その例でいいの?


 安定の別サイトの内容だけれども、上記のサイトに

(相関図を)使うときのポイント
 散布図では相関関係の有無はわかりますが、因果関係を示すものではありません。例えば、夏場にアイスが売れていると、散布図でも気温とアイスの販売量には相関関係があることが示されますが、だからといって「気温が高いからアイスが売れる」とは言えません。

https://smbiz.asahi.com/article/14809855

とある。

 このサイトの目的はQC7つ道具の説明のはずなので例としては頭がすんなり受け入れられるものがよいと思うのだけれど、なぜ気温とアイスの販売量を例に挙げたんだろう?それならばありきたりではあるけど、水難事故とアイスの販売量の方が相関関係と因果関係の例示としては適切では?
 しかもその直後の文で

一般的には別の因子が隠れていることが多く、例えば散布図でアイスの販売量とビールの販売量に相関があるように見えても、その陰には「気温」という因子が隠されているかもしれません。

https://smbiz.asahi.com/article/14809855

って言ってるし……

 自分が言えたことではないけど、もう少し頭にスッと入るように書けなかったのだろうか?




 ちなみにアイスと言われて自分は冷たい菓子全般かと思ってたけれど、一般に少なくともかき氷とは区別されるらしい……


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