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ピンクの支配

 多くの人が女性らしい色というと赤やピンクを思い浮かべることはないか?ランドセル売り場の女の子向けと提示された棚や少女マンガ誌の表紙の色づかいにもピンクの印象が強い。「女=ピンク」という決めつけからピンク色の商品が市場に大量に出回り、2014年には、その反発として「ダサピンク」というワードが生まれた。決して、ピンクに問題があるのではなく、一人ひとりの好みを無視して女性全体にピンクを押し付けたことに問題がある。このように男女の役割について固定的な観念を持つことをジェンダーバイアスという。あなたの日常にもジェンダーバイアスがかかってはいないだろうか?

にしだ