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風の時代と仕事とお金②


▷地の時代・風の時代とは


風の時代、風の時代って聞くけど一旦なんなん?
なるべく簡単に、完結に書きますね!


20年に一度、木星と土星のコンジャンクション(ぴったり重なること)が起きます。直近では、2020年12月22日に起きました。19世紀から2020年まで200年以上、このコンジャンクションはほぼ「地のエレメント」で起きていました。

それが2020年に「地の時代」が終わりを告げ、「風の時代」へと移ったのです。なぜか。土星と木星のコンジャンクションが、風のエレメントである水瓶座で起きたからです!

目に見える物質的な豊かさに価値があった土の時代に対し、目に見えないものに価値が見出されるのが風の時代です。



▷風というエレメントと水瓶座というサイン



風のエレメントとは、12サインを性質別に分けたときのひとつで、情報や知性、コミュニケーションなどに価値を置くエレメントです。

ちなみに、火・風・地・水の4つのエレメントがありますよ。

その風のエレメントのうちのひとつの水瓶座で、木星と土星がぴったりと重なったのが2020年。

そして先日2023年3月24日には、200年以上ぶりに冥王星も水瓶座へと移動しました。風の時代が本格スタートし、水瓶座色が一層色濃くなったことがおわかりいただけるでしょうか?

とりあえず今はザ⭐︎水瓶座!って感じなわけです(非常に雑な結び)。


水瓶座というのは、個性、ユニークさを大切にします。こういった集団はここぞというとき強いです。核なる部分が〝同じ〟仲間となれますからね。つながりを合理的に持てるよう、インターネットや情報を駆使するサインでもあります。未来志向であることも、水瓶座の特性です。


▷地の時代に価値が置かれたもの



地の時代は、物質的なものへの価値が重んじられてきた200年でした。大きな家、高級車、お金、土地。それらが豊かさの象徴だったのです。

また、地の時代の終わりにわたしたちが体験していたのは「山羊座的なカラー」だったのですが、山羊座というのは、地位や名誉、役職や資格を大切にするサインでもあります。少し前まで〝資格ビジネス〟や〝協会ビジネス〟が最先端を走っていたのはそのためです。また、古き良き時代の生き方も、山羊座が大切にする生き方です。


これまで地の時代では、上場企業、大量生産、大手ビジネスが主となる時代でもありました。主に企業と企業でビジネスが展開されてきています。

そうして大きなものが爆発的成長を遂げることで、下位層にまでその潤いが流れるシステムが大切にされた時代でもあったのです。このまるでシャンパンタワーのようなシステムが、日本全体、世界全体を発展させてきました。マーケティングの世界では、B to B と表記されたりもしますね。


もちろんそういったものが今後大切にされないわけではありません。ただ、今の世の中を見ていても、若者たちは地位や名誉、役職には縛られずに自由に自分の人生を謳歌することに価値を置いているように見えませんか?それは、世代のカラーももちろんありますし(冥王星がその世代の色を映し出します)、現実的に今は風の時代が加速していく時代の節目でもあるからなのです。

上も下もなく、それぞれの持っている力を尊重し合い、手を取り合って「より良い世界」を創り上げる。そういう時代がもうすでに始まっているのです。


それでは、風の時代にぴったりな働き方やビジネスとは一体どのようなものになるのでしょうか。



次の投稿で、風の時代・水瓶座のシーズンに価値が置かれるビジネスについて、具体的に書いていきたいと思います。

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