹であるビッグリボンはまだまだ頑張っています。
ビッグリボンもキセキのような走り方、キレキレの末脚がありながら今のところはキセキのような操作性の悪さというのは見せておらず、特に1月15日の渥美特別では川田騎手の指示に素直に従い、直線で手前で好位につけると鞭いらずで後続を突き放して1着。

このレースを見て私は、絶対にこの馬は重賞勝てる、うまくいけばGⅠも取れるかも、と思ったものです。

そんなビッグリボンが明日の中山9Rに出走します。

予想

さて、予想ですがこれは非常に難しくビッグリボンと13番のスリーセブンシーズあたりだと思います。
ビッグリボンの調教タイムは馬也で55.2-40.1-25.5-12.3ですが、それ以上に魅力的なのがスルーセブンシーズでした。
とはいえ、スルーセブンシーズはゴール前強めなのでビッグリボンと一概に比較はできますが、とりあえず抑えといて後悔はしないとは思います。

問題はビッグリボンが中山をちゃんと走れるかで、キセキのように中山が苦手というのがこのレースではっきりするのではないでしょうか。
前中山を走った時は本格化する前だったのでまだ大目に見るとして、今回はしっかりと見極めなければならないと思います。

まあ、負けても阪神か中京で使えば今年中にはオープンにはなれるんじゃないでしょうか。

というわけで、明日の湾岸ステークス予想を最後に貼っときます。

◎ ビッグリボン
◯ スリーセブンシーズ
▲エドノフェリーチェ
△キングオブドラゴン

まあ、馬連か馬単でビッグリボン、スリーセブンシーズを買えばいいんじゃないでしょうか。多分。

ビッグリボン、がんばれ!

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