計画を立てて行動することが大切です!

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こんばんわ!Paccy91です。今週もお元気ですか?
私はやっと面倒な確定申告が終わり、超ハッピーです(*^^)v。でも、、、、納税額が、、、今年もお国のためにしっかり働きたいと思います(( ノД`)シクシク…
 
さて、今週は「目標設定」についてお話したいと思います。このお話しをしたくなった理由は、先日、部下との1on1でいろいろと感じるところがあったです。

ちなみに、日本企業にお勤めの方は「1on1」と聞いて、「はて??」となってしまうかもしれません。私も今の企業に就職したときはそうでした。
「1on1」とは簡単にいうと、「1対1の個人面談」です。外資企業ではけっこう当たり前にやっているところも多いとおもいます。1on1は部下の育成のために行うことが多いですが、同時に部下のモチベーションを上げ、仕事のやる気を出すためにも活用しています。私自身、直属の部下との1on1を定期的に行っており、その部下の業務状況や今後のキャリアステップについて確認しています。
 
先日行った1on1を行った部下は、今後のキャリアステップについて悩んでいる状況でした。何に悩んでいたかというと、、、
「将来、自分は独立して仕事をしたい。だから、今の仕事をこのまま続けていくか悩んでいます」
とのことでした。いろいろと話しをしていく中で、その悩みは「何も行動しないが故の不安」であることがわかりました。以下、その部下とのやり取りです(ちょっと長くなりますが、ご勘弁を!)。
 
部下:将来、自分で事業をやりたいと思っています。そんな中、今の仕事をこのまま続けていけるかわかりません。
私:そうなんだ。その事業はいつからやりたいと思っていたの?
部下:実は10年以上前の大学のころから、そのことをやりたいと考えていました。
私:そっか、そんなに前から考えたとなると、それはぜひとも実現したい夢だよね。
部下:はい。そうなんです。なので、自分でもいろいろ調べているんです。
私:そっかそっか、ところで、その調べていることって何を調べているの?
部下:将来、自分の店舗を持ちたいので、その仕入れとか、物流のこととか、商売をするにあたって必要なことを調べています。
私:ってころは小売りだね。けっこういろいろ調べていんだね。何か実際に売ってみたりしているの?
部下:メルカリとかヤフオクで少しやっています。
私:おー、すごいね。ところで、将来の事業ってどんな規模でやりたいの?
部下:自身で店舗なりを構えて、Eコマースを中心にして、売上を伸ばしていきたいです。
私:いいね。やっぱり時代はそうだよね。それって具体的にどれくらいの規模をめざしているの?年商とかは?
部下:そこまではまだ考えられていないです。
私:そっか。でもさ、もし、事業をやりたいなら、もっと具体的な目標をもったほういいんじゃない。たとえば、1,000万を貯めて、35歳までに会社を辞めて、その5年後までに年商1億円を達成したい。とか。もっと定量的に(数字で明確)目標をもったほうがいいんじゃない?
部下:はい。そうなんですが・・・
私:はっきり言うよ。多分、君は失敗するよ。なぜならば、自身の夢や目標に対し、何ら具体性がなく、そのためのロードマップがまったくもっていないんだもん。もし、本当に自身で事業を立ち上げて生業にしていくのであれば、まずはそれを成功するためのサクセスステップをしっかり作らないと。途中で変更することもあるだろうけど、それはそれでいいじゃん。一番よくないのはそのステップをもっていないことだよ。
部下:。。。はい・・・
私:ちなみに、いろいろ調べてたり勉強したりしているみたいだけど、何か実際にやってみた?
部下:一応、メルカリとかヤフオクとはやってみました。
私:他には?
部下:いや、他にはやっていません。
私:そのメルカリとかヤフオクをやった理由は?
部下:。。。とりあえずやってみようかと・・・
私:そっか、それはそれでいいよね。まずはやってみることも必要だよね。でも、本当はもっといろいろ出来るんじゃない?楽天やアマゾン、ヤフーで個人事業として仕事にすることも可能だよね。もっといろいろやってみたら?
部下:そこまではなかなか時間が取れなくて。
私:そう!そこ!重要!!時間がないって難しい問題だよね。でも時間って作るしかない。自身がやろうとしている目標に対しては、あと3年から4年と、残りは少ないよね?そして、大学から10年も温めているんだよね。ちょっと考えてほしいんだけど、10年温めて、あと3年後にそれが上手くいくかな?
部下:・・・。
私:今はまだ30代前半で、これからもっと忙しくなると。結婚もあるだろうし、子供も生まれるだろうし、もしかしたら親の介護とかもあるかもしれない。もうそんな年齢だよ。今、時間がないって言っているけど、これからもっと時間は無くなるよ。そのような状況下で、3年後にうまくいくかな?
部下:多分ムリです。
私:うん。今のままであれば無理だと思う。でも、無理じゃないよ。いまから、考え方や行動を変えることでサクセスできると思うよ。そのために、まずは自分がいつまでに、どうなりたいか?しっかり考えよう。ロードマップを作ろう。そして、まずは、そのロードマップにそって行動しよう。行動しないと何も始まらないから、”まずはやってみる!”、この気持ちを忘れないで!
部下:はい。わかりました!一度整理したいと思います。
私:オッケーオッケー!ただし、今は本業として今の仕事があるから、それには支障が無いようにしよう。あと、一つ大事なこととして、今の仕事で自分自身で成功できた!と思えない限り、次にいっても同じだよ。なぜならば、成功するって、ストーリーは同じだから。中身は当然違うけど、サクセスするためのストーリーの順番って、一緒だと思う。それがわかっていないなら、自分で事業を起こしても無理だと思うよ。そういう意味では、自身の将来のことを考えることもいいけど、まずは今の本業で「やりきった!」と思えるくらいの仕事をしてみたらどう?人って、成功体験があるから成長できるし、それによって次のチャレンジができると思う。
部下:言っている意味が理解できてきました。自分の将来もことも大切ですが、自分がいかに曖昧に考えていたのかわかりました。また、もしかしたら、今の仕事から逃げていたのかもしれないと思いました。まだ、頭の中がぐちゃぐちゃしている状態ですが、一回、自分で整理して考えてみます。ありがとうございました。
 
だいぶ長くなってしまいましたが、部下は「なんとなく自分の将来に夢を持っている」状態でした。なので、この1on1を通して、何をしなければいけないのか?のキッカケをお伝えしました。実際に、自分の将来に向けて考えている方は多いと思いますが、「行動が足りない」ことにより、「悩み」が「不安」になっている人が多くいます。そして、そのような「不安」を持っている人は、おそらく成功はしなせん。これは仕事においても、もしかしたら私生活においても同じかもしれません。また、転職活動や企業面接でも同じことが言えるかもしれません。
 
「すぐに行動する」「とりあえずやってみる」。これは、一見、楽観志向の単純行動に見えるかもしれません。でも、経験することで、人は学びます。学びを得ることで、次に活かすことができます。
 
私は今回の1on1を通し、部下には「行動をする」こと。そして、行動するための指針となる「ロードマップ」を作ることを理解し、明確な「目標設定」をしてほしいと考えました。正直、面接をしていてもそのような方はけっこう稀な存在です。逆に言うと、これができることは面接の大きなアピールポイントになるとおもいます。実際、前回の面接はそれを如実に感じるものでした・・・

来週は面接記第2弾を書きたいとおもいます。
では、また来週!チャオー!!

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