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ネット超会議2021 リモート四駆GP2021マシン

こんにちは、P!MODEL LABOのぽらりんです。

今回は実はnoteでは初(笑)のわたしのマシンを紹介しようと思います。

【経緯】

結構昔からつながりのある「ゼロくらいから始めるミニ四駆」の動画で有名なMasaruさんがニコニコ超会議で行っている「超ゼロくらいから始めるミニ四駆GP」を今年はコロナの影響もあるため「超ゼロくらいか始めるリモート四駆GP」を開催するとのこと。

治具工具を作りはじめてから1年ちょっとになりますが、その間自身のミニ四駆自体をアップしたことは実はなく、ユーザーさんの中にも「この人実際どんなマシン作るんだろ」と思っていた方はそれなりにいらっしゃるようで・・・

ミニ四駆用のツールを作っているのに、それではいかんと思ったこともあり、せっかくなのでツールを使いつつ、一台きちんと作り上げようと思って参加することに決めました。

もともとそんなに頻繁にレースや常設コースに行くタイプでもなく、1ヶ月先のレースに参加することを視野にいれてからのマシン作りをしていたので3月末くらいからちょこちょこと作り始めていました。

【前段】

作るにあたってのコンセプトを考えました。

まず第一に自分でツールを作って販売しているので、ツールをちゃんと使って作ること(当たり前)、次にフラットレースがメインではあるので、現在の立体マシンのトレンドとフラットレースのトレンドをミックスしたマシンを作ろうと思いました。

【マシン紹介】

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[基本スペック]

・シャーシ VSシャーシ 蛍光イエローABS(金型1番)

・タイヤ径 24.5mm (フロントハーフ縮めタイヤ、リアハーフ黒)

・ローラーベース 125mm

・ローラー幅 104.8mm

現在の立体マシンのトレンドとチューンフラットのトレンドをミックス。フロントバンパーはATバンパーにスライドダンパー、リアバンパーはアンカーにスライドダンパーをつけております。

またアンカーに関してはスライドダンパーつけている関係で横の動きは完全に止めています。フェンスに乗り上げたとき、いなせるように上下の稼働だけでねじ込むことを考えました。

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またローラーは前後ともにメインローラーを13-12mm2段アルミローラー。これには理由があって、平面走行時には13mm ローラーだけで走ることになります。つまり、実質4ローラーで走行することを考えました。これは近年のフラットレースでもリアに軽量2段アルミローラーのセッティングを参考にしました。フルフラットのレースは基本的に4ローラーのセッティングが主流です。バンパーの高さもそれを意識しています。

またリアに関してはアンカーでの上下稼働を生かし、バンパーが稼働することによって下段の8mmPOMのローラーを当ててレーンチェンジ攻略を狙います。

まとめると平面にフェンス抵抗を極力減らすフルフラットの要素と、LCをクリアするというセミフラットの要素が混ざっています。

そのため衝撃、強度の観点からはすべてローラー軸はモーターピンを打ち込んでいます。

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【駆動系】

みなさん大好きな駆動系のところです。

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スパーギアの背面は山型軽量加工しました。特に意味はありません。

プロペラシャフトは少しだけギヤを削っています。

俗に言う、何もしておりません。

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モーターべースです。ここも電池の出し入れがしやすいように削ってます。接点圧の調整は特にはこちら側ではしていません。

【モーターについて】

現在まだ検討中・・・レース方法が特殊なため、選択肢は多いほうがいいかなーとか思いながら、フラットレースのレース運びと似たような戦略を持って挑みたいなと思います。

【おわりに】

以上が約2年ぶりの私のマシンです。

いろいろこの2年バタバタしていて作る時間の捻出が難しかったですが、やっぱり作るのは楽しいなと思いました。

あと手前味噌な話ですが、ツールめっちゃ使いやすいし、精度出るな!と感激しておりました()

大会は4月25,26日にニコニコ生放送にて配信されます。

強豪、有名レーサーも多く参戦しますのでぜひ御覧ください!

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