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スマブラ大会 篝火のシーディング

みなさまこんにちは、有志で運営しているスマブラ大会「篝火」のお手伝いをしているP-と申します。
今回、smashggを用いた大会で使用するためシード表を作成をしたので公開いたします。篝火がsmashggで運営していく限りはこのシード表を基にシードを作成する予定です。

シード表は以下になります。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1XOwvrmcZFXxLFXH1Uv_nY7PzNeY_MYE5cQQ340vsJyg/edit#gid=0
※シード表は公表致しますが、全てこの表に準ずるわけではありません。例えば地域を分けるために順位が入れ替わったり、一定の基準でランダム性を入れてみたりなどです。なので公表されたトーナメントとこの表の値が違うことがあります。あらかじめご了承ください。
計算ミス等がある可能性があるのでミスしてる箇所が分かり次第随時修正しております。

背景

以前までの篝火シードでは、人力で大会結果を追って都度シードを作成しておりました。smashggへの入力も手動(コピペできなかったので一人ずつ入力)です。なのでどうしてもヒューマンエラー的なミス、大会を追いきれなくて抜けてしまう選手が存在してしまいました。また、シーディングに正解がない以上、有志大会を運営する上で重要な達成感を得ることが難しい状態で運営モチベーション、時間効率的にも悪循環と感じておりました。
こう言う背景もありExcelがちょっと得意な私と有志の協力によりこれの解消を目的として、3、4ヶ月ほど前から動き、smashggに合わせられるようなシード表をようやく公開できるようになった次第です。

シードの評価について

ランキング形式になっておりますが、JPRのような運営は意図しておりません。なのでこちらの評価軸はあくまでシードを選定することに特化したもので考えております。
評価軸は基本的にはHaruki氏が作成していたスマブラ4のJPRをベースにして問題ない考えておりますがJPRと違う部分もあります。
参考Haruki氏のブログ:
https://harukisb.hatenablog.com/entry/2016/11/03/230644

シーディングで使用している係数などは詳細より全て確認できるようにしています。(ちょっと重いです)興味がある方はPCから除いてみるといいかもしれません。(非常に見にくいかもしれませんが...)

シード表の特徴

・集計大会はsmashggを用いて開かれた大会のみ
・各々のプレイヤーで1番ポイントが高くなる3大会に絞ってポイントを計算する
・定数をある程度変更できる
※定数が変更できると書いてある通り大会毎に微妙に変更したりブラッシュアップしたりしております。現在はこの通りになってない箇所もあるのでご了承ください。

  • 集計大会はsmashggを用いて開かれた大会のみ
    こちらに関しては有志に協力いただきsmashggのデータをある程度まとめて取り込むシステムを作っていただきました。また、smashggのシステムに合わせるため使用されているプレイヤー毎のidが必要なためsmashggを用いた大会のみとしております。

  • 各々のプレイヤーで1番ポイントが高くなる3大会に絞ってポイントを計算する
    例えばAさんの成績が
    A大会 →800Pt
    B大会 →400Pt
    C大会 →40Pt
    D大会 →700Pt
    の場合Aさんの中でポイントの高い3大会分の1900Ptとして算出されるようになっています。
    3大会という値は感覚値です。
    このシード表はデータベース的な扱いもしたいと言う個人的な意図から平日大会のような小規模大会もある程度拾っています。そうなると大会に出れば出るだけポイントが加算されていき、シーディングとしてはあまり適切でないと思ったため、大会を絞って集計するようにしています。
    日数の若い、人数の多い大会に補正が乗るため、新しく人数の多い大会で勝利するとシード上位になることができ、また加算されないためスマブラ4のJPRよりも入れ替わりが多くなるのではないかと思っています。

  • 定数をある程度変更できる
    例えば1位の価値を上げようと思って1位の取得ポイントを倍にする。などがリアルタイムで行えるようになっています。
    具体的にどう言う運用を想定しているかと言うと、参照を大規模大会のみに変更しシーディングとは別の軸で優先枠を決めたり、実験的な運用として大会人数の評価を上げてみる、下げてみる、揃えて別の評価にしたりなどです。
    あくまで運営likeに考えていることなので値はリアルタイムで変更される可能性があることをご了承いただけたらと思います。

データベースに関して

こちらで集めているデータは他のクリエイター、大会運営者が使用していただいて構いません。(また、声かけいただければsmashggと合わせたノウハウも共有いたします。こちらはまだ手探りではありますが...。)
過去のJPRでやってた時の選手の名刺になるような運用は考えてないため、これと同時並行でJPRを作ろうぜプロジェクトと言うものを密かにやっています。これを用いてクリエイティブなことをやりたい場合は相談ください。

ただ、このシード表や計算式や選手情報を公表することにより、問題や不利益が生じたら全て消し、運営スタッフないのみでの共有とさせていただきます。
長くなりましたが以上となります。最後まで目を通していただきありがとうございました。

追記(実際使ってみた使用感と変更内容)

篝火6でJPDBを使用してみて下記のことを思いました。

  1. 情勢で大会に参加できなかった人を配慮するために日数の差を一旦撤廃したい

  2. 3大会参加することが難しい時期なので3大会の1番多くなるポイントでは無く、2大会で1番多くなるように計算するようにしたい

  3. 情勢的にほかの地方に行ってまでの大会参加を促したいわけではないので篝火で使用する時のみ篝火のポイントにボーナスをつけたい

①と②に関してはすぐ対応できるので対応しました。③に関しては次回の篝火でシーディングする際に考慮に入れたいと考えております。

【さらに追記】
シード計算の設定は大会ごとにアナウンス無しで変更する可能性があります。色々と試しながら決めてる箇所があるのでご了承ください。

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