レ・ミゼラブル 少女コゼット

「世界名作劇場」でアニメ化された作品の中で、最も見てみたかった作品がこれ。ユゴーのレ・ミゼラブルは前々から興味ある作品でしたが中々手が出ませんでした。アニメ作品とはいえ原作に忠実という話だし、大まかな流れを知る上で最適かと思い借りてみました。いやはや素晴らしい内容です、なるほど、こういう物語なのかと感動しました。🙂

原作の元々の主役はジャン・ヴァルジャンですが、この作品は少女コゼットと母親のファンティーヌの目線で話が進んでいきます。冒頭の母親との別れのシーンからカトリやマルコの物語と似通ってますが、話の展開は全く異なります。とにかく悲惨、コゼットがジャン・ヴァルジャンと会うまでの期間は我慢の時間です。彼女が引き取られて、パリに住み始める所あたりから個人的に面白くなってきました。🙂

主役はコゼットですが、やはりジャン・ヴァルジャンの物語。ジャヴェールとの駆け引きが非常に面白い。そして政府軍と革命軍の戦い、アンジョルラスの仲間が次々と銃弾に倒れていく展開は涙ものですね。😢

この作品も全編通して鑑賞したいですね、星5つです。🙂

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