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えんとつ町のプペル

ペン一本で描いたモノクロ絵本で
世界を圧倒した
キングコング西野亮廣さんが、
業界の常識を覆す完全分業制による
オールカラー絵本😳✨✨

「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

おはなし🌼
4000メートルの崖にかこまれ、
そとの世界を知らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、
あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、
どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています…。

感想🌼
まず私は絵本の名前である。「プペル」
とはどういう意味が込められてるのだろうと気になり調べました😳✨
プベル(Poubelle)というスペルですが、
フランス後の発音的に「プペル」と聞こえるたに、
プペルという名前にしたそうです😳
ウジューヌ・プベルさんは、一定間隔ごとに
ゴミ箱を設置する法律を作って、フランスを
きれいにした方で、フランスではプベルというのがゴミ箱という意味になったそうです☺️
えんとつ町のプペルは、日本のハロウィンの翌日、ゴミが出ることに注目したお話なので、
名前が「ゴミ箱」という意味になったプベルさんはモチーフとしてぴったりですねっ🤔
物語の主人公である。ゴミ人間から、
⭐️夢を見る⭐️夢を語る⭐️行動する。
といった、大人になる過程で皆が折り合いをつけて捨てたモノをまだ持ち続けるという意味。
大切さを教えてもらいました☺️✨
そして、絵の綺麗さに驚愕しました。😭✨
気づいたらえんとつ町のプペルの世界観に
引き込まれていました。😭✨
絵でこんなに感動するなんて、映画館で観たらどれほど綺麗なんだろうと思いました。😭⭐️

12月25日のroad showが楽しみです。☺️✨✨



脚本&監督:にしのあきひろ
参加イラストレーター・クリエイター総勢33名!
著者について
にしのあきひろ(西野亮廣)
1980年兵庫県生まれ。お笑いコンビ「キングコング」として漫才をするほか、トークライブをしたり、絵本を描いたり、個人でも活動。
著書に、絵本『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』がある。