【学園アイドルマスター】R篠澤広Sランク育成の記録

みなさんこんにちは、八索と申します。
今回はR[学園生活]篠澤広でのSランク育成に(運良く)成功したので、その手法をお伝えしたいと思います。


R篠澤広を育成しようとした動機

たまたまSSRもSRも持っていなかったからです。より正確に言うと、広だけSR以上を引けていなかったので他アイドルを優先して育成していました。

True Endボーナスや試験時スコアボーナスのない初回としては上々

ところが、試しに始めてみたR広での初回育成で早速A+に近いAが出せたので、これはいけるのでは?と思い本腰を入れて取り組むことにしました。

R篠澤広の強さ

現在10種類あるRの中では最強格ではないかと思います。固有スキルとPアイテムの両方がSSR[光景]篠澤広の弱体版となっていますが、それでも最終試験のスコアにしっかりと貢献することが出来ます。

条件付きとはいえ、SSR固有スキルと同等という破格の性能

固有スキルは元気2回付与なので、やる気が十分に溜まった状態であれば、SSR[光景]篠澤広の固有スキル「本気の趣味」やPLv39で解放される虹スキル「手書きのメッセージ」と同じ感覚で使えます。

ただしやる気6以上という条件が序盤はきつく、上手く立ち回らないと「表現の基本」が1枚増えただけになってしまいます。

イラストのクセが強い

固有Pアイテム「超絶あんみんマスク」は最強の固有Pアイテムと名高い「みちくさ研究ノート」のハーフ版です。最終ターンのみになってしまったとはいえ、最終試験のスコアを直接3000~4000点程度増やすことが出来ます。

他のRの固有Pアイテムは申し訳程度のバフをかけるものがほとんどなので、これは群を抜いて強力です。

R篠澤広の弱さ

ここまで良いことばかりを書いてきましたが、もちろんそれで終わるはずがありません。R篠澤広の弱点としては、Rアイドル全般の問題と、R篠澤広特有のものがあります。

まずあらゆるRアイドルに言えることとして、絶対的にステータスが低いです。具体的には、まず初期値がSSR篠澤広とR篠澤広で合計50違います。さらにレッスンボーナスもVoが1%、Daが3%、Viが2%下がっています。
Viレッスンはほぼ行わないのでその分の影響は軽微とはいえ、合計で45程度は最終ステータスが下振れする計算になります。この両方を合わせると、道中でSSRと同じ経過を辿った場合に、最終ステータスが100点近く下がってしまいます。

次にR篠澤広に特有の弱点としては、中間前追い込みも含めた序盤のレッスンの難易度の高さがあります。SSR篠澤広は元気型の中では安定感があると評価されていますが、それは固有スキル「本気の趣味」で元気を溜めて最終2ターンの「みちくさ研究ノート」でレッスンを終わらせるという自己完結した動きが可能だからです。

超高学歴アイドルを支えるには力不足

一方で、R篠澤広の固有スキル「超高学歴アイドル」は最終試験では「本気の趣味」と同等の高性能カードですが、初期デッキにはやる気を上げる手段が2枚の「意識の基本」しかありません。
したがって才能開花やレッスンサポートで「意識の基本」が両方強化されるという幸運でもない限り、初回レッスンではやる気6以上という元気2回付与の条件を満たすことが出来ません。

さらに固有Pアイテムの「超絶あんみんマスク」もそれだけでレッスンを終わらせるには足りないので、他の元気型アイドルと同じように、最終ターンに火力を引かずにレッスン失敗という可能性が常につきまといます。火力確保のため、開幕「元気な挨拶」のメモリーを編成しておくのはほぼ必須事項です。

編成

このような弱点を踏まえて組んだ編成がこちらです。

メモリーはSSR佑芽育成の副産物

まずステータスの低さを補うため、サポカは定番のお休み編成を採用しました。したがってお休み時ステアップの「あなたにも作ってあげる!」「いつか、きっと花開く」「晴れたね」の3枚は固定枠です。加えて、最強SRと名高い「ふわふわでワクワク」も代替カードがないのでほぼ固定です(もちろん理論値を求めるなら完凸「おいしい顔、いただき~!」の方が強いです。引けていませんが)。

残る枠には安定性を重視して、VoのSPレッスン上昇のアビリティを持つ2枚(「可愛いと可愛いで可愛い!」「今はあえて、背を向けて」)を選びました。本当はSPレッスン上昇持ちであればラーメンこと「何やってるんだろう、」を入れたいところですが、未所持でありレンタル枠には完凸「晴れたね」を入れないといけないので泣く泣く不採用となりました。

スキル目当てで採用され得る数少ないカード

手持ちサポカが潤沢でSPレッスンの引きに自信があれば「何やってるんだろう、」と、強力なスキルとサポートアビリティを兼ね備えた「まだ上がりませんように!」の2枚を入れるのが良いと思います。

メモリーは、まず開幕「元気な挨拶」がなけれは初回レッスンすら突破出来ないのでこれは必須です。さらに追加ターンを獲得できる「私がスター」と、そのコストの好印象を確保出来る「本番前夜」の組み合わせも鉄板と言っていいでしょう(「本番前夜」を「星屑センセーション」で代用する方式もあります)。

最後の1枠は好みが出るところで、ランキングを見ると「ハートの合図」や「届いて!」などの追加火力枠や、元気を一気に増やせる「手書きのメッセージ」など、最終試験で爆発力のあるスキルが人気のようです。ただし今回は中間前の難易度の高さを考慮して、開幕「ゆるふわおしゃべり」を採用しました。

TCGで言うところの「どんな盤面でも腐らないカードは強い」

「ゆるふわおしゃべり」は火力として使うと強化後で元気80%という「元気な挨拶」の劣化版ですが、地味にやる気アップ4(強化後)としても運用出来るのが強みです。普段はこのスキルをやる気目的で使うことは少ないですが、R篠澤広の初期デッキではむしろ積極的にやる気を上げて「超高学歴アイドル」に繋げる動きを狙っていきたいです。

この開幕「ゆるふわおしゃべり」戦法は今回のR篠澤広育成だけでなく、SSR[The Rolling Riceball]花海佑芽のように初期デッキでやる気と火力が不足しがちなアイドルのお休み編成では有効だと思います。

プロデュース時の立ち回り(中間まで)

まず前提として、ここまで準備したとしても中間前追い込みまでの脱落率は非常に高いです。ホットコーヒーや烏龍茶を複数引く、Pアイテム「得体のしれないモノ」を引くといった上振れが重ならない限り、中間前追い込みをパーフェクトで終えることは難しいでしょう。

あまりに脱落率が高いので、中間前レッスンでSPを逃す、中間前追い込みを数十程度余らせるといった程度のステータスの下振れは許容し、最終試験でのスコアを上げることに注力した方がいいです。

レッスン開始時のスキルとドリンクの二択では、ドリンクを選択します。ドリンクがないとどうしても手数が足りず、中間前追い込みで削り切れません。
中間前までに取れるスキルは3枚ですが、「あふれる思い出」「イメトレ」「ひなたぼっこ」のうち2枚と、「元気な挨拶」「ふるふわおしゃべり」「ありがとうの言葉」「ハートの合図」のうちから1枚取れれば理想的です。他に「ワクワクが止まらない」「開花」を見たらやる気枠として取っていいです。

他に取ることが許容される銀枠スキルは「えいえいおー」ぐらいです。「励まし」「もう少しだけ」「気合十分!」「ファーストステップ」などを中間前に取ってしまうと、他のスキルが相当強くない限り厳しくなると思います。

プロデュース時の立ち回り(中間後)

中間後は初手事故防止の「本番前夜」と追加ターンの「私がスター」が強く、レッスンを失敗する可能性はかなり低くなります。ただし体力不足で詰んでしまうパターンはあるので、レッスン道中で火力札を無駄に何枚も使わないように注意しましょう。

またやる気4以上アップと元気増加を併せ持つ「あふれる思い出」「イメトレ」「ひなたぼっこ」の3枚は中間後でも安定感があり、何枚あっても困らないです。ただしこの手のスキルを多めに取ると安定はするものの、最終試験が元気400、スコア25000点ぐらいで頭打ちになって微妙にSに届かないということが何度かありました。

そこで思い切って元気増加を少なめにし、「開花」「トキメキ」「ゆめみごこち」などでやる気を上げた後で、烏龍茶と「手書きのメッセージ」「超高学歴アイドル」で元気を一気に稼ぐ方式を試してみました。すると運良く再試験なしで35000点以上を叩きだしてSランクを獲得することが出来ました。

S獲得時の最終デッキ

おわりに

R育成に挑戦したのは初めてだったのですが、足りない部分を発想力で補う縛りプレーのような面白さを感じました。私の担当は咲季なので、いずれR咲季のSランクにも挑戦してみたいです。

学マスで一番テンションが上がる瞬間

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