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P087 ローラースタンドlite

みなさんこんにちはP!MODEL LABOのぽらりんです。
以前作っていたローラースタンドを使いやすくしてみました。

P087 ローラースタンドlite

P087 ローラースタンドlite
1セット 2,580円

13mm径のPOMローラーに520ベアリングを圧入するための穴を開けるためのツールになります。
※2024年現在ではミニ四駆公認競技会規則では使用できない改造になっているようです。使用の可否は大会運営者や店舗様にご確認ください。

ローラーの外周を加工することなく、軸穴を5mmに拡張するためのガイドになっています。
ローラーの受けの部分にゴムワッシャーをいれることで、加工の際にツールとローラーが供回りをすることを防ぎました。(ワッシャーは下面にいれてるだけですので、お好みで取り付け位置を変更してください)

使い方は簡単で、ローラーを受けの部分にセットして
蓋を締め込んでいけば、蓋側の凸部分がローラーを押して固定できるようになっています。
固定したら5mmのドリル、あるいはP!MODEL LABO製の520ディグΦ3mmを使用して、貫通してください。そうすることでPOMローラーの軸穴を5mmに拡張できます。

※使用上のご注意
P!MODEL LABO製「520ディグΦ3mm」をお使いいただく場合
切削した際にでる切子が逃げにくいため、掘れなくなったと感じたときには一度ツールから引き抜いて、溝に溜まっている削りカスを掃除してください。5mmドリルでも、そういったことがある場合は同様に処理してください。

開発経緯

チューンフラット界隈で「不審車セッティング」が最近のトレンドの改造になっており、セッティングとして右前のローラーとして使用することの多い13mm径のPOMローラーを簡単に520化したい、というのがあり、520ディグ単体では心許ない部分もあり、以前販売していたローラースタンドは廃盤かつ、付替えがまあまあめんどくさい部分もあったので、簡素化しました。

ただレギュレーション的にローラー外周加工ができないため、芯を捉えるためには、ローラーの選別をしてから加工、という手順でやるため、労力も大きく、また選別したローラーも加工でミスがあるとだめになることが多かったです。
なので、発想を変えて、先に加工してから、きれいに回るものをピックアップするほうが楽になるのでは?と思い、改めてリリースしたいと思いました。

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