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下呂温泉


日本三名泉とは、有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、下呂温泉(岐阜)の3つの温泉を指します。
室町時代の京都五山相国寺の詩僧・万里集九の詩文集「梅花無尽蔵」に3つの温泉が記載されていることを受けて、江戸時代の儒学者・林羅山が自らの詩文にもこれらの温泉名を残したことに由来します。

その中の下呂温泉に行って参りました。
30年前にスノーボードの帰りに寄った以来。30年も経ったのか。。。

今回は車では無く電車。
しかも特急ひだにて岐阜駅より片道1時間半弱。
車で行くわずわらしさがなくゆったりのんびり出来て快適な電車でありました。



地方の駅における電車旅の食事としての駅弁がほぼ無くなった今、代替として岐阜駅のスーパーDODAにて円相フードサービスのお惣菜をピックアップしたのは正解でした。
カップ酒にタンドリーチキン、最高。




温泉地なので女子グループは当たり前の様に見かけましたが、若いカップルが目立ったのが今回の印象。
帰りの電車で男子グループも見かけたし、こういうことで客層の若返りは成功してる様な気がしました。



三名泉に来たのだから高級温泉旅館で温泉に浸かって、というのがセオリーだと思いますが全国旅行支援を使った激安宿だったので個室バスタブに源泉を溜めて温泉に浸かるスタイルが面白かった。
じゃぁ夜ご飯はというと併設されたレストランにて食事で、サラダからのメインはガッツリのスペアリブ。食後のスイーツとコーヒーとかなり割り切ったコースだったがエルディンガーの黒がサービスで付きスペアリブのソースの味付けも最高だったので余計なものを省くこの
スタイルもいいなぁと思いました

春になれば川沿いの桜も咲き乱れ、週末には花火も打ち上げられるらしい。
下呂温泉でスペアリブ、胃を満たすと考えたら面白い。
画は朝食。





割とノープランだったが宿から程近くに角打ちの酒屋を見つけたので朝からワンコインで五種試飲キメてきた。
年末にリニューアルされた誰にでも入りやすい店内で飛騨の酒をお土産にするのならオススメしておきたい。
お土産で天領 DRY REDを購入。




折角来たのだから白鷺乃湯という銭湯に。
正直言って下呂温泉のお湯はここで充分満喫出来てしまう。
冬場奥飛騨のスキー場に行った帰りには寄って欲しい銭湯。
ちなみに地元の方に聞いた話、水曜日が定休日なので木曜日の朝一は掃除を行き届いてオススメらしい。




友人にオススメされたお蕎麦屋さんに向かうもまさかの連休で次回に持ち越し。
持ち越しと言うのも相当な名店だからリベンジ確定です。




飛騨川を挟む温泉街の下呂温泉。
客層が変わり昔とイメージが変わりました。
温泉旅館は高いというイメージですが、宿代を抑え日帰り温泉や銭湯、湯めぐり手形なるパスを駆使すれば充分楽しめるのがよく分かります。
なんと言っても電車でのんびり行くのはオススメ。
知らないだけでまだまだ隠れた名店があるはずなので次回来たら探ろうかと思います。

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