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精神科と産婦人科。ジャンルは同じ。と、訴えたい私の自己紹介。

こんにちは。えめです。

今回は、どちらかと言うと自己紹介文です。

熱い思いを語らせて下さい。


私は、看護師ですが、
精神病を乗り越えた経験もあります。

精神科に関わる人を見ていると、
なんでそんなことしちゃうの?
っていうこと、少なくありません。

教科書見ても、大事なことは書いてないです。
教えてくれる人も、人によって違うこと言います。

私はそんな現状にずーっとモヤモヤしていました。


私がnoteを始めたのも、

・経験を、医学的に照らし合わせて、
大事だと思ったことを伝えていきたい。

・かつて私が同志のブログを見て治療が進んだように、精神疾患に悩む人に少しでも助けになりたい。

・精神疾患への偏見や誤解に対して、
それは私は好きじゃない!と発信したい。

・新しく病んでしまう人の重症化を防ぎたい。


こんな思いで発信することを決めました。


言いたいことはたくさんあるのですが、

私が伝えたい目標1位が、

今回のタイトルです。


要は、


精神科患者さんは生まれ変わる途中です!


って叫びたい。


プロローグなので、
細かい話はシリーズ組んで、
話していきたいと思います。

また、精神科は「人生」を扱うので、
誰しもが共通する話もたくさんあります。

10年の人生の研究から、いろんな発見を、
いつかこうやって表現しようと思ってました。

今後も見ていただけると嬉しいです^_^

それでは、プロローグの叫び、
お付き合い下さい|・ω・*)


精神科で治るって表現する違和感



そもそも、精神疾患の一番の疑問は
これ↓だと思います。

「治る」って何?

ってこと。
もう永遠のテーマのような感じです。

「治す」「治る」とかそういう表現するから、

「じゃあ症状消したらいいんだよ」
ってなって、

医学的に「症状を消す」方法探して、

ちょっと前に薬漬けみたいな患者さん達増えて。
(今は法整備されて変わってます)

私はなんか目的が違うのではないかと思っています。


実は、精神症状が出るまでの流れは割とシンプルです。

毎日全然眠れないとか。

無理してすっごいストレスたまる状況続けているとか。



もしあなたが毎日寝なかったら
…数日で発狂しますよね?

もし誰かにおかしなことを横で言われ続けたら
…イライラ爆発しますよね?

精神症状が出てくる理屈自体は、普通のことです。

そして、症状を抑えるだけなら、

そこそこシンプルなのでお薬で対応できます。


ですが、

ストレスを溜めた背景や眠れない背景は、

お薬で解決しません。


人によっては、

必要な気づきを得て、

生まれ変わるような変化が必要です。


でも、生まれ変わるって、文系な感じなので、科学とちょっと相性が悪い。

だから、ちょっとノータッチで。

ってことが医療で起こりがちになっちゃう。

医療は診療報酬が支配してるところがあるので、なおさら。


すると、

症状を薬で抑えて、

根本的な背景を変える支援は不十分になる。

症状が軽くなった患者さんは、そのままの生き方で身体に負担をかけちゃう。

…それって、あまりにも無茶しすぎじゃない?と。

(※多少薬で症状緩和させていないと苦しすぎてリハビリできません。問題なのは根本的な支援が出来てないことです。)


また、あまりピンとこないと思いますが、

時代や流れのひずみで

根本的に生き方を変えないといけない時にも、

ストレスが身体に反応を起こして

精神症状が出ることもあります。

怪しげなスピリチュアル界の話じゃないです。

最近でも価値観がガラリと変わっていると思いますが、

そこに適応していく話みたいなことを言ってると

捉えていただけるとわかりやすいと思います。

ここ難しいんで、今度詳しく話します。

少し長くなりましたが、
そろそろ何が言いたい?ってなると思うので
一旦結論を。


精神症状が出ている方は、

何かが生きるのに負荷を与えているので、

生まれ変わりましょう!と

身体からサインが出てる

って捉えて欲しいってことです。

(行動変容を求められている人達って言った方が今風ではあるのかな?)

精神科と産婦人科は同じジャンル

産婦人科と同じとか

とんでもないこと言い出したって思う方。

あー薄々なんか感じてたって思う方。

いると思いますが、少しお付き合い下さい。笑


私は病気の克服過程で、

どんな支援が必要なのかとずっと考えてました。

患者しながら、
自分を看護しながら、
自分をソーシャルワークしてたので…。

そして、克服したころ、

一旦の最終形態として、

こんな支援が必要だ!と感じたものは、

…なんと既に習っていたものでした。



それが産婦人科領域で習った看護でした。

(全人的な看護っていうのです。
…あまり耳にしませんよね。)

産婦人科って病院があるけど、
病気じゃないですよね。

でも、出産の一連の流れって、
普通じゃないですよね?

産む瞬間とか、発狂寸前。

医療職は絶対そばにいて欲しい。

だけど、最終的には、

どんな流れで何が起こるのか、
自分が何をしているのか、
知識と本能で知ってるし、

なんかあったら助けてもらえるって、
知識と経験で知っているから、

あの非日常な痛みにも耐えられます。
(なんとかね)

見てる方も、知識で知ってるから耐えられます。(なんとかね)

あの産む瞬間とかに、

もし、お腹大きいの知らないで、
出産という概念とかも知らないで、

あなたが立ち会ったとしたら。

パニック、あるいは、
なにこの人どうしたの⁈ってなると思います。

何してるか知ってるのと、
知らないのでは、
捉え方が全然変わってきます。

精神科も、
みんな同じような経過を辿るわけではありませんが、
やってることは出産と同じです。

自分の全てに悩んで、苦しみもがいて、自分の力で、新しい自分を生み出す。

出産と同じで、
新しい自分の生み出し方は、
自身が、DNA単位で、
知ってます。

だから、出産が治すと言わないように、
精神科も治すってピンとこないんです。

ただ、産婦人科と全然違うように思えるのは、

圧倒的に、

知識の普及と、

支援が足りない!

それだけだと思うのです。

だから私は知り得たことを発信しようと思ったのです。


全人的な看護。
"生きる意味への問い"


ここへアプローチして説明していくのが、私のnoteで始めた挑戦です。


精神症状の有無に関わらず、

何かに悩み、何かしら生まれ変わって

新しい自分を築き上げたい人を、

私は応援したいと思ってます。

詳しくは今後のnoteを見ていただけると幸いです^_^


えめの執筆第一弾
人生の基礎「ブレずに生きていくために」シリーズはこちら

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