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無題

こんなはずじゃなかった、
ただ好きな気持ちを大事にしたかった

嘘をつかれていた
嘘をついてもつかなくても現実は変わらない
嘘をつき続ける理由がわからない

惰性でも妥協でも
この人と一生を過ごすと決めて
未来を見据えて新築建てて
陰で遊びながらも家庭はうまく続けたいんだ

そういう現実を知ってしまったら
なおのこと、
「これ以上は無い」を突きつけられた気がした

なぜ嘘をつき続けるのですか
打ち明けて、それでも好き、じゃ
だめなんですか

全部全部偽物に思えて
あぁこの人はなんだかんだ
守りたいおうちに帰るんだと思ったら

全て私のものになればいいのにって
醜い嫉妬が腹の底から沸き起こって
気が狂いそうになる

私に対して油断した?
詰めは甘いくせに
やたらと安全重視なのって
結局守りたいからだったんだよね

口ではなんとでも言えるもんね
好きな気持ちに嘘はないのかもしれないけど
今はもう薄っぺらの言葉にしか聞こえない

眠れないくらい狂おしいほどの感情を
あなたは私に持っていますか?
ドス黒くて醜い、自分の中の大嫌いな部分
どんどん溢れて真っ黒になっていく感覚
あなたはわかりますか?

同じくらい醜い感情でぐちゃぐちゃになった
顔しか見たくない
楽しそうな顔して相手の話しないでよ
彼女じゃないのもう知ってるよ

最初から知ってたらこんなに苦しくなかった

嘘つきって問い詰めたらもう関係終わるの?
知ってるよ もう嘘つかないでいいよ
嘘ついてること苦しくないの?
だんだん整合性とれなくなってるの
気づいてないの?

全部壊したい
私に縋るくらいに落としたい
私がいなきゃ死ぬくらいに気が狂えばいいのに


こんなにもくだらないこと本気で思ってる
いい加減やめたいとも思ってる
毎日ずっとあなたのこと考えてる
もう問い詰めていいかなあ
苦しいよ悲しいよ
あなたと知り合ってから死にたいと
思うことが増えたよ
多分出会うべきじゃなかった
そっちの方が幸せだった
毎日泣きたくて喚きたくて暴れたくて死にたいよ


どうしたらいい
もう戻れないし進めないの

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