憧れのピニャコラーダ
夏になると、sound scheduleの、「さらばピニャコラーダ」を聴きたくなる。
イントロが流れた瞬間に、「よっしゃー!私の夏がきたぜ!」と、問答無用でテンションが上がる。
初めて聴いたのは、多分中学生くらいだったかな。雑誌のインタビューに、「ピニャコラーダはお酒の名前だ」と書いてあったのを、読んだ記憶がある。
中学生のわたしは、「大人になったら、絶対に、ピニャコラーダを飲むぞ!!」とワクワクしていたのだが、なんということでしょう。
大人になったわたしは、お酒が飲めなかった。
祖父は二人とも大のお酒好き。両親も、毎日の晩酌が生き甲斐というタイプ。
なのに、なぜ?と思うが、祖母は二人ともお酒が飲めない。
兄弟のなかで、わたし一人おばあちゃんに似たってわけ。
がっかりもいいところ。14歳のぽん子ちゃんには申し訳ない気持ちでいっぱいである。
お酒なんていっぱいあるのに、なんでピニャコラーダなのかしら、と思って調べてみたら、カクテル言葉というものがあるらしい。
ピニャコラーダのカクテル言葉は、「淡い思い出」とのこと。おしゃれー!!
確かに、歌詞もそんな感じのこと歌っているかも。
今年も夏になってきたので、無事にピニャコラーダ開きを行いました。
お酒は飲めないけど、ノンアルのシロップが色々あると聞いたことがあるので、それで作ってみようかな。
中学生のわたしには、どうにかそれで許していただきたいところである。