見出し画像

資格と当事者のジレンマ

こんにちは。えめです。

悩んでます。

伝えたいこと…
今日は、悩みがあるということです…。

申し訳ありません。


医療のジレンマと当事者のジレンマに、

悩んでいます。



最近、疾患に関する具体的な経験談を書こうとしていましたが、

どうも執筆が進みません。


怖いんです。


文章力のなさで誤解を生まないか、

知識不足がないか、

それがとっても不安です。



noteは不特定多数に配信されるので、

誤解して受け取られると、

最悪、疾患をお持ちの方に迷惑が被ってしまうことがある。


それが怖い。


けど、精神疾患に関して、

当事者目線では、

情報環境としては、

劣悪だと感じてます。


本当に劣悪。


治るものも治らない。


だから、情報を発信したいのですが、

…怖い。


まだ純粋に当事者として、

経験を話した方が安全なんだろうなとも思います。


資格がある分、

情報が受け身に受け取られて、

無闇に方法論や考え方だけが

"正しい"と、

当事者の個別性に合わせずに

切って貼ってされてしまう可能性があるのが


…怖い。


1対1だったら、

訂正が出来るんだけど…


不特定多数に配信されることの難しさを感じています。



だから、どうしても、

抽象的で、

誰かが被害を受けないような、

そういう話題ばかりになってしまう。


本能とか、アイデンティティとか、

すごーく大事なので、

そういう話題を配信するのは、

それは全然いいんだけど…


「この情報がもっとちゃんと普及していれば、

私はもっと早く治せたと思う!」

「結局病気にはなっていたけど、

あんなに年数かけなくても良かったと思う!」

という、ピンポイントな情報とかあるのですが…


怖い。


うつ病とは?

とかそんなんなら書ける。


けど、
あまり普及していない具体的な情報を出すのが怖い。



でも、以前の記事に書いたように、

「これでいいのかなぁ?って悩みながら支援する。答えなんてない!」


っていう先輩のセリフから考えて、


きっと不安がなくなった時に、

自信を持って配信してしまったとしたら、

何かを間違えてる。


だけど、自信がないと怖い。




いろいろ調べてて…

例えば、公認心理士さん達は、

ちょっと失礼かもしれませんが、

比較的新しい資格なので、

国家資格でも今までのイメージがないです。


なので、

印象がふわっとしている部分も多くて、

「これが仕事です」って言えば、

「そうなんだ」ってなりそう。


それはそれで、イメージや信用を作らないと大変なのですが…



看護師とか医者とか、医療は、

問題解決型の

「医療が正しいですよ」

ってスタンスを作りすぎた。


元のイメージが強すぎる。


なので、

「あなた達が解決してくれるんでしょ?」

って風潮が強い。


だから、

生活習慣病がこれだけ定着しても、

いまだに受け身な治療をする方が多い。


そして、

精神医療でなんらかの経験をした
当事者の一部の方は、

「専門家は信用できん」

って言う。

(しかも、正直、本当に信用できない人はいる。)


「信用できん」というのも、

どこまで求められているのか…。

医療が救ってくれるなど思われていると、

やはり上手くコミュニケーションが取れない。


これっていう治療法がないので、

医療者も当事者も、

信用が分断されてしまっている。




万が一、受け身で、

医療から不特定多数に送られた文章を、

個人に当てはめず読まれてしまった場合。


ゾッとする。


特に、当事者本人でなく、

周囲の人が偏った捉え方で知識を得てしまった場合。


一番ゾッとする。


資格に関しては、

従来の問題解決型の考え方が本当に邪魔です。



当事者としては、

一部の興味で、一部の情報を得て、

なんかしらの誤解を含んだレッテルが貼られることが、

怖いです。


これは当事者同士で情報発信していても、

正直あることだと思いますが…。


周囲の人の、

受け取り手の悪意があると、

すごくやりづらい。



…答えは出ません。


ただ、どっちも、

イバラの道だなぁと感じます。



新型感染症で、

医療や当事者のジレンマについて問題意識を持った方も以前より増えたとは思いますが、

なんだかまだまだ受け身で、

「私には関係ない。私は幸せ」

って我関せずな人も多い印象がある。



困ってて、自分を守るのに

なんかしらの大きな流れに反した小さな行動をするのは

仕方ないことと思うのですが、

幸せって状態で、人の迷惑顧みないなら、

少し考えて欲しい。

1人の幸せは、みんなで守っている。

あなたの基盤にある守られている幸せを、

あなたも守って欲しい。

ONE FOR ALL
ALL FOR ONE

ってプロスポーツや高校生の体育祭だけのためにある言葉じゃない。


医療職はそんなに万能じゃない。


精神医療も同じ。

けど、新型感染症でこれなら、
精神医療なんてもっと興味持たれていない。

今から増えそうなのに…

どうしたらいいんだろうな…

私は毎日悩んでます。。。



悩んでる文章をボヤーっと、
まとまりなく書いててすみません💦

本当にわからなくて…。

ただ、挑戦は続けます。

知らない世界を伝える挑戦。

専門的な文章でありながら、
難しい分野の当事者目線で書いてある、
8割の人が「何言ってんだこいつ」って思うであろう文章を毎回配信しているのに、
(しかも長文なのに、)
スキを押してくださる方がいて、
理解のコメントをくださる方がいて、
毎回「あぁ理解者がいてくれて助かった泣」と安堵しています。

この前の産婦人科と精神科の記事も少しずつスキを頂き、100超えた時は、少し泣きそうでした。

本当にありがとうございます。

あまり、多くの人に共感されにくい身近でない内容ですが、
少しでも届くれるものがあったらなぁと思い、毎回考えて作っています。

当事者への尊重がよく叫ばれていますが、
当事者を支える当事者でない人も大変。
みんな大変です。
大変じゃない人も、いつか大変な時期が来ます。
少しでも本当の平等に近づけたらなぁと思います。

もう少し頑張るので、今後とも応援していただけたら幸いです。

悩みで長文でしたが、
貴重なお時間を割いて読んでいただきありがとうございました🙇🏻‍♀️


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?