見出し画像

【2/26イベントレポート】企業内SDGs 実践のススメ なるほどSDGs SDGsよ、そういうことか

初めまして!関西大学社会学部松下ゼミ2年の齊藤です。

前回のnoteに引き続き、今回も株式会社オカムラさんが運営するbee[WORK MILL]プロジェクトの一つである
2月26日(金)15:00~16:30
『企業内SDGs 実践のススメ
なるほどSDGs SDGsよ、そういうことか』

Webセミナーに初めて参加させていただきました!
1時間半のセミナーだったのですが、とても内容が濃く一瞬でした。

ゲストスピーカーは
兵庫県淡路島で株式会社タネノチカラを立ち上げた金子大輔さん(株式会社パソナグループ所属)と
サスティナブル推進活動をリードする遊佐希美子さん(株式会社オカムラ所属)
SDGsの分野で先導を切ってご活躍されているお二方です!

このセミナーを受けた私自身の感想を一言で述べると、
「日本の危機、地球の危機はすぐ目の前に迫っている!」ということです。
正直、私はこのセミナーを聞くまで、SDGsは持続可能な環境を守るための取り組みで、また地球温暖化が年々深刻化していると聞いても、自分の肌で実感することはなかったので、恥ずかしながら地球について浅はかな解釈しかしてきませんでした。しかし、今回のセミナーを受け、SDGsに関してミーハーだった私が環境のために行動を変えるきっかけになりました。
拙い文章ですが、ぜひ最後までお付き合い願います。

SDGsとは?
誰一人取り残さない持続可能で多様性と包摂性のある社会の位置付けのため2015年から15年間で達成するために掲げられた17の目標とそれに紐づく169のターゲット。

↑ここでは"誰一人取り残さない"という点を心に留めておきたい。

簡単にまとめると

地球の命を守るために環境に良いことをしよう!ということです。

SDGsを知るに当たって忘れてはならないことが二つあります。
① 様々な利害関係が入り組む国が国連会議に参加する中で、193カ国全会一致で採択されたものであるということ。
SDGsは世界共通の言語で、「国家の地球規模の課題洗い出して、17個にまとめたものを一つの言葉で表せる素晴らしいワード」であるということ。

*まめちしき*
SDGs発足の背景としては、MDGs(2001年から15年間における発展途上国向けの地球課題策で、先進国はそれを補助する側だった)で解決出来なかった問題があり、解決するには世界全体でやらなければならない。
→SDGs発足
民間の力を総動員しよう!!
今、民間企業がSDGsに対してムーブメントを起こしている背景には、ESG投資がある。

→ESG投資とは簡潔に説明すると、沢山の企業に投資して運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)がSDGsを行なっている企業に投資しようという政策です。


人生100年、土60年(土=地球)
「人間は100年生きるが、土はあと60年で地球上から消えるかもしれない」

と国連で発表されたのはご存知でしょうか!?
土がない世界、、、普段当たり前に存在しているのでなかなか想像がつきません。
実際土が消えると、私たちの生活はどうなるのでしょうか。

土は数十億年かけて地球に積もってきました。
しかし、過去100年で1/3の土を使ってしまい、植物などが生えない土になってしまいました。
残りの2/3の土があと60年で全て使われてしまうと言われている=衣食住があと60年でできなくなるということです。

綿花、米、家を作る木、衣食住に携わるもの全て土からできています
また衣食住なくなると私たち人間は死にます。
なので、それが争いに発展します。
3.40年以内に戦争が起きてもおかしくないのです。
そこで今の私たちにできることとは。
日本の未来を明るくするために現代を生きる私たちがすべきこととは。


誰一人取り残さない社会

上記でも述べたSDGsが目指している"誰一人取り残さない社会"ですが、本当にそんな社会作れるのか。どこかの国では、やはり飢餓が起きていたり争いが勃発していたりするのではないか。現実的に考えると”誰一人取り残さない社会”などあまりにも理想的すぎる!と私は個人的に思います。
しかし、金子さんの話を聞くと、もしかしたら誰一人取り残さない社会が実現できるかもと思いました。そのやり方は至ってシンプルです。
"一人が二人につなぐ”ということです。
これを33回すれば世界人口86億人になります。
例えば一人で食べるご飯も友達を二人誘うだけです。それを33回すれば、世界の全人類でご飯を食べることも不可能ではないのです。
なにか大きなインフルエンサーでなくて良いのです。
人間だけでなく全生物が、豊かな世界で生きられるような工夫を私たち人間がリードしていかなければなりません。
また、そのために掲げられたSDGsという目標だけで終わらないよう、実践して意味あるものにしていかなければなりません。17項目全てが繋がっているので、何か一つが欠けてもいけません。
日本は世界で一番の課題先進国です。
そのため日本が世界に発信していくSDGsのトップになってもおかしくありません。
これからの明るい未来のために、現代を生きる私達がSDGsの時代を作っていきましょう!

最後に


SDGsはやり方でなくあり方だと金子さんがおっしゃっていましたが、まさにそうであるなと実感しました。SDGsが目標ではなく、当たり前な社会になると、この先も明るい未来が待っているのではないかと思います。
役に立つといって大量生産するのではなく、意味を考えて、そこにいかに付加価値をつけるかが重視されるべきだと思いました。
私も環境のために、普段の生活を改めて見直そうと思いました。
小さなことでも積み重ねると大きな影響を与えるので、日々環境に優しい生活を心がけていきたいです^_^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?